2024年10月22日

宝塚宙組 『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』観劇感想

宙組
『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』
東京宝塚劇場 観劇感想

※2024年08月中旬観劇

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立ち見でみました!
初めて!
今回ショーのみなので初めてチャレンジ(先行友会落選したし…)
うーん通常の長さだときついかなあ?どうだろ
持ち場のスペースゆったりしてるし、思ったより全然快適!という感想でした
立ち見スペースにひとりスタッフさんいらしてチケット番号確認ありでした
意外とまわりも立ち見経験者いなくてちょっとドキドキでした


台風の日だったのですが、
終演アナウンスが!
キキちゃん!ですよね!?キキちゃんだと思うんですが(びっくりして確信ないけどまあそうだよね)、

お足元の悪い中ありがとうございます
気をつけてお帰りください

みたいなアナウンスでした
嬉しいー!(´;ω;`)
頑張って来たお客たち歓喜!
そのあとにも一階で拍手わいてたのでどなたかいらしてたみたい

オープニングの華やかさがすごいーー
立見席遠いのでオペラ使いたいけど、でも全体の綺麗さもすごくて!
色分けされた衣装で陣形の動きも楽しかったです

ラッチマン瑠風くん!!!
そしてカマラだっけ?ヒロインみねりちゃん
ふたりのシーンすごくお似合いで!うわみたいわー!てなりました
あとみねりちゃんが背中あいたドレスだったんだけど背中が!!
アスリート!!!!
美しすぎて!!!
見惚れるわあれは!!

配信ではわからなくてえ!?てびっくりしたのは
牛さんが!死んだままなの!牛ー!

たかとくんの緑ライトは配信でもものすご目立ってたけど、さくらちゃんのピンクライトも生でみたら怪しいほどにガッツリピンク!
あのシーン良いよねー人外に迫られてるキキちゃんー!逃げられる気がしない
強キャラ感あふれるたかと&さくら

さくらちゃんといえば、
パッショネイトのシーン、銀橋ひとり歌唱だったんだね
あの歌の濃さとパワーってまだ記憶に新しいので、えっひとり?てびっくりだったんだけどさくらちゃんの歌声がバーンとして際立っててすご!でした
さくらちゃん正直お顔と合ってない声質というか
ほんと華奢だし、小作りでリスのようにかわいいのにその声質?!そのパワー!?て驚いてしまう

あと単純に歌うま!
『カルトワイン』映像みてこの子すごいなーゆきちゃんタイプだなーと思ったんですけど、宙娘は輸出したほうがいいねー
豊富だよねー
ひばりちゃんも歌声きれいだし上手だもんね!セリフがアニメ声なのが気になるけど(たまにいる紫城るいタイプ)歌声はアニメ声じゃないのは発声の場所が違うのか?
謎です

さくらちゃんの感じとキキちゃんの円熟度からして、ほんと、絶対スカーレットピンパーネルみたいわ……!!
アイーダもいい…!!
いやでもやっぱりまずはスカピンだ…!!
スカピンはふたりとも一筋縄ではいかない強キャラ夫婦感が必要なんだ…!

キキちゃんいろんな衣装いろんな場面で活躍でしたが、今回だとデュエットダンスの衣装が一番好きかも
あのグレーほんと好き
幻想的なスモークをはらうように踊る二人もすごくきれい

フィナーレ衣装も豪華で派手だけどちょっと毒々しい配色ですよね
メイン3人が戦隊ものの悪役幹部ぽい

フィナーレはいろんなショーの主題歌メドレーなのさいこうです
ビバフェスやエスメラルダ入ってるの嬉しい~
これ2つとも再演してほしいショー上位!

がっつりショーのみっていうのもいいなーと思いました
新人公演でショーもまたぜひやってほしい!
ショー新公、たまきちさんがやって以来ないよね…?

ル・グラン・エスカリエ、パワーがすごい!!
いいシーンてんこ盛りショーなので楽しすぎますね…
みんなに見せ場をって感じで、齋藤先生さすがです好き!
ラベル:宙組
posted by イナ at 00:31 | TrackBack(0) | 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月18日

宝塚宙組『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』配信感想

宝塚宙組
『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』

配信感想

2024年6月30日
大劇場千秋楽配信感想



宙組ショーのみ作品
配信でみました!

名場面集というか!いやー素敵場面てんこもりだしお着替え多いしすごかったですね!
セットも豪華だしライティングもすごそう

オープニング、巨大布がふぁーっとはけたあと下から男役ずらっといるの、生でみたいー!壮観ー!!

特に男役路線がここ!!という見せ場をもらってるイメージ
おお!これをこのかたが!ていう驚きでずっとテンション高いショーでした

濃い&熱いシーン多くてまったりタイムがほぼないけど(;´∀`)デュエダン以外にもトップコンビで歌メインのゆるやか場面あってもいいかも

デュエダンは衣装も珍しいシルバーで統一
上品で素敵だし曲アイーダだし!
ここでアイーダかー!

さくらちゃんも大活躍
高音がきれいに出ててパワフルさもすごいし歌声素敵

たかとくんの活躍もすごい!蛇ー!!いい男は蛇似合うよ!!!
緑のライト当たりっぱなしってすごいな

るかぜくんも貫禄出てトップさんか!てオーラですね
クラシカルだし誠実そうで素敵だよねー
ダルレークーー!!

フィナーレも歌い継ぎがショーの名曲なのね!TCAみてるみたいでした
ラベル:宙組 配信
posted by イナ at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月15日

宝塚宙組『Xcalibur エクスカリバー』ライビュ感想その2


宝塚宙組『Xcalibur エクスカリバー』ライビュ感想その2

2023年7月29日(東京建物 Brillia HALL)
ライブビューイング感想


※ライビュ鑑賞当時の文まま直してませんのでご承知ください
悲しい…




■ランスロット 桜木みなとさん
死亡フラグをばんぱんたてて、ちゃんと回収していった我らが兄貴ランスロット…

この作品だと湖の騎士?泉の騎士?要素はないよね
アーサーの幼馴染でちょっと年上のお兄ちゃんポジみたいな

ランス兄さん「死ぬまでお前を守る!」(アーサーに)
みたいなものすごい死亡フラグ台詞をさわやかに言われてしまったので…かっこいい悲しい

フラグ回避できずやっぱりランスは死んじゃう…ああ
「この戦いが終わったら許すつもりだったんだー!」てアーサーもまたベタなフラグたてて!

言い訳してくれよランスー!彼女は潔白だ、と最後までグィネヴィアだけをかばってほんといいひと

ランスロットがアーサーの兄貴分設定はこの舞台オリジナル?
このふたりに特別な絆があるというのが『エクスカリバー』なんだね
(『キングアーサー』だと信頼しあう主従って感じ)
ただの三角関係じゃないんだ
みんながみんなを大好きな三角関係なのがせつない
アーサーがおかしくなったときも必死にいさめてくれるしさ

ふたりの戦いはライビュでも迫力すごかった!!
生でみたかったほんと…!
再演希望です
(というか大劇場でやればいいのに!ロミジュリとかもそのパターンだよね)

■結婚式
指輪の交換とか六世紀あったのかしら?

■モーガン 真白 悠希さん
すみません初めて知ったジェンヌさんだったよ
モーガンはやっぱり男役さん向けですよね
(月組だとみやるりちゃん、外部では安蘭けいさんがモーガンを演じてどちらもすごく素敵でした!)

真白さん、キリッとした美人さん!!で声も落ち着いててよかったー
出番も歌も多くて大変な抜擢ですね
気位の高さ、イライラマックスな様子など(笑)、見ててよく伝わってきます
でも魔女魔女ではなく生き生きしたエネルギーや若い女性らしさもあって、いろんなことがなかったらもっと違う人生だったはず…モーガンもほんと被害者ですよね

ウルフについていくの、大丈夫か!?とみててハラハラです
あんなザ・蛮族に!
無事でよかった…


■アーサーは家臣の妻の子で(略奪愛)
モーガンは王妃の子
こっちのが正当な血筋なのに、マーリンはなんで彼女を捨て置いたんだろ(エクスカリバー抜けないから?)
王は男子じゃないといけないならアーサーしかいない、だとしてもれっきとした王族で姉なのになあ
モーガンとは運命共同体という特殊な関係なのになんか不思議

そう命を共有してる関係みたいなんですよ
モーガンとマーリンそんなかんじなの?!マーリン貴様てなったよ
なんか痴情のもつれ感あるー
幼い少女捨てないで…
マーリンっておじいちゃんのイメージあるけど若翔マーリンやけに壮年いけおじだと思ったら…

■アーサーとモーガンが初めて会うところの歌いいなー
説得というか
わかり合いたいのにわかりあえない姉弟


■ウルフスタン 悠真倫さん
いい感じに蛮族!
ドラゴンVSオオカミだとドラゴンのが強そうだけど
ふてぶてしくて野蛮で強敵感あって良かったー
ここ専科さんなのさすが!

ウルフたちの歌もダンスもみんなかっこよかったね~
見ごたえあった!

■攻めてくる敵(ウルフ)と、内部から罠をかける敵(モーガン)に、アーサーは立ち向かわなくてはならなくなります

そして養父の死により闇アーサーに

闇アーサー、衣装も雰囲気もゲームすぎる…萌えキャラすぎる
急にどうしたレベルなんですけど
マント!マント!黒衣装に黒マント!好き!!!!

■『キングアーサー』のアーサーと比べると『エクスカリバー』アーサーは王の責務とかあんま考えてないように見えます
もっと近い範囲しか見てないというか
だからこそ養父のために王になることを選び、養父を守りたかった。というスタートで、根が純朴な青年なんですよね

■お父さん(養父) 松風輝さん
父にさせてくれてありがとうみたいなセリフ
本当にいい親子関係…
マーリンは父役を選ぶ目はたしかだったよ…

怒涛すぎて展開についていけなかったけどお父さんの死シーン悲しすぎた


■円卓の騎士が不仲!
そして円卓
意味なし!

せっかくセット作った意味とは?!てくらい使いませんでしたね
円卓に座れよう…
円卓まわりでケンカすんなよう…

ほかの騎士たちも誰が誰かわからないままに終幕


■最後の戦いの衣装
アーサーだけ!! なんで?!かっこよくない!!
あのタイプのはジャンヌ・ダルクぽいのよー
鎖かたびらぽいのよー

違うんだよ、騎士の豪華なやつがいいのー!なにあれ!かっこいいの上から着るのかと思ったのに
肩守る防具みたいのとかつけてほしい

■マーリンとモーガンの結末
一心同体の相手を倒すには心中するしかないんだなあ


■ランスロットとグィネとアーサーの結末
ランスロットの死
ここでつきものが落ちたようにまた弟分の顔、ただの青年に戻るアーサー

ウルフとの戦いも終わり、今度はグィネヴィアとの別れ

グィネのことをアーサーは許してるんだけど、彼女自身が自分を許せない、とグィネヴィアはアーサーに伝えます

自分を許せないって厳しすぎる
黒魔術にあやつられてた自覚はないのかな
悲しい
マーリンもっとここ強調してやってよ…
グィネもランスも悪くないのよ…

でもこのシーンのグィネヴィア、すごく凛としていいシーン
そばでなくとも遠くからあなたを、国をささえていきますと
もう決めてるんですよね
強い…グィネ…

そして君は変わらない、と返すアーサーも良い
ずっと勇敢で愛ある女性、みたいに言ったのかなたしか
自分は変わっちゃったからね( ;∀;)

3人の無邪気な出会いのシーン思い出して悲しい
アーサーの顔を知らずに勘違いしたり、グィネヴィアとランスロットわちゃわちゃケンカしたり

アーサーとグィネが幸せに暮らす世界線はないのだろうか…

やっぱり【王は孤独】というのが『エクスカリバー』でも感じられました
アーサー王伝説読まないとなー


■ワイルドホーン先生の楽曲
曲数多いし歌うのすべて難しい曲って感じ
バーンと歌い上げる曲多い
キキちゃん歌も多い~!

さすがの壮大さ!!だし聞きごたえありましたね
じっくり聞きたい!何度も繰り返し聞きたいーー!
ブルーレイ待ち!(権利大丈夫ですよね??)

『キングアーサー』も『エクスカリバー』も曲が良い!!どちらもおすすめです

■お話が終わってすぐカテコなのでショーはなし
大劇場まで持ち越しですね

■カテコ素敵!
最後までペアなマーリンとモーガン
術師ポーズ!

グィネヴィアもカテコは元気でなにより
くるくるダンスして弓パーンしてましたね
戦士グィネ、良かったなー
こんな好感度高いグィネ初めてだよ!

アーサーは最初の衣装なのか!豪華フィナーレ用王様衣装でいいのよ?
最初の衣装かわいいけどね
ジャックと豆の木みたいで
posted by イナ at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする