2026年03月03日

舞台感想『デスノート THE MUSICAL』(2025年12月)


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舞台
『デスノート THE MUSICAL』
感想 (2025年12月)

東京建物 Brillia HALL

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※ネタばれあり

■初演以来のデスミュでした!
なので浦井ライトが浦井リュークに!というのが一番気になっていたポイント
ポスターではビジュも出てなかったので登場からずっとオペラでガン見しちゃいました

■演出に大きな変更はない気がします
ブリリアが盆があるのですごく活用されてて楽しい
みんなが回ってる中心にいるリュークの図、まさに神みたいでかっこよかった!

■40秒からカウントが減っていき0になり舞台スタート
不穏な音楽と日本の街のひとびと
デスノートって感じー!
全体的に舞台暗めなのと、グラミュらしいシーンが少ないのが好みわかれるかなという感じ(人数多いわりに全体歌唱みたいなシーンが少ないんですよね)

あと原作好きだとけっこう改変されてる点と、2.5舞台ほどキャラクターに忠実に寄せていないのは気になるかも(似てないとかじゃなくそもそも寄せてない。とくにミサミサ)

あらすじはいわずもがなな超有名作品ですが、第一部までを扱っており、わりと無理やり終わらせています

■『高校の学級会で熱いライト』は冒頭からちょっと解釈違うんだけど(ライトは内にこもるタイプ)ここの学級ソングもいいです
ライトの正義や犯罪への思いなどわかりやすく伝わります

ライトを諭そうとする先生がええ声
いろんなキャストさんが高校生やってるのオペラでみてる(笑)
足首くるくるやってる子がいてリアルー!なんか若い頃足くるくるやりがち

■そして死神界
レムの気だるげな雰囲気素敵
ハイテンションな浦井リューク
こうきたかーー!と一気に物語に引き込まれますね

そしてノートは地上に落ちて、ストーリーが始まります


■夜神 月(ライト) 加藤清史郎さん ダブルキャストは渡邉 蒼さん
高校生に見える…!!!
浦井くんも柿澤くんもギリ高校生…か?な感じだったので新鮮笑

割とどこにでもいそうな、ちょっと優秀なくらいの普通の子っぽいのから変わってく様子が不憫でもありこわい
やっぱりFBI捜査官殺しですよね
ここがライトのターニングポイントなのかな
悪人ではなく自分を邪魔するものも殺すになっていく

舞台だと捜査官に仲間の名前を書かせたあと、電車に飛び込ませる指示(!)をしていて、さらにそれをその場で目撃しているんですよね
よりきつい…

ノートに名前を書いただけ、という遠隔行為から間近に殺人をし、それを一部始終見届けたことで、完全にキラになってしまった気がします

歌声がすごく明瞭!
声質もぴんとしてて好きです
私たぶん彼のガブローシュ(レミゼ)を見ている気がする…月日が怖い…立派になった…
ライトの激情を感じさせる歌ですごくよかった
原作ライトっぽいかというと微妙かも
ちょっと陰キャな優しい兄という感じ
加藤ライトはミサや高田にそこまでひどいことしなそう


■ L 三浦宏規さん

あれこんな出てこないんだっけ!
Lまだー?!てなりました

Lはかなり原作に忠実Lでした
もうときめく
姿勢とかカップの持ち方とかLっぽさ素敵

三浦くんなのにあの猫背でまったくおどらないのでもったいないですけどね
でもたまに見せるアクションがやはり身が軽い!

角砂糖って現在けっこうレアだよね
見たことない若者いそう…

三浦さんも私レミゼ(マリウス)以来かも…


■死神リューク  浦井健治さん
リューク体柔らかっ
原作でも重力ムシだから変なポーズしてるよねリュークって
開脚しながら前にいざってくるのとかすごい

浦井くん声が!!
声つぶさない?!いやー!本来のまっすぐなヒーローボイス大好きなんですが、かなりザラザラな声にしてますよね
セリフも歌も
すごいけど浦井くんじゃないー!(笑)てびっくり
聖飢魔IIみのあるメイク
リューク聖飢魔IIぽさあるね!
結構ロン毛
リュークの後ろ髪がどんなだったか思い出せない…短髪だった気もする…今度原作読み返そう

やっぱり動きやしゃべり方に若さのあるリュークって感じがします
好奇心旺盛で残酷な無邪気さというと文章力なさすぎて恥ずかしいんだけど
楽しそうに人間界を満喫してたのに、なんで急に飽きちゃうんだよー
ライトの一生分くらい責任もって人間界いてちょうだいよ…


■死神レム 濱田めぐみさん
とにかくお歌が素晴らしくて
生声がすごいーー!!
ブリリアでこれか…てなります

レムはなんかアンニュイでライトが元気なのでお姉さんみたいにも見えます
ミサへの愛は原作しらないで舞台だけだとわかりにくい作りですが、歌声のパワーで納得させられるわ
ミサはその向けられてる情の大きさわかってない感じもいいんですよね


■ミサミサ 鞘師里保さん

水曜日のカンパネラ?!!
系統がミサミサではない…アーティスト系ミュージシャン?!
声質もちょいハスキー

キャストありきなのかな
ミサミサぽさは全くないのが最初気になりましたが
中学生(ライト妹)があこがれそうなカリスマ感あるアーティストぽかった

ミサ関連はとにかく説明が急ぎ足なので怒涛の展開なんですよね
時間がたりないよー


■ライト妹 リコさん
妹役はいつもかわいい!
お兄ちゃんへのお慕いソングもかわいい

ライト妹はなんといってもリュークがいるときに部屋にやってきて兄があせあせするシーンが見どころ
唯一のコミカルな癒しシーン…



2幕

一番の見せ場
テニス!!

テニスしてましたねー!
ここだけテニミュぽさが…

2幕はライトとLの大学入学・テニスとミサミサ捕獲のターンなのですが、ミサミサとレムの思いも必要だし、もっとライトとLには正体暴くぞの頭脳戦してほしいし、時間足らないんですよね

Lがライトを疑うところも劇的なワンシーンほしいような
急にかなり疑ってる!
犯人候補からあまりに完璧に外れたのであやしい、というのはわかるのですが

■刑事たち
危険な捜査に参加する者・去る者…
それぞれの思いソング
いいシーンです
ライト父はええ声渋俳優の今井清隆さん
お似合いですねー!

■ライトとLの決戦
『アンダルシアに憧れて』の第3倉庫に8時半を思い出してしまいますね…
ここはもう息をのんで見守るしかないです
熱演です

■そしてライトの勝ちを気まぐれでドローにしてしまう死神リューク
飽きたときの口調が急に素!
リュークはライトが勝った、その後の無双の未来をつまらない、と飽きてしまうんですね

ライトはリュークとライトのふたりにもどった
勝ってリスタートだと誇ってるのに、リュークはつまらないと

この理屈の通じなさが、種族の違いを感じつつ唐突な幕切れです
…ので、以前一緒にみたひとは終わり方納得いかないと言ってましたね
まあわかる

■アフタートーク感想も過去記事にあります
よろしかったらそちらもどうぞ
ではまた!
posted by イナ at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | そのた・舞台観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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