2014年04月13日

画集感想 『ぼくのらくがき帖』 石ノ森章太郎先生

■私が絵とか見たり描くのが好きだと知った父が昔プレゼントしてくれたもの。なんかほんとに申し訳ないことに、そういうちゃんとした感じじゃなくてすみません・・・こちとらただのオタな娘なんですよ!。父にとってはマンガってこういうところなんだな・・・。手塚治虫先生とか。

■これは限定3000部発行のものらしく、どこから入手したんだろう?。額に入った絵とかも入ってましたね。
私は神様・手塚先生もろくに読んだことがなく、石ノ森先生作品も同様のありさま。なので設定とかラフとかデッサンを集めたこの画集がもったいないっていうか、元ネタわからん状態です。これは見る人が見たらすごく楽しい本だと思うんですよねー。
 描きかけのマンガとかも載ってるし。タイトルの通り発表するつもりなかっただろうデッサンや設定画も多いし。
こういうのはちゃんと好きな人のところにいかないと本もかわいそうだよね。すみません。まあイラスト集として見てみました(開いてもいなかった)。

■トキワ荘の仲間たち
トキワ荘はぼろい、貧乏漫画家の集まりみたいなイメージで語られるけど、そうじゃなかったそうです。けっこうな高級アパートだそうな(家賃等で4000円ほど、大卒初任給1万2・3000円の時代)。漫画家さんたちがお金なかったのは、稼ぎがなかったわけでなく、テレビや8ミリカメラ・レコーダー・映画等々出費が多かったからだそうな。
 住人たちのスケッチあり。手塚先生は家でもベレー帽だったの・・・?。

■模写やパロディも多いです。デフォルメ絵描いてるひとがリアル絵描くと上手で驚く。デフォルメって難しいよね。
 女性の絵の横に

ソフィア・ローレン(ではない!!)

 って書いてあったのが笑えます。ちょっと納得いかなかったんでしょうか。オードリーの絵はすごくかわいかった。

■動物のイラストもかわいくって好き。今グッズ化してもいい感じ。ブローチとか。

■人にあげた色紙も収録されてました。
仮面ライダーが野球してるイラストが気になる。
フライを取ろうとしている図とバッターボックスで構えてる図。3等身でかわいい。

■総括すると物知らずですみません・・・な感じ。
posted by イナ at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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