宝塚月組
ミュージカル・キネマ
『今夜、ロマンス劇場で』
大劇場ライビュ感想その2
ミュージカル・キネマ
『今夜、ロマンス劇場で』
大劇場ライビュ感想その2
■山中伸太郎 風間 柚乃さん
堂々としてるなー!ほんとすごいですよね
なにこの若手感のなさ…
お芝居もショーも出番多かったですね
にぎやかしな同僚というだけでなくライバルでもあり、彼にも思うところや人生があるというのが短いシーンでも伝わってきてよかったです
監督への道は細く険しいんだなあ
■成瀬塔子 彩 みちるさん
かわい~お嬢様いろっち!
最初この子と結ばれるのかと思ってました
(美雪は実在の人じゃないから悲恋に終わるのかなって)
衣装もレトロで素敵!
■汝が映画を見入るとき映画もまた汝を見入るのである
ニーチェーーー!!
なストーリーなんですね
映画の中のキャラクターも生きてて、映画を見られることが生きる意味なら、忘れられるのは死なんだね
トイ・ストーリーのおもちゃたちの感じとも似てる
映画の中の彼らは変わらないのに、時間と共に変わってしまうもの
美雪もまた自分をみてくれる最後のひとり、牧野健司に会いたいと思ってた
最初から両思いなんだよね(T-T)
ふたりの思いが奇跡的に重なって世界線が交わったのね
夢あるー!
■別の世界の者に触れてはいけない
最初の日、寝落ちした美雪に布団をかけなおしてあげるけど、その時ほっぺにでもさわってたら即ゲームオーバーだったのね…
あそこでまったく手を出さず紳士~って思ってみてたけど
ハンカチごしに手を繋ぐとかガラスごしにキスするとかもうこの辺から泣けてたまりません
ふたりの精一杯の距離
■女神ディアナは愛し合うふたりを認めてくれるものの、
掟は掟なんで!
の結論
いやそんな決まり変えられるのでは?と思うけどそこはかたくななディアナ様
ケチ!
人間と非人間との恋はなにか犠牲が必要なのか…
それでもいい!それでも君が好きなんだー!!!てれいこもう!!!
ここすごく少女漫画のキュンキュンがあります
■ふたりのラスト
牧野さんはおじいちゃんになっても美雪は出会ったときのまま
恋人から妻、妻から娘、そして孫と世間的に立場を変えてずっと一緒にいたんだね
定住できないのでは?とちょっと思った(戸籍はどうしていたのだろう…)
弱っていく牧野さんを手を伸ばし支えることができないのはつらかったよね
牧野さんの死を前に初めてふたりが触れあうシーンがもう泣けて泣けて!!!!!!
いや~よかったです
■映画の世界にはいなかった王子様役で牧野さんが出てくるラストシーンもいいなー
これは宝塚版でつけたシーンかな???
映画も見たいと思います!綾瀬はるかちゃんの美雪姫かわいいだろうなー!!
ジャズ・オマージュ
『FULL SWING!』
『FULL SWING!』
■ショーはフルスイングってタイトルがれいこさんっぽくないなーなんて思ってたけど(ことちゃんフルスイングでれいこダンディズムのが合ってると思って)
ジャジーでおしゃれなショーでしたね!
フィナーレの衣装が茶色って珍しい!
東京の観劇感想はまたのちほど~