2026年01月08日

映画感想 『国宝』(2025年6月鑑賞)

映画感想
『国宝』

※2025年6月に鑑賞
※ネタばれあり


長い!
と聞いてたけどほんとに長い
3時間!
でも集中がきれることなく、ずっとハラハラしたりうっとりしながらみました


■ほかの予告編感想
なんか戦争ものがまた増えてるイメージ
夏に向けて上映するのかな

『8番出口』
映画やるんだ!予告の作りがこってました
無機質な駅構内の感じと巻き込まれた二宮和也さんの困惑、ゲームの雰囲気でてると思います
いつも歩いてるおじさんが実写になってるの面白かったー!
変にストーリーある作りにせず、ひたすら脱出する感じだと良さそう

『鬼滅の刃』
予告だけで悲しくなる…
私は(比較的)のどかな隠れ里編や柱修行編が大好きなんですよ!
無限城はつらすぎて読み返すの気力がいります…
でも映画はいきたいなあ

・実写のスティッチ映画は泣ける泣けるしかアピールしてなくてびっくり(そういうバージョンの予告だったのかな)
スティッチを泣きたくて見に行くひとは少ないと思うけどな
もっとリロとスティッチのにぎやかさかわいさをアピールしてほしい


さて本編(役名覚えられず役者さん名です)

『国宝』

■あらすじ■
歌舞伎に人生を捧げる役者たちの物語



■美しすぎるー!!

ポスターのふたりが向かい合う横顔のシーンもですが、何回も鳥肌がたちます!美しすぎて!
これは映画館で見てよかったです!!

これきっかけに歌舞伎観劇デビューする人も多いんでしょうね
演目を映画と合わせるとかしてないのかな?
曾根崎心中みてみたいです

あまりにもお稽古が厳しい(体罰上等)すぎて昔の設定なんですかね…

■桜がきれい!橋が素敵!
お屋敷や舞台、着物や小道具とレトロさや美しさにうっとりです
よき日本のプロモーションビデオみたい

そんな映像の美しさと、吉沢亮さん横浜流星さんという美しい青年俳優さんがいて成り立った作品というか、説得力がすごかった
女形声も吹き替え?!て思うくらい女形ぽい!
どれだけお稽古したらお着物を着てしなやかに踊れるようになるのだろう…

■少年・学生時代
雰囲気の似ている俳優さんが演じてましたね
ふたりとも素敵
出会いは仲良くならなそうな不穏さなのに、すぐ楽しい学生時代始まって嬉しい

■なんというかストーリーの人生浮き沈みがすごくて
女形の天才吉沢亮が血筋をこえて歌舞伎界を席巻するよ!、なんて単純チートなお話ではなかった…

ドロドロ要素も多いのですが、見るのが嫌になるくらいのドロドロではないのは、いい意味でボンボンさのある横浜流星さんかな
一気に敵になるような関係性ではなくて、悔しいけどちゃんと応援してくれるんですよね
その後の展開でも時間の経過もあるだろうけど、ある意味でドライさのある吉沢さんと、ふたりの性格もありそうです
ずっと恨んだりせず、根底には認め合う気持ちとふたりとも芸の道に生きてるというように見えました

■緊張に手が震える吉沢さんのかわりに本番前向かい合って紅を引いてくれるシーンはほんと良かった…
このふたりは大丈夫、と思った矢先にああなってしまったのは、吉沢亮の曽根崎心中が素晴らしい出来だったからなのかな…

ここで道が分かたれてしまって時も飛ぶし、見てるこっちもオロオロです
そして高畑充希ちゃんーーー!?


■女性たち

■高畑充希さん
彼女のもともとの立場がわからないけど、彼氏といっしょにがっつり入れ墨入れるって気合入りすぎてませんか…
組の関係者の娘とかだったの?
その後梨園のおかみさんになるけど、入れ墨あるのなかなかにゴシップのネタになりそうだし、しのぶ義母さんどう思ってたのだろうか
陰のある気になる女性でしたが、初見だといろいろ驚かされる行動…!

きつく巻く髪型や衣装など昭和レトロの感じ素敵でしたー

■舞妓さん
すごい見る目あるな!
舞妓さん自身があんな愛人売り込み?かけることあるの?と誤解されそうな設定ですけど
ただちゃんとした愛人扱いだったのか…?お金ちゃんとしてたのか気になりました
娘の顔もわからない父親て…
ニュースとかで『生涯独身で歌舞伎に身を捧げた素晴らしいひと』とか扱われてたら隠し子ぐぬぬですよね

■森七菜さん
森七菜ちゃんがエンスト?した車を前にしゃがんで困ってるのかわいくて!!!
いいお嬢さんだったのにたくましいなーと思ってたけどやっぱり我慢の限界でした
こんなはずじゃなかったよね

■寺島しのぶさん(横浜流星さんの母)
伝説の「この泥棒猫!!」言ったよ…!
するりと入り込んで息子のものを盗んでいった、そりゃ母からみたらそう見えるよね…
でも育ててきた吉沢さんへの愛情もあるし、お母さん複雑…という難しい感じがよかったです

■宮澤エマさん(吉沢亮さんの母?)
意外にもすごく和美人モード!!洋のかたのイメージだよね
実母ではないのかな?


■渡辺謙さん(横浜流星さんの父)
息子より弟子(養子)を抜擢したそもそも原因のひと
歌舞伎シーンなかったですよね
ちょっと見たかった
女形だったの?!

■糖尿病
お父さんの持病も伏線だったのか
はたからわかりにくい病気とはいえ、流星くん急すぎてほんとびっくりした
ほんとにつまずいただけかと思ったら…

現代でも糖尿病は身体の切断や失明の原因1位だったような…
恐ろしい病気なんです

■中村鴈治郎さん
がちのかた出てる…!
優しそうで怖い感じ!娘が素行悪くも血筋もない歌舞伎役者にぞっこんはたしかにお怒りですよね…

■三浦貴大さん
いいお役でしたねー!
このかたのシーンはホッとする
華やかな人たちの中、堅実な社会人感出してて良い

■田中泯さん
歌舞伎のかたかと思った!
このかたのシーンだけ雰囲気ちょっと別次元なホラーな撮り方に感じました
女形の芸のすごみを目の当たりにしビビる若ふたりの反応もよかった

■谷のシーン
見ていてつらすぎます
しかし一時期あれだけ主役級だったのがこんな落ちぶれることあるの?!
お客もびっくりですよ
うしろだてなくなったらそんななのかい
ある種懲罰的な干され状態だったのかな

とにかくあの宴会場の男3人はほんとに許せない…
私は吉沢さんに見惚れてた男が実はお金持ちの息子とかでまた一線にひきあげてくれたりしないかなと夢をみていたんですよ!あの短時間で!夢を!

最悪だよ!
警察沙汰にしてくれー!

■エキストラさん
お客役楽しそう!
長時間座りっぱなしで大変なのかな?
たくさんいましたねー
こういうの、そのうちAI生成になるのかなあ…
なんかなあ…

■みていてわからないところがすごく多かったんですけど、とにかく美しさで最後までひっぱってくれる作品でした
顔面国宝は伊達じゃないですね…
ラベル:邦画 小説原作
posted by イナ at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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