2026年04月23日

舞台感想 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』(2023年10月)

舞台
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』
感想 (2023年10月観劇)

帝国劇場


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※注 2023初演の感想文です!
まずこちらから

※ネタバレあり

■あらすじ
貧しいがお菓子と空想が大好きな男の子、チャーリー
町の高台には誰も中をみたことのない謎のチョコレート工場がある
人嫌いだが素晴らしいお菓子を作る、ウィリー・ウォンカの工場だ
ウォンカはふさわしい後継者を探すため、商品のチョコレートにチケットをつけると告知
世界にたった5枚のゴールデンチケットが当たると、その工場を見学できると知り、チャーリーは熱望するが…


■休憩25分でぴったり3時間

ホールケーキアイランドだー!!!(←ワンピースに出てくるお菓子の国)
そしてストーリーは意外にウィリー・ウォンカ主催のデスゲームだったわ
映画もそんなだった!!??そんなだったの??!!

■帝劇は入口がチャーリー仕様に!
リピーターチケットなぞもちろんありません
当日券も前日に電話して整理番号もらってのキャンセル待ちのみ
なかなか気軽に見られない演目ですねえ( ;∀;)
私もこの1回だけ
お子さまがみて楽しいだろう演目なのにこの難易度とチケット代金…ままならぬ

■ファンクラブ枠なんだけど、A列でした
1列目!!
帝劇1列目なんて~!!
と思ったらX列あったので実質4列目でした(オーケストラは舞台奥の上のほうみたい)
いやでもめちゃ近いよ
近すぎて恥ずかしくてガン見できない!!と思ったシーンがあるくらい(好きに好きなところ見ればいいんですけどね)

超しも手席でしたが(しも手って、ヘタって読みそうでいつも表記悩む)、この作品はかなり映像多用で実物と重ねて効果出したりが多いので、真ん中でみたかったですねーー!
光のエレベーターとかママとパパ(幻)のダンスとか、シンクロしてたらすごくきれいだと思うの
かなり横から見てるからとくにエレベーターはすごいずれてた

■映画は昔見たんだけど記憶ほぼなし
チョコレート工場に変な生き物がいて愉快なお歌歌うくらい←ウィリウォンカ!ウィリウォンカ!のお歌は歌わなかったと思う
あとジョニデはパッツンボブだけど光一さんは紫ロン毛だねー、くらいの記憶

■始まる前
スクリーンにタイトルと、雪が降ってます
なんか自然ぽい音がしてる
鳥や獣の鳴き声
舞台の両側には雪のつもった椅子やはしごなどが雑多に置いてある
ここゴミ捨て場だと判明
しも手のゴミ捨て場はウォンカさんが長期滞在するのでしも手席のが光一さんファンにはおすすめ

■はじまりの影絵みたいな映像ウォンカさんみてたらいつの間にか実物ウォンカさんいてきれいに物語が始まるのファンタジック!
童話みたい!

■ウィリー・ウォンカ役の堂本光一さんはずっとポスターの扮装かと思ったら、変装?なのか店主さんのときは地味なのね
やだ英国紳士みたいー好きー
このときは銀髪後ろでいっぽんしばりにメガネ
ウォンカさんは青紫髪で左右にみつあみと思ったらこった編み込み!!プリンセスの髪型!細かいみつあみもからめてるのすごくない?あれはウンパちゃんがやってるのかな
身の回りの世話するウンパちゃんもいるはずよね
というか本当はすごいおじいちゃんだよね(イマジネーション若作り?)
おじさん呼びにすら「お兄さん!」とムッとするおじいちゃんかわいい

■一幕最後の、チョコレート工場の扉がついに開くぞーのちょっと不気味な歌と
ロシアンの子、ガムの女の子の歌、ウンパちゃんの歌などナンバーみんなよかった!とくにこのへんが印象的かな

ガムの子はダンスすごい!こんなにウォンカさんも一緒におどるんだ!とびっくり

■ウォンカのお店の開店と閉店がすごくスムーズ
お店が急に現れて跡形もなく消えるのもなんか魔法みたい
この町の人達、がっついてお菓子食べたら袋その辺に捨てるシーンは衝撃
なにこのマナー悪い町…!(そのおかげでチャーリーは包み紙をひろって大事にしてる。いじらしい)

■誕生日プレゼントが板チョコ一枚
大事に何ヶ月もかけてそれを食べるチャーリー
腐りかけのキャベツのスープで晩ごはん
チャーリーのチョコレート工場への愛は誰より強いのに、せつないなあ

■拾ったお金をなんの罪の意識もなく使うチャーリー
あれはウォンカが彼に遠回しに渡したお金なんだけども(だよね?)拾ったお金即自分のにしたね…(ゴミ捨て場で拾ったものは自分のものにしていいルールの家庭?)
なんか貧乏シーン多くて切なくなる…
こんなお話だったのか

見ながら少し記憶がよみがえってきたなー
そうそうチョコレートにチケットはいってたよね
どうチャーリーが手に入れたか忘れたけど

■5枚ある当選チケット
買い占められるお金持ちの子どもたちが手に入れるというのもリアル(ひとりはハッキングして手に入れてる様子)

子供たちが一人ひとりテーマ曲あってここのショーシーンが楽しい!

一人目
お肉大好きおでぶちゃんのとき、しも手のはじにずっとチャーリーとウォンカがいてみてるんですよ
それが私のお席から近すぎて
近すぎてあんまり見るのもどうなのとか思ってしまいましたがやっぱり見ちゃった
でももっと見ればよかった
(まわりのひとそこまで首曲げて見てなかったから)

一緒に曲にのってたりチャーリーにちょっかいかけたり椅子に座ってひとりでにんまりしてたり

ホント好きなお顔です!この距離で見られるって帝劇すごいなあ
帝劇ありがとう

ウォンカさんすぐにチャーリーに身長抜かれそう、とかぼやいてましたね

子どもたちはとくに女子がすごい!
魅せるの上手な子達でした

アメリカのガムのこはダンスが好み
ウォンカがここはずっと参加しててめちゃダンスみられるー!
しかもすごく好きな振り付けでした
こういうのみたいのー!!

ロシアンガールのシーンはパパがさん!!
お金持ち社長役岸さんかっこいい
黄色のファーコートー!!!
ゴージャス!!
子供のわがままに弱いダメパパだけど風格が
娘がいかにもバレリーナって骨格のとてもきれいな少女で、こんな愛娘ならわがまま聞いちゃうわーってなる

ゲーム中毒ぽい生意気なこの母親は元花組男役スターの彩吹真央さん!
わー!
スタイルいいー
早口でわーわーやかましくいう歌なのに聞き取りやすいのさすが
ちょっとアル中?
突然出てきてめちゃテンション高いママ
ゲーマーの男の子なので背景もゲームなんだけどパックマン・テトリス・グラディウスとなつかしゲームばかりでしたね
あとあのゾンビシューティングの画像も絶対みたことあるんだよね
バイオハザードより前な気がするんだよ
なんだっけ
ていうかグラディウス!!!好き!!

■一幕がチョコレート工場にいくまででびっくり
全然チョコレート工場でないと思ってたら行くまでが大変なのねえ

■野菜売りの女性やチョコレートニュース担当のキャスターとリポーターなどみんなキャラ濃くて面白い

■チャーリーの母親は観月ありささん
一幕はみてて悲しくなるシーンが多くて
一番感情移入しちゃうのはチャーリーママだよ
貧乏ってよくないね
子供にこんなけなげに我慢させるのせつないね
ママもすごい無理してるじゃん(ダブルワークしてる……)
いつ寝てるのさ
無理のある生活よこれは
しかも出てこないけど雇い主に足元見られてるかんじとかも腹立つ!

誕生日プレゼントを今年はあげられない、なくらいの状況や、
なんとかあげられたけど板チョコ一枚でチケットがあたるはずもなく…なあきらめさせる説得をしなきゃな感じとか、
チャーリーもかわいそうなんだけど、ママつらいよねこれ……
貧乏が悪いのよ…(あと福祉の手が届いてない国か!)


■二幕
二幕から工場ツアー
楽しすぎる冒頭
夢のような、そうまさにホールケーキアイランドです
このセットすごいー!
ここに住みたい!けどしょっぱいものもほしい

工場の入口、フレーバー研究所?、ナッツ分別所?、など工場のいろんな部門を巡るチャーリーたち

実際に甘い香りがただよってます!
最初に工場にきたときと、船で移動する時に香り演出あったと思うんだけどどうかな
川はかなり強い気がする
アポロみたいな、いちごとチョコレートの香り
シャボン玉もすごい量ただよってました

■しかしツアーは楽しいだけではなく、進むとともに人が減ります

こどもたちは
食欲を我慢できない
(チョコの海に飛び込んじゃう)

わがままを我慢できない
(ナッツ分別リスを手に入れようとリスたちの作業場に入り込みリスに分別されてしまう)

ガムを噛むのをやめられない
(ウォンカの特別かつ危険ガムを食べてガムのようにふくらみ破裂(あのふくらみ状態で移動したり踊ったりもすごい!バランス難しそう)

ゲームするのをやめられない
(テレビゲームの中に入り救出されるもTVサイズのままの大きさにされてしまう)

■チャーリー以外の子どもたちはウォンカの言うことを聞けず脱落
デスゲームだった!!!

どう考えても死んだだろ、って子が何人かいましたけどラストみんな生きててよかった
分別されたバレエの子は足引きずってたけど(たぶん。しょんぼりしてただけかな?)

バレエの子は服だけ取り除かれるのかと思ったら…
分別リスたちプロフェッショナルすぎる
かわいいのに

娘のもがれた手足を拾い集める父に、
のりでつくかも~♪とかいうウォンカ
サイコだねここ…
わがまま言ったくらいで四肢もがないでよ…!

■そして残ったチャーリーもまた、ウォンカの言いつけを守れず、『空想』をやめられない

それは正しい君こそ後継者だ!となって家族も貧乏から脱却できてハピエンでした

ここのウォンカの私室シーン
これだけデコラティブな舞台でここだけがなにもないのが素敵
椅子とテーブルとノートと羽ペン
そこはウォンカの空想の部屋

ちなみにここにいくまでで、もっとチャーリーが空想するシーンがあってもいいのになと思います
ふだんからもっと空想しがちでいいんじゃないかな
わりとしっかりしてませんチャーリー
あったかいアイスなら冬でも食べられるとかいつもそんなこと言ってたら空想癖強め少年と思うんですが

■脱落する子どもたちがほんと熱演で、人としてだめなところがすごくわかるので(笑)お仕置きされていくさまは愉快さとダークさが共存してますね

チャーリーも「かわいそうだよ!」て毎回言う割にさっさと先に進むし工場ツアーは心底楽しんでるのでこの子もなかなかです

■ストーリーがすごくわかりやすいからお子様も楽しめそう!

■指揮はノリノリすぎる塩田先生
姿が見えた時踊ってた

■細かい流れ忘れたんだけどウォンカに「これをあけてごらん(*‘∀‘)」っていわれて開けようとしたチャーリーに「さわんじゃねえ!!(-曲-)」て間髪入れずキレるウォンカがなんかすごく面白かった
ギャグののりが、たけしみたいだったの(『世紀末リーダー伝たけし』)
ここほんともう一回みたい
そしてたけしはすごく面白いギャグ漫画です!(ダイマ)

ほかにもひとり舞台にのこったウンパちゃんのわけわからなさとか、くすっとするシーンが多かったです
小堺さん(チャーリー祖父)のサイコロ転がすまねとかダチョウさんのジャンプするネタとかいろいろしてたね

■また見たいけど見られないー!チケットないーー残念ーー
個人的にはやっぱりウォンカもダブルキャストのがいい気はしますね
posted by イナ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | そのた・舞台観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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