2014年07月14日

映画感想 『悪の教典』 『悪の教典~序章~』

■映画はすごく原作通りに作っている印象(序章は少し変更あり)。
上下巻の長い小説の映像化なので、省いたり変えたりはもちろんあるんだけど、できるだけ生徒の印象とか変えずに作ってる。
 主人公の思考が読めないので、なぜあんな凶行にするっといってしまったのかとか納得はしづらいかなあ。ハスミンについての説明が足りてない気も。サイコ・キラーってひとことでまとめられちゃったような。

■ハスミン(伊藤英明さん)
 人気の英語教師。生徒にも教師にも信頼が厚い。伊藤英明さん、そんなハスミンにぴったりだと思います。
 反面、殺人鬼なすごみはあんまなかったかも。顔がかわいいから……。でも原作でもハスミンは少年時代は天使でいまも美青年設定なんだよね。
 生徒の髪をむりやりくしゃくしゃするのかわいいーー!。された女の子が、もーって感じで髪直すのもかわいい。

■圭介(染谷将太さん)と夏越くん(浅香航大そさん)配役逆じゃない?。と最初思った。
夏越くん男っぽすぎる。この夏越くんなら、怜香をあきらめず圭介と渡り合う気がする。そして勝てそう。
 夏越くんの、実はできるって描写が事前にないと、最後の逆転劇に説得力がない気が……。圭介にかくれて目立たないけど、実は思慮深くてハスミンもびっくりするようなことするわけだから。

■早水圭介
 なんか斜に構えた感じが圭介?。
リーダー格なので、もっと体格もがっしりしてる印象だったけど、けっこきゃしゃい子でしたね。最近すごくみる子だよね。ウッジョブの子だよね……?。

 殺され方としてはたっぷり時間を使われた分、生徒の中でも特にひどい圭介……。やけに釣井先生と仲がいい圭介。

 ハスミンにはゾッとさせられてばかりだけど、ここの拷問シーンはほんとにきつい…半田ごてって一度は使ったことあるもの(だよね?技術の授業とかで)だから、恐ろしさがもう。
 それでも、仲間の情報をしゃべらずに死んだ彼の根性を思うと、ほんとにすごい精神力の子。

■山田孝之なら話は別だっていう。
山田孝之なら話は別だっていう。

 なぜに変態淫行嫌われ体育教師が山田孝之……。
 ドラムできるとか、ハスミンに立ち向かうとか、そんな設定にするならもっといいヤツ(真田先生ポジ)にしちゃえばいいのに。なんか、いろんな先生の属性(タデ(生徒)の属性まで)がはいったぶん、キャラがわけわからなくなってる。

■水落聡子(中越典子さん)
 序章でのヒロイン。
まさかの殺されオチ。
「わたしのように」とハスミンに殺されたひとが多くいるのだろう、というモノローグがよかった。
 彼女が怯える吹越さんは忠告をしにきているのにドアを開けず拒否、次にきたハスミンを招き入れてしまうんだけど(たぶん。チャイムの場面で終わるんだけどその後殺されてしまうので)、そっちが殺人者っていう皮肉とホラー感が好き。釣井先生原作より活躍してるね。

 まあ夜に血相変えた吹越さんがドアガンガン叩いたら怖いけどね!。

■田浦教諭(高岡早紀さん)
 スクールカウンセラーが中越典子、保健室の先生が高岡早紀。もう保健室の住人になるよね…………(カウンセラーは別室与えられてる感じでしたが。さすが私立)。

■ハスミンカー
予想以上にボロい。
ハイゼットってあれか!!。学校の先生が軽トラで登校してたらびっくりだー。

■ハスミンハウス
同上
お庭は広かった。ハスミンをわずらわせるカラス、ヒギンとムニンの出番が少なかった……。

■序盤のハスミン
いい先生すぎてときめきを通り越して泣ける。

なんという頼りがい……!!

■限られた時間で必死に生徒を描写してくれいるのは好感持てます。でも覚える前に殺戮の夜開始。

■ゲイの子無駄に美少年だな、って思ったら
林遣都くんか!。
この間みた『闇金ウシジマくん1』ではダメなチャラ男役だったので、印象違ってびっくり。
ちょっと女の子っぽい感じが上手でした。ミヤよりお色気シーンがあるなんて……。

■こんなに避難訓練やる高校いい高校だね。
でも、男子高校生にサスマタもたせたら、そりゃ遊ぶよね。

■AED
 例の機能について、ちょっと昔講習会を受けたときつい聞いてみたら、業者さん「よく聞かれます~」と言ってました。たぶん『悪の教典』効果?。気になるよね。

■安原美彌(水野絵梨さん)
 美少女。もっとギャルい感じかと思ったら清楚系。ハスミンの描写が足りないので、ハスミンもミヤを好きで関係を持ったみたいに見える作りだと思った。
 実際、かわいがってはいるけど、少しだけ特別だけど、ハスミンはミヤに恋をしているわけではないんだよね(そういう共感能力も低い……んだよねえ)。
 役的にはもっときわどいシーンがあるのかと!!。

■アーチェリーの子
この子もまさかの美少年。
好きな子を危険をかえりみず助けにいく、というタデの性質がプラスされてすごいいいヤツになってました。ここの純愛もかわいかった!。文化祭の準備のあいまに、こっそり呼び出す感じ…お互いドキドキしてる感じがもう!。

 原作の、精神を集中させて一撃にすべてをかけるあの静かなシーンが好きだったので、戦闘シーンが大幅変更なのは寂しいなあ。
 あの状況でも、ベストな状態で矢を射れるよう、心を落ち着けるところ、いつものとおりにするところ、ほんとにかっこよかった。

 外部に助けを求めた点、原作タデより頭いいv。

■岩塩ライト
ほしいんだこれ。久米先生の別宅すてきすぎる。湿気の多い日本だとやっぱり結露しちゃうのかな。

■渡会健吾くんをイケメンにしたら萌えキャラになっちゃうっていう。
こぶたちゃんだからこそ憎々しい渡会くんが、イケメンメガネ男子だなんてけしからん。ダジャレの「トゥーダーイ?」(東大と死をかけたギャグ)は音声で聞くとより威力があった。あの、銃撃ちすぎて耳が遠くなってる感じ、すごくよかった。

■伊藤さんは目が黒目がちのかわいいワンコフェイスだから怖い顔しててもちょっと愛嬌がある。たぶん襲撃中はまばたきとかも少なくしている気が。
少年時代のハスミンは中島優人くんがいいと思う!。顔のつくり伊藤英明さんとにてる気がするよ。実際の少年時代の子もよかった。

■WOWOWでは映画の後、原作の貴志さんはボクシングが好きなんですよ!ってボクシング番組のCMが延々続くんだけど、『悪の教典』とボクシングってつながりがv。そしてしれっと解説してる貴志さん。映画にもでていたらしいけど、どこだろう?。職員室の先生かなあ。(確認したら、ハスミンに、「期待してますよ!」って言う先生っぽいね)

■生徒の名前を確認したくて、取り急ぎネットでみてみようとしたら知恵袋の『悪の教典』に関する質問がすごく面白くて読んでしまった。読めばわかるYO!って質問が多いんだけど、みんな親切に回答してるんだね……知恵袋って読む習慣ないんだけど、回答したひとにはなにかいいことがあるんだろうか?。
posted by イナ at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック