2024年06月24日

知らないと損!?期限内でモバイルSuicaからモバイルPASMO定期券への切り替え方法(条件あり)

ライフハック記事みたいなタイトル失礼しました

モバイルSuicaからモバイルPASMO定期券への期間内での切り替え
これ!
私知らなくてかなり手間取ったので!ざっくりですがまとめます

かなり限られたケースで、
下の場合です

★モバイルSuicaからモバイルPASMOに、定期の期限内だが途中解約して切り替えたい場合★

そんなごく限られた人に向けての記事です
急に転職したとか異動になったとかですかね
いつか誰かの役に立てば…
2024年4月時点の話です

図にするとこのケース

imagepa50.jpg


あまりいないか…?
そもそも私は私鉄だけだとSuica定期券作れないって知らなかった…!!常識なのこれ…?



では手順 

まず
モバイルPASMOアプリで新しい区間の定期を買います
モバイルSuicaの定期券はまだ解約しません!二重に定期持ってる状態ですね

モバイルPASMOのサイトからPASMOの定期を買った領収書(『ご利用明細書』)を印刷します


そしてモバイルSuicaのサイトから『定期券払いもどし申込書』を印刷
手書きで区間とか必要事項を書きます

両方A4サイズで印刷しました

封筒に2枚の書類を入れてSuicaあてに郵送!宛先などは申込書に書いてあります
郵便番号と宛名だけで届きます
もちろん封筒・切手は自分で用意。普通郵便で大丈夫

これらを1週間以内かな?けっこうサクサク作業しないといけませんでした

モバイル定期券なのにモバイル内でことが済まないのです
意外とアナログですよね


しばらくPASMOとSuica両方使える状態で過ごします

ある日Suicaからメールで、
確認とれたよ!◯日以内にSuica定期解約してね
お金はいくら返金するよ
と連絡がきます


ここでモバイルSuicaの定期券を解約


後日登録してるクレカ経由で返金されます

終了!!




いかがでしたか?(言ってみたかった)

これ、普通にSuicaを解約してPASMO新規購入した場合と、私の場合2万円くらい返金額が違いました
(きちんと数字控えてなくてざっくりですが)
どんな計算方法かわかりませんが、他社だけどこういう救済?システムあるんだなあとびっくりした次第です!


posted by イナ at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月17日

映画感想 『君たちはどう生きるか』

映画感想
『君たちはどう生きるか』

2023夏にみました…
※ネタばれあり


前情報をできる限り避けて見たので時代にびっくりした!現代の話かと思ってた

■予告編気になったもの
・新作ゴジラ!やっぱりかっこよさげ
行きます

・沈黙の艦隊
大画面でイケメン対決を見守るしかない感じですかね…
でもどう終わらせるの?とかストーリーが心配
終わるはずがない気がしますよ…

・窓ぎわのトットちゃん
声がかわいい
トットちゃんがおしゃべりでおませでかわいいな~
名作と名高いですが読んだことないです

・ディカプリオのやつ
すごい画面の感じが作りこまれてて好み!



映画感想

■眞人(まひと) 声・山時聡真さん
主人公
公式で美形キャラって珍しいような

開始早々サイドモヒカンになってしまう
はやまるなー!
内なる悪意にしてはやり過ぎ!!!あの大きさの石をこめかみにごっつんしないで!
…血ドックドクじゃないですか…
ドックドクなのに無表情で制帽被り直すのすごいわ
なんなんこの主人公やべえってなったよ

『千と千尋』と同じく、内向的な主人公が成長していくのが見えてよかったなあ
まひとって『呪術廻戦』悪役の名前と音が一緒なのでちょっと気になっちゃう

後妻さんのことを、
「父さんが好きな人」っていう複雑さが良い
自分とは関わり遠く感じている…


■夏子さん(主人公の義母) 木村佳乃さん

この時代あるあるな、配偶者亡くなったからその身内と再婚パターン…

「あんたなんか大っきらい!」
って面と向かって言われてもあきらめなかった終盤の眞人偉すぎる
私は継母にあれ言われたらもう近づけない

このシーンに至るまでの夏子さんものすごくできたひとだよね
登場してから気遣って説明してあげてるのにひとりごとレベルで返事されないのきっつ!
思春期の息子急にできちゃった夏子大変…まあ姉の子だから親戚の子と暮らすことになったって感じか

眞人くんからしても急な展開で居心地悪そうなのが伝わってくる
夏子も眞人もどちらの気持ちもわかるからみてて難しい

少しずつ歩み寄っていけたら…って時間が必要な感じだけど、こんな大事件起こって荒療治
で仲良くなれたので結果よかった


■家に(なぜか)いるおばあちゃんたち
多いな!!
え、覚えなきゃまずいのおばあちゃん?!てなったけどキリコさんだけおさえればOKなのね
人相のいいおばあちゃんや姿勢のいいおばあちゃんなどおばあちゃんのかき分けすごい
愛煙家、タバコ手に入らない時代大変だなと同情
禁煙すれば?て吸わないと簡単に思うけれど難しいのだろうな…


■キリコさん 柴咲コウさん
えー良キャラー!
異世界の水先案内人
かっこいい~

■ヒミ あいみょんさん
どうして炎の使い手なのだろう?
入院していたのはなぜ?
結局未来は変わるの?眞人の記憶は消えてしまうの?
いろいろ全部わかりません!
…考察すごそうな作品
夏子さんも記憶なかったら急に義息打ち解けてきてびっくりするね
でも嬉しいよね
妊婦さんには過酷な脱出劇でしたが母子ともに健康でよかった!


■青サギ 菅田将暉さん
敵か味方か
からの友達エンドにほっこり
菅田将暉さんって見てて気づかなかった!


■ワラワラたち 滝沢カレンさん
もやしもんかすみっコかってくらいかわいいに振り切ったキャラ!!
かわいいよー

えー生まれる準備するのも大変なのに生まれてからもあんな厳しいのかい
でもワラワラみんな生まれ変わって人間になるんだね。ほかの生き物は?て不思議になる
パックマンみたいにペリカンにひょひょひょいと食べられてて凹む
厳しい生存競争…


■インコたち
インコのネガキャンが過ぎる
夏子さんフンだらけになっても笑顔なの神

インコ出刃包丁とか斧とか実用的な得物もってらっしゃる
今回集団でがんがんくるシーンが多いのでインパクトすごい
苦手なひとはほんとアニメ絵でも嫌よね
カエルとか(^_^;)動きがリアルでぴっちゃぴちゃしてそう
鳥肌たつわ…


■勝一(主人公の父) 木村拓哉さん
木村拓哉さんはイケボ!!
なんか優男声だと思うんですけどこの作品のお父さんの強引でパワフルな感じも合ってたなあ
お父さんハイカラなのにいざというときは日本刀装備するのほんとかわいい
お父さんもフンだらけの洗礼受けてた

登場時、荷物運んであげないの!?と不仲、パワハラ感を感じてしまったけどそんなことはなかった!
でも缶詰だらけで重いトランクのようなので身重の妻に預けず持ってってあげてほしい


■大伯父さま 火野正平さん
終盤に出てくるいけおじ
いろいろ謎多すぎ
わけがわからない…

このかたと塔のあたり
わけがわからない…


■『千と千尋の神隠し』の男の子版ぽさあります
未来のお母さんと不思議な世界で大冒険って素敵
冒険がちょっとハードモードですけど

ただ感情移入しにくい主人公説明不足のまま進んでいくストーリー解決編のないままエンド、感は否めないし一回みた私はストーリーを撫でただけって感じがしました

わかろうと思うと大変というか
わかる人すごいなというか

こういうジブリ公開に合わせて過去作も映画館でみたいよー
リメイクブームだけどジブリってリメイクしませんねそういえば

#映画 #映画感想 #ネタばれあり #ネタばれ
ラベル:ジブリ アニメ
posted by イナ at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月12日

ミュージカル『この世界の片隅に』感想その3

ミュージカル『この世界の片隅に』
日生劇場
2024年5月下旬観劇


感想その3(ラスト)

■二幕にて
周作さんとリン、浮気じゃなく結婚前の元カノだったー!!よかった信じてた!!
浮気の証拠?の帳面が同じものだから最近の話かと思ったけど…そうそうノート使い切らないか?
でもノート仕事に使ってる大事なものなのよね?
とりあえず持っておくくらいなもの?(警察手帳みたいな…)
ノートの使用頻度がわからないよ…

でもいいおつきあいだったようだし、リンさんの言い方もそういえば過去っぽかった
落ち着いて私

ただ気の良い近所のひとも、周作さんが遊女と結婚しなくてよかったーみたくは言うんだよね…

■周作さんが結婚前に、『リンがお嫁に来たときに』と買っていた茶碗を、これは彼女のものだから、と経緯は言わずに渡しに行くすずがすごい
なかなかできることじゃないし、お花見のときも周作がリンと顔を合わせたことに何も言わず

幼馴染にだけ怒りをこぼしたくらいか
でもこのもやもやと怒りで、流されるように結婚したけど周作さんに惹かれていると実感もできてるんですよね

周作さん本人はすずとリンの交流どう思ってるのかな
彼からしても終わった話だからそんな気まずくもないのかな?

周作とリン、桜の下で見つめあってお辞儀だけしてすれ違う
いいねー
とても美しかった

■リンとすずの会話で
すず「子供できてなかった…(´・ω・`)」
リン「子供ほしいの?」
すず「そりゃ…子供産まないと 義務だし」
リン「お産で死ぬ人もいるよ?」
すず「男の人は命をかけて戦いに行く。私も命かけて跡継ぎの男の子産まないと」

リン「産んでも男じゃないかもよ?」
すず「跡継ぎの男の子産むまで産み続けないと」

リン「男の子でもできが良くないかもよ?」
すず「なら予備に何人か産まないと」

みたいな女子トーク
なかなかヘビーな(;´∀`)
予備っていった!よび!!

しかもそのあと
リン「でも子供いたらきっと楽しいよね
いらなかったら売れるし
売るなら女の子のほうが高く売れる」
みたいに続いたので、リンは孤児とか貧しい家で、女郎屋に売られたんだろうな…と察し

どんな環境でもすずにもらった着物を大事に持ってたの、せつない
すずのおばあちゃんはリンが座敷わらしじゃないの知っていて親切にしてくれたんだね
もしかしてお兄ちゃんも?と思うとそんな『鬼イチャン』じゃなさそうですね
出てこないけど鬼イチャンかっこいいイメージある(若いころの山本太郎さんみたいな)


■すずのお兄ちゃんの戦死
遺骨がなくて石送ってくるとかそんなことあるの?!
現地の石ってこと?!
嘘でもいいから髪とかのがいいのではと思ったけど兵隊さん短髪だよね
こぶし大の石を「…これお兄ちゃんの脳みそ?」て言ったり戦死を信じられずなんか家族で笑っちゃう感じ、リアルかも
『鬼イチャン』近所のごろつきで伝説の人っぽいからほんとに現地のどこかでたくましく生きてるかも、って思わせてくれる


■空襲シーン怖い
火の雨…
焼夷弾だけじゃなく時限爆弾も落としてたの?!


■一度に失った大事なもの2つ
は利き腕と、手をつないでいたはるみちゃんだったんだね

はるみちゃん…突然の死つらすぎる
ねだられてほんの少しの寄り道をしなければ
左手側で手をつないでたら

■いやしだったはるみちゃんもすみちゃんも…

そしてすずの妹のすみちゃん…
両親を一度に失って(お母さんは行方不明??)
あのにぎやかだった家にひとり
そして自分も体調を崩していって、ってどれほど恐怖かと思う
でもこの時点ではよくなるって思っているけど、みているほうは原爆症なのがわかってしまって、もう…

リンの側付きみたいな(大きくなったら遊女にさせられる?)子も亡くなったと知らされ
なんで?!肺炎て?!そんな急に?!
栄養状態が悪いからかな…

■すずは体調の悪い妹すみちゃんに見せるため左手で絵を描き始めます
左手の絵うますぎない?
あれはもっと下手な方がいいと思うの
『鬼イチャン冒険記』とか字までうまいし


■幼馴染哲くんとリンさんの生死
哲くん助かったの?え?
助かったよね?!
船は沈んだ?けど無事に帰ってきたんだよね

リンははっきりと語られなかったけど、やっぱり亡くなったのかな…

■けい子さんと和解?からのリンちゃんとの別れ、泣きすぎて辛かったです
このへんからずっと涙止まらず
ラストシーンも悲しいけど未来を感じさせてくれてすごくいい

客席もものすごい泣いてました
千秋楽近かったからリピーターも多かったと思うのですが

私の横の人カーテンコールのときもう全然違う話題連れの人としててビビったけど
切り替えはやすぎるって! ※ていうかカテコ中

カテコは時代にあわせてか地味に深々お辞儀?って感じでした
ご挨拶はなし
手をつないですずと周作さんがニコニコはけてくの幸せ!

カーテンコールにはるみちゃんがいない!
そっかラストに出てくる戦災孤児のかっこうなのね
宝塚なら通し役のはるみちゃんにまた着替えるだろうけど
はるみちゃんいなくてびっくりしちゃった

カテコではみんなにこやかで現代に帰ってきたなーと思います


■テーマ曲は何度も歌われるので、すごく頭に残ります
テーマ曲すごくいい!
最後、歌というより台詞で、この世界の片隅に 「あなたがいたこと」かな?で終わるの素敵な余韻

すずと周作さんと、新しく家族になった戦災孤児の子もまわりのひとも、生き残ったひとたちものすごい幸せになってくれ…

■学生限定割とか一部あったみたいです
こういうの学校で見せるといいですよね
若い人にもすごく響くと思う

でも私行った日満員じゃないかな?リピチケ売ってたのかなー
物販寄らずふらふらと、気づいたら劇場出てたわ
帰り寄ろうと思ってたのに
そしてなぜかキャトルでお買い物してたよね

■悪人の出てこないお芝居で、演者さんそれぞれぴったりでとても良かった
周作さんの両親すずの両親、親戚の人近所の人
みんな個性あって素敵でした
再演あったらまたみたいです!

■そして書き忘れてたけど
結婚した日、傘を新郎に渡して新郎が柿?をひっかけて取って渡してくれるあの初夜の風習なに?!かわいかった!

あと周作さんが急にすずに
「お前はほんとにこまいのう」
「?!」
「こまいからこまいって言ったんじゃ」
っていうシーンもすごく好きでした
(別にすずをけなしてるんじゃなくて、若く小柄な彼女に家を託して自分は出征しなければならないいろいろを考えていた周作さん)
posted by イナ at 00:34 | TrackBack(0) | そのた・舞台観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする