2025年05月23日

宝塚歌劇団OG公演『未来へのワンステップ(One Step)!』感想 (2025年5月)

宝塚歌劇団OG公演
『未来へのワンステップ(One Step)!』
感想


2025年5月観劇
【東京公演】東京国際フォーラム ホールC

【出演】※敬称略 
剣 幸・安寿ミラ・一路真輝・麻路さき・真琴つばさ・姿月あさと・和央ようか・湖月わたる
風花 舞・月影 瞳・大鳥れい・舞風りら・舞羽美海・妃海 風

舞城のどか・真波そら・羽咲まな・光月るう・沙月愛奈・愛白もあ・七生眞希・颯希ゆうと・朝霧 真・湊 璃飛・希峰かなた・大原万由子・花宮沙羅・有栖妃華・涼花美雨・花束ゆめ

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2階だけどどセンター席でみましたー

前情報ほぼなしでみましたが、思った以上に良かった!!!演出中村一徳先生だったんですね
万博にちなんでいろんな国テーマの宝塚曲をOGさんたちで見せてくれるショーでした(万博版とは内容違うのかな?)

ロンドン、ウィーン、ベルリン、パリ、スペイン、ニューヨーク、エジプト、ブラジル、日本…かな?
これだけでああこの曲はやるな…て予想つきますよね

MCタイムは一度で、剣さん司会と日替わりメンバー3人

知ってる曲も多いしアンサンブルもみーんなOGさんなのでとても楽しいです!
セットはステージ全体にある大きな階段で、巨大液晶パネルでの映像効果もあり、シンプルだけどとても華やかな感じ!国々の映像が綺麗でした

国を紹介するナレーションで、
たかこさん「私の暮らしているニューヨーク( `ー´)」
麻路さきさん「私の暮らしている国、ブラジル(*‘∀‘)」
てパワーワードですよねー
すごい~!セレブトップスター!



ショーなのでざっくり感想ですが、
特に印象的だったのは

■ミーマイ
剣さんといえば!ミーマイのビルですね
街角ソングはソロ(ちゃんと衣装ありで職務質問もされてます)
ランベスウォークはみんなで踊って客席おりも!
ヤンさんのだるげなランベス振りかっこよでした

剣さん声のびやかで優しくて好きー!
現役ビル拝見したかった…
MCで言われてたことが気になって学年を後で調べてびっくりしてしまった…ナチュラル系の美しさすぎて美魔女って言葉が違う感あるけどすごすぎる
リップのお色もお似合いだしすごく素敵だった(欲しい)

■デンジャラスの歌
真琴つばささん風花舞さんのかっこよさ…!あの独白みたいなのすごく好き

真琴さんたしかに『やばい男』感あるよね~大事だよねやばい男感…!!
真琴つばささんは相変わらずシャープでスタイリッシュでした!

■ファントムー!
エリックのテーマ
初代!!エリックたかこさん!
がっつりフル尺!マントも衣装もエリック!
ダンスも!嬉しい~!素敵でした

■エリザベート
トリプルトート!

初代、2代目、3代目のトート!!

一路さんトートだー!と見てたらどんどんトート追加で現れるの。わー!でした
トートが多いからかエリザは3曲

『愛と死の輪舞曲』を一路さん中心
もう前奏できゃー!となりますね
やっぱりエリザベートは特別感すごい

『最後のダンス』は麻路さきさん
スター!て感じ!ど真ん中オーラのかたですよね麻路さきさん…!
かなり男役メイクをされてて、もみあげも描かれてた

そしてみんな大好き『私が踊るとき』が
姿月あさとさんと大鳥れいさん!

お歌ももちろん素晴らしかったんですけど、歌のあとがすごかったです…個人的に
最近このシーン、手を差し出してシシィにシカトされたりしてるイメージなんですが

この二人、目を合わせるんだけど睨み合いなんです

姿月トートの冷たい一瞥!(でも執着を感じる強い視線!)
大鳥シシィもふん!て感じに高慢に笑ってるし
バチバチでした
この二人、険悪すぎて好き!!!

■べサメムーチョ
いろんな組み合わせのカップルで情熱的に歌うベサメムーチョ
ふうちゃんは相手が好き好きオーラであなたがいないとだめ!な感じ
風花舞さんは余裕ありぽかったり
娘役さんの魅せ方もみんな素敵!

娘役さんたちは場面によって髪型もかえてたり見てて楽しいです


■ネバーセイグッバイのテーマ
これも初代ですねたかこさん…!いい作品いっぱい出てらっしゃるなあ…

階段にかっこよく座ってのソロ
足が…ながい…!

ワイルドホーン先生さすがいい曲~~!!
この作品で出会われて今もご夫婦と思うとすごいな…

■ブラックジャックのテーマ
ヤンさんソロ
終盤はみんな揃いの衣装になってるのにわざわざお着替えして黒を着るヤンさんのこだわり、超好き
ブラックジャックは黒!!
ヤンさんのソロはこれともう一曲よく歌う思い詰めた男の歌でした(言い方)
あとこれもよく歌われるシャンソンのやつかな

■王家に捧ぐ歌
もちろんエジプトといえばラダメス様!!!
わたるくん、現役よりお歌よくなってる…!
勇猛だけど平和を望む偉大なラダメスでした
王家はまた衣装を戻して再演してほしい…(せっかくのことちゃんのラダメスなぜワークマンだったのか…)
わたるくんはじめ何名か役として歌うときとショーのときでリップかえてくれるこだわり、ありがたいです
雰囲気全然かわりますよね
こちらも一瞬でラダメス!!てなる

■ジュビレーション!
麻路さきさん中心
後ろでめちゃ歌い踊るわたるくんがたのしそうすぎる
めっちゃ下級生の顔してる…!!!
ジュビレーションほんと曲良い!
合唱曲みたいで大好き

ノリノリショー曲はテイクオフもありました

■娘役さんのこと

風花 舞さん
トップ娘役さんのなかで一番上なのに一番踊ってたような
身体のきれがすごい!
首や背中の筋肉が美しすぎてみとれてしまう(胸鎖乳突筋が気になる今日この頃)

月影 瞳さん
変わらずおきれいだし透明感すごい
おでこ全開の髪型が好き
なにかの曲でヤンさんと真正面から向かい合って静止してて、ふたりとも横顔きれいだったー

大鳥れいさん
あいかわらず美女です
声も落ち着いててこういう大人っぽいトップさんもいいよね
宝塚エリザは花總まりさん、大鳥れいさん、実咲凛音さんがとくに好きだなー

舞風りらさん
ヒロイン感まんま変わらず
かわいらしく善良さにあふれ、ほんとヒロインぽい

舞羽美海さん
同じくヒロイン感のかたまり
しぐさもかわいいしなにかの曲でじっと相手役さんを見つめるお顔が純真うるうるおめめすぎてオペラでずっと追ってました

妃海 風さん
ふうちゃんは声が感じいいんですよね(声音に金属っぽさが全然ないからかな)
お歌上手だしヒロイン声だなーっていつも思います
終盤で髪型はじけててさすがふうちゃん!て思いました
そこでとさかつけるセンス、好きよ…!

■アンサンブルのみんな
お着替えも多く出番も多くダンスも多くほんと大変そう
有栖妃華さん退団してすぐもう出てるー!
見せ場もそれぞれにあり、オペラが忙しかったです
男役さんは現役まんまなかたが多くて!みんなかっこいいままじゃんいつでも戻れるじゃんって思ってみてました


■MCコーナー
日替わりトークメンバーは
風花 舞さん・大鳥れいさん・妃海 風さん

もう剣さんのトーク、お人柄良すぎるの伝わる~!

年代も組もまたがってのカンパニーで、一番上の剣さんと一番下の子は40学年?年齢?もの差があるそうで
剣さん「もうですね。孫をみるような気持ち」

■共通点のある3人です、と紹介

3人「男役になりたかった娘役です~!」

剣さん「わかる感じしますね、この3人」
剣さん「世が世ならなれてたよ。みんな私より背高いもの」

世が世ならって久しぶりに聞いた(笑)
たしかに今の娘役さん大きいからね…

わかる感じ、は男前なところがある3人だと剣さん

■風花さんエピソード
剣さん「ふぉーてぃーーー!!せっかんどすっとりいいいーー!の歌い方が男前すぎる!」
それ私も思った…こぶしとドスがきいてましたね

風花さんによると、この歌は男性歌詞だそうで、どう歌うかご本人も困ったそうです
あとから出る剣さんは風花さんに負けないよう気合を入れているそう


■大鳥れいさんはサバサバしている
剣さん「娘役さんとお稽古してると、『こうしようか』、て(剣さんが)言って『はい!わかりました!(*'▽'*)』て感じなんだけどみどりちゃんは『あ はい(ぶっきらぼう)』」

大鳥れいさん「(笑)」
でも舞台では豹変する
赤リップをつけることでご本人のスイッチになってるそうです

■妃海風さん
剣さん「お酒が好きとのことで」
ふうちゃん「私だけ!お酒ですか!(笑)」

※下の子すぎてさほど接点なく、剣さんはまわりにリサーチして発表してくれてるようです

ふうちゃんは泡が好きとのこと
シャンパンとか?

私もそんな飲まないんですけど酒好きのひとは「泡」って言うんですかね?笑

お酒の流れで剣さんの相手役(こだま愛さん)も男前な話
剣さんはまったく飲めない
なにかの席でこだまさんがかわりに飲んで空のグラスを置いておいてくれたエピソード
顔色も変わらず、強いのだそうです

剣さんはシラフなので運転しておうちまで送ってあげるそう
素敵すぎるトップコンビエピソード…(3人も驚いて聞いてた)


■次の話題は時間が迫っているので手早く
退団してほかの舞台で娘役時代と違うと感じたり困ったエピソード

大鳥れいさん
しぐさで「それはいらない!」と(演出家?)言われる話

ポーズしてくれたんですが、手が反る感じ
大鳥さん「その手いらない!て言われます」
たしかにゆめゆめしいしぐさ

剣さん「型がね、あるからね」
娘役芸ですよね~

風花さん&ふうちゃんは会見時?など つい相手をじっと見てしまうクセについて
これはみんな言いますよね
前を向いていないといけないのについ見ちゃう、と

ほんと宝塚出身のひとみんなそう
(とくに)娘役は凝視しすぎで面白いんだよね…

そんなこんなで終わりです合図がでてトーク終了でした

■ソロコンの連続みたいなつくりであっても豪華なメンバーなのに、クオリティ高い構成ですごくよかったですー!
posted by イナ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月27日

宝塚 宙組 『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』感想その2 (2025年4月)

宝塚宙組
宝塚歌劇百十周年紀念奉舞
『宝塚110年の恋のうた』

ジャズ・スラップスティック
『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』

東京宝塚劇場 感想その2

2025年4月下旬観劇

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お芝居は
『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』
作・演出 田渕先生

■始まりから終わりまでたのしいー!
指揮者さんもオケのみなさんもめちゃノリよく盛り上げまくってくれて、たのしかったーすごいいいものみたー!!って気分で劇場をあとにできるの、最高

宝塚の良いところですよね
どんな悲しいお芝居のあとでも最後はキラキラのショーやフィナーレみて手拍子して帰れるの

■今回は幕がおりたあとにテーマ曲を演奏してくれるんです!
指揮者さん指揮しないで盛り上げ手拍子してる時間長くて面白い
指揮しなくていいんだ?!
椅子?(楽器じゃなくて椅子に見えたんだけど…)頭上にもちあげてたオケのかたいましたよね?!笑

■『ラズルダズル』はおとぎ話のようで登場人物みんないい人で、とにかくハッピーで単純なお話なのですが、派手で楽しいシーンが多いので好き
始まりなんてキキちゃんのショー!、ありがとうございますやっぱり洋ショーもみたいので!!

ここも冒頭からどセンターにいるから…レイモンドちっか!!!てなりました
ひえーかっこいい
今回キキちゃんショーもお芝居もボンボンで好き
衣装もぜんぶ素敵
ワインレッドのとかおしゃれだよね

■終演後、なんでキキちゃんはあんなにスタイルがよいのか、あのおしゃれオーラすごいとかなぜ決めポーズがあんなにきまるのかと激論してました
あのおしゃれ感は長めでサイドに流してる前髪もある気がする
ラスティ(オーシャンズ11)ぽい?シティボーイだから
レイモンド、髪型も服も遊び人ボンボンぽくて良い
おじさんもアビゲイルのこともけむったがってるけど甘えが見えるのも坊ちゃんぽい
だまされてもたかられても鷹揚な感じで、まさにお金持ちの遊び方してきたんだろうなと

しかしあの見通しの甘さ(定期的にもらえるお金の財源を知らずずっともらえると思っていた。そもそも一度つぶれた条件の店を買ってるのに経営がんばってない。そりゃ赤字だよ…)で社長大丈夫なのか心配
なんだかんだアビーもおじさんもみんな助けてくれるから平気か!


■配信だとやっぱり伝わりにくい部分が多くて(そりゃそうだけど)

・『バビロンの末裔』の長回し撮影シーンのすごさとみんないろんなところでいろいろやってる!

・瑠風くんのスーパースターな美しさ!
その長身のスタイルもあってど迫力美女でした…

・ずんちゃんネブカドネザルの高貴さとそで?マント?長すぎ
そのそでをカットがかかった後自分で上手にたくしあげて片腕にかけてスタスタ歩いてくスタイリッシュさ

・チークタイムのとき
盛り上げたりドロシーにばれないようにいろいろしてるまわりのみんなの面白さ
あんな派手に動いてたのね…

・ずんちゃんトニーの終盤ソロでみんなの映画作りしてる様子に感動
(ストーリー上仕方ないけどドロシーは新参も新参なのに(;´∀`)映画界代表のように映画を語るなあ)

・アドリブ多いしみんなきゃっきゃしてる
配信だとエキストラたちあまりうつらないけど(路線の子たちなのにね)、観劇するとみんながんばってて個性出してていいねー!

・会社にトニーとシャーリーンのポスターが

・私ら客も声あげちゃうかっこよさの登場時キキちゃんレイモンド
※声はもちろん観劇中はだめです
ただ、チョンパのどよめきとか、ラズルダズルのキキちゃん登場のところとかは例外ですよね


■とくに撮影シーンが楽しい~!
長回しワンカットの壮大なシーンなんだろうな…!
(エキストラは薄給だけどこういうところにお金使って赤字なのね…)
大作『バビロンの末裔』、みたい…!

■ラストのみんなのダンスシーン、トニーずんちゃんとアビゲイルみねりちゃんはやっぱりいい感じで気になります
とくにそういう設定はないんですかね
執事とシャーリーンがなぜか一緒に踊ってるのもかわいい
執事はシャーリーンを普通に考えたら苦々しく思ってそうだよね…

■そして客席おりも!
センター席だったので舞台のほうおもに見てました
ドロシーさくらちゃんとアビゲイルみねりちゃんが仲良くシンメで振り踊っててかわいいー
途中キキちゃんレイモンド戻ってきて3人で

■『ラズルダズル』のあとミニショーがあり(ほんとどんだけお得なの宝塚…)
ずんちゃんと瑠風(まだ女役)くんの主題歌デュエット銀橋

そしてキキちゃんと娘役群舞!
座ってるー!
娘役さんたちの衣装もシンプルだけどスカートのラインがすごくきれいなドレスで美しい
色味もパールベージュ?みたいで変わってますよね
娘役さんたちとひとりずつからんでく演出、好きすぎる…

この娘役さんたちとのシーン後半から男役たちも静かに階段をおりてくるから目がたりません…

そして男役群舞になるんだけど、たいてい娘役さんたちは左右にさーっとはけることが多いんですが、今回階段をのぼってはけてくの!
姿勢よくすっすっとのぼっていって、スカートひるがえして左右にわかれてはけてく後ろ姿がきれいでそっちも見たくて
(でも男役群舞は始まっている)
よかったですねー!

デュエットダンスはもこもこスモークに星空のようなふたりの衣装、ライティング、ただただ素敵でした!!

■シャンテ衣装展なしは悲しいーーー!

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2025年04月26日

宝塚 宙組 『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』感想その1 (2025年4月)

宝塚宙組
宝塚歌劇百十周年紀念奉舞
『宝塚110年の恋のうた』

ジャズ・スラップスティック
『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』

東京宝塚劇場 感想その1

2025年4月下旬観劇

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■どセンターの超良席で観劇できました
キキちゃんが真正面にいる~!!

『宝塚110年の恋のうた』
作・演出は大野先生

西の千秋楽を配信でみていたのですごく期待
このショーほんと良い~!
わかってたのにはじまりのチョンパに本気で驚く
うわああ!てなります
みんなあの和衣装でするすると階段おりてのスタンバイをあの短時間でしてのけるのすごすぎる…(いつも忍びの者すぎると思う)
(チョンパ=真っ暗からあかりがつくと板付きでずらっと出演者がいる状態。これ正式な用語か不明)

チョンパ、ほんとにすごいほんとに綺麗…!!
これは外国のかたやふだん舞台みないかたにぜひ見てほしい
海の底にいったらいきなり大宴会してる竜宮城ランクの驚きが現世で味わえます

■配信だとよく読めなかったのですが、作品名と年代、曲名舞台の上に出してくれてるんですね
親切!

■いい曲多いなあ…としみじみします
110年…すごいですよね
間に戦争も挟みながらも宝塚で110年の恋のうた
平安時代の藤原定家の歌もずっとのこっていく
君が代も恋慕の歌って聞いたことありますが
壮大だなあ

■恋うたテーマだけど、もちろん楽しいものも悲しいものもあり、時代も違うし、好き作品がくると嬉しいし、すばらしいショーでした
『星影の人』の歌詞って病の人の思いとわかってきくともう悲しみがいっそう…
短い場面でも組子さんがすっとその世界にいざなってくれてるし、衣装や音楽の力も大きいですよね
『星逢』のドラマチックさ、『誠の群像』のキャッチーさとか言い足りない

■いろんな作品から持ってきてるだけじゃなく、藤原定家(キキちゃん)と式子内親王(さくらちゃん)のトップコンビの恋が全体のテーマになってます
定家のシーンいらないよー名作品シーンもっとほしいよー、ってならないんですよ
よりすぐった作品のなかに新作まじってくるのってちょっと肩身狭そうだけど、定家と内親王のシーンもすごくよくて!
定家葛の歌もものすごくよいし、定家と式子内親王このふたりの物語をみてみたい!

■配信みたときとイメージ違って驚いたのは定家葛のシーン
葛たちが思ってたより攻撃的
かつ定家も応戦!バトルしてた!
内親王が使えないNPCみたいな動き!

 葛たちがむちみたいに葛ビターンてやってきたり、なんかまとわりつく怨念みたいな、おどろおどろしいお化けみたいな動きだと思ってたんだけど、けっこう機敏でした
定家もボンボンなのにえいって葛をはらったり頑張ってる!
そして内親王のふらふらっぷりが面白い
まあ内親王自身は葛にとらわれていたかったからと理由があるのですが、あなたを守ってるのよ?!と言いたくなる変な挙動でした
あのもどかしさ、『〇〇を守れ!』みたいなミッションのアクションゲームやってるのにその〇〇(操作できない)が弱くて死んでゲームオーバーになってもう!てなる記憶がよみがえります…そういうゲーム多かったよね?今はよく知りませんが(スイッチ2大変な人気みたいですね…中村悠一さんも抽選外れるとは)

ふたりとも情念が強い(執念深い)ので切っても切っても葛がお墓を覆うんですね…お互いに亡くなっても消えない思い…(『ハンター×ハンター』の死後の念みたい…)

■おばけぽい時のさくらちゃん内親王好き!
ここのソロもいい声ですねー

定家の目線だと別れのシーンから始まるのでほんと悲しげではかなげな感じだけど(あの牛車?乗ってるときに袖で顔をゆっくり隠して顔をそむけるシーンとか平安美女しぐさで好き)、死後(成仏後?地縛霊でなくなった)はふっきれたのか内親王ちゃきちゃきしだすのも好き
内親王は定家ともっと役者やりたかったと思うよ…

■葛事件解決後の恋歌の応酬もほんと早口百人一首でかわいい
ここのずんちゃん「次は内親王のターンだ!!」て言いましたよね?
ターン制なの?!と思ったけどそっか文通はターン制だね
平安時代は知的な相性がなにより大事なのかしら…

■『ラズルダズル』が退団ぽさがない分(終わりまで明るくてあれはあれで最高です!)、こちらでお別れっぽい定家のセリフがあり
しんみりします

■日替わりよかった!
雪組『壬生義士伝』の石割り桜の歌でした
選ばれたのはみねりちゃんと男役さん誰だろ
帽子でお顔が見えなくて
ふたりともすごく良かったです!

若い書生さんと年上の芸者さんの恋みたいで、これはこれで気になるカップルな感じの見た目でしたね

これ全部で何曲くらいやったんでしょうね!?
大劇場で若手さんもソロやデュエットできるなんてすごく嬉しいよねえ

みねりちゃんはそのあとすぐ芸者さんソロもあってこちらもとてもよかった!

■フィナーレもほんとに華やかで!
宙組って今他組より人数少ないはずだけどコーラスもいいしそんなこと思わせないパワーがありました(ラインダンスやラズルダズルのあとの階段おりみて、あ人数少ないんだなーって気づく)

■ずんちゃん八千代さまのかわいくもしっかりナビゲートしていく感じ
青年の雰囲気と見た目なのに、定家に「幸せかい?」(でしたっけ)と聞くところなんかは長い年月恋を歌ってきた大きな優しい声音で素敵でした
ずんちゃんは声がやさしいよね…
光源氏にネブカドネザル王といいとこどりですねずんちゃん…豪華よ…

■定家とずん八千代さまの出会いで
役者って名乗ったらお前みたいなものがここに入ってくるなと一蹴するシーン
ずん「殿上人だなあ~」
って返すの好き
ここのやりとりふたりともかわいいね

瑠風くんの土方さんもあらためてほんとに堂々としててよかったなー
歌声が強い!
総司に対しての上司でもあり兄貴でもあるような包容力も素敵でした
総司の羽織を受け取ってはけるところも、心配そうに演技してて(その顔は総司には見せないのがまた)、瑠風くんの土方さんで新作みたいわ…と思いました

■みねりちゃん、芸者のときもだけどフィナーレのときも、同じ振りしてても目をひく感じがすごい
踊りわからないのでなぜかはわからないんだけど

■水音志保ちゃん和メイクすごくかわいかった
和メイクされるとあれ?誰?てなるタイムラグがある
男役さんがほんとすぐわからなかった…

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ラベル:宙組
posted by イナ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする