2021年03月26日

宝塚宙組  『アナスタシア』東京千秋楽ライブビューイング感想

宝塚宙組
三井住友カード ミュージカル
『アナスタシア』
東京宝塚劇場 
ライブビューイング感想

東京千秋楽もライビュで見に行けました!
ライビュ配信ありがとうございます(´;▽;`)!
素敵な舞台だったので生でも見たかった……!


やればできるさ!の曲やっぱり好き!

キキ&まどかちゃんのアドリブシーンは
『千秋楽』の紙を持って舞台を上手へ下手へ移動してお客に見せて拍手をもらってました。最後チャンチャチャチャン!と手拍子みたいにしめ。
字がすごく達筆な書き初めみたいな感じ。
「最後なんだから!最後だよ?ね!」
と説得してまどかちゃんにも同じことやらせてました。

紙は兵士に渡して
そこらじゅうにはっといて!と指示。
キキちゃんはアドリブ頑張る役が多いですね。お疲れ様でした!
ほぼ笑わずのりきったまどかちゃんすごい。

まどかちゃんちょっと滑舌気になりますね。
「琥珀」が「こあく」に聞こえたり、ん?てなるところがいくつか。
感情が高ぶっていたのかもしれない千秋楽なので西のライビュの時の方がセリフがよく聞こえた気がします。

一幕ラスト、まかまどふたりで終わるのかと思ったらひょっこり出てくるキキちゃん。
ひょっこりはんみたい……(;'∀')あれ銀橋に出てきたほうがいい気がします。

そして二幕のキキちゃんへの違和感がわかりました。
盗み聞きしかしてないからか!なんの活躍もしてないしとくに悪いこともしてないからほんとヒールの役回りなのに(ヒールでもないの?)足りないというか。
突っ込みどころしかないわキキちゃんの役……
この位置までのぼりつめるのに既に相当なことしてるイメージなんですけどね。
ロシアだし笑
もう少しアナスタシアとからみが欲しいですよね…

ずんそらのシーンは深刻なシーンの多いストーリーでとてもいい息抜きというか単純に楽しくて好き。

階段おりがそらくんからなんですよね。
そらくんずんちゃんききまどまか、と真ん中でおりられる人が少ない。その分ソロ部分は長い印象。

まどかちゃんは異動のご挨拶あり。
その時やバレエ観劇のシーンで肩がっつり露出したドレス姿のときに鎖骨がとても綺麗!!と惚れ惚れガン見してしまいました。
鎖骨はまっすぐな状態が正しいんですよね。
私は完全に鎖骨がV の字みたいになっているんだけどまどかちゃんは綺麗な平行鎖骨!!で美しい。ジェンヌさんは鎖骨が美しいひとが多いです。やっぱりバレエとかダンスの基礎がしっかりしてるからかなあ。
生え抜き宙っ子でここにきての異動なので大変でしょうけど……
久しぶりのスライド人事だけど納得はありますかね。そういえば雪って元祖エリザの組なのに近年エリザ回ってきてないですね。

お母さまもご挨拶あり。
千秋楽まで本当に美しい歌声を披露してくれましたね。
でも喋り声はキリッとした役のイメージと違う可愛い感じなんですよね。
まさかの花組へ異動(帰還)。普通に考えると まどかちゃんの保護者的な感じなんだろうか(;'∀') 花組そんなに怖いと思われてるんですかね
まあ花の副組長全然安定してなかったので美風さんなら長くやってくれるのかな。


『アナスタシア』は やっぱり見ていて ちょっと気になるなあみたいなところはあるんですけど、とにかく音楽の威力と言うか舞台の世界作りみたいなものはすごく綺麗だし美しいしドラマチック。
始まりと終わりが一冊の絵本のようなので めでたしめでたし!!という気持ちの良い終わりを見せてもらえるのはとてもいいですよね。
『f f f -フォルティッシッシモ-』と比べると やっぱり一般受けは『アナスタシア』だろうなぁと感じました。

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管理人 イダ 『妄想レポ』
ラベル:ライビュ 宙組
posted by イナ at 12:25| Comment(0) | 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月25日

Endless SHOCK Eternal  感想その2

Endless SHOCK Eternal  感想その2

2021 03/07 夜の部



2021 03/07 夜の部感想 その2

■フライング・イリュージョンが大きく変更
空飛ぶ車
ラダーなし
私の好きなピーターパン風フライングはやっぱり客席上×なのかな、なかったです。

リボンフライングと傘フライングはあり。

合戦シーンもかなり変更ありました。
休憩がないため階段落ちもなくなってます。

あとブロードウェイに遊びに行くシーンがまるまるカットされてますね。なので直樹さんと出会ってない(;'∀')

■ニューヨークニューヨーク
リカちゃんも参加バージョンに!
シルクハットコウイチでステッキリカちゃん、のシーンがかわいかった!

■復活コウイチはいたのかどうか、いろいろさだかじゃなくなってる?
本来はいたはずがない人だもんね。
記者会見シーンもなくなったし、カンパニーにしか見えてなかった説…
集団幻覚的な…いや…

■花束
自分に供えられたお花を大事そうに抱え去っていくコウイチ。
お供え?がちゃんと本人に届いた!

相変わらずタツヤだけにコウイチの気配が感じられる演出は熱いわ…

そしてエンディング。
冒頭といいほんと曲に恵まれてますねSHOCK……!
いい曲ばかりだー!!

■光一さんごあいさつ(↓だいたいのイメージです)
コロナ禍で世界の状況が一変しエンタメのあり方を考えさせられた。
無力さを感じることもあった。
いろんな事情で来られないかたもいると思う。

今回はスピンオフという形ではありますが同じメンバーで集まれて嬉しい。

■茶髪なのに髪がさらっさらですね…
昔のSHOCKみたいに外ハネとかも見たいな。
今回は血糊がないのでシャワーを幕間に浴びないためお風呂の回数が減ってるそうですね。(二回公演の日は5~6回入ってたそうで) 乾燥肌のかたにそれは過酷(;^∀^)!

■大きめ会場が久しぶりなのもあり、拍手の音がとても大きく響いて聞こえて、ああ劇場にいるー!!と感激でした。拍手も手拍子も楽しいんですよね!!!そこはライビュにはない楽しさだな!!とあらためて。
あとやっぱり舞台って自分の見たいところ好きなだけ見られるのがいい笑!!

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管理人 イダ 『妄想レポ』
posted by イナ at 22:48| ジャニ・キンキコン・舞台レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月14日

Endless SHOCK Eternal  感想その1



Endless SHOCK Eternal  感想その1

2021 03/07 夜の部

image6.jpg


夜の部は時間前倒しで
1730開演
1930終演
休憩なし
でした

image911.jpg

整列退場。両サイド席側から。

デジチケきちんとできるとホッとします
何回やっても不安で。心配性なんですよね、当日スマホ壊れたらどうしようってドキドキします。
すぐそばにビックカメラあるしいざとなったらなんとかなるはずだけど笑
ちなみにプリントアウトもして持ってってます。(最悪会員証とプリントしたもの見せれば入れてもらえないですかね?知らんけど)あとLINEにスクショデータおくって、デジカメでも撮影してる。どんだけ(-""-)

image811.jpg


久しぶりすぎる帝劇!(´;▽;`)
SHOCKお帰り!
昨年公演は一回見られて、次はもう中止だったんです。宝塚も同じ状態。

そして今年のSHOCK。
毎年の恒例行事のようにSHOCKを見てきたけど、当たり前じゃないって痛感します。

帝劇前の装飾なしです。
お祝い花もなし。
写真販売もなかったです(今後あるのかな?でも写真販売のところって混雑しますからね)
食べ物やお土産の売店も縮小営業と、いつもと雰囲気違います。
帝劇カトラリーの販売が気になる…!詳しく見たい!

また、ロビーも会話禁止となってます。

image711.jpg

ポスター。日付が明記されてないのが今年って感じですね(´;ω;`)
エターナルとついてます。
事前ネタばれ見ない派なので感染防止で演出変わるんだろうとは思ってたんですけど、スピンオフなんですね!びっくり。

座席はあいかわらず満員です。
花粉症なのでほんとくしゃみ発作とか出ませんようにと祈る気持ち。
薬がっつり飲んで挑むしか手がないからなあ。

■エターナルあらすじ
endlessSHOCKの世界の3年後。
カンパニーのメンバーが当時を振り返るストーリー。



以下ネタばれありです。

■オケのみなさんのSHOCKメドレーからスタート。
ほんとワクワクします。素敵メドレー。
キャスト名がスクリーンに出て、拍手。ジャニーさんのお名前もドーンと出ます。

オケは舞台後方に常駐で、サイドにもたまに登場。
大太鼓がサイドにきたときは迫力あります!

■『夜の海』の最後のあたり、コウイチが倒れみんなが駆け寄るところから始まり。
いきなりクライマックス。
映像も混ぜてシーンの補足をしつつ、回想が追加されたコウイチ三回忌バージョンとなってます。
時間がもどったり今だったりまざったりなのでちょっと分かりにくいかも。でもこれはあえてな演出の気がしますね。

■オーナーのショーマストゴーオンの説明はコウイチが引き継ぎ。
自己紹介で「自分が死んで3年」とか言ってるけど
最初の感想
成仏してないー!!(´д`|||)

えええ満足して成仏して消えたんじゃなかったの?!
タツヤやカンパニーが心配でまだその辺にいるの!?
ブロードウェイ好きすぎて離れられないの?!
いろいろ心配な設定です。

■たっちゃんライバル役、もっと見たいと思ってたので続投嬉しいです!

タツヤについて、
「このダンス(明るい振り付け)がガラじゃないってもめたんですよー余談ですけどw」、みたいなことをお化けコウイチが言うシーンが追加されてるんだけど、もっとしなきゃいけない説明があると思うの(;'∀')

コウイチが進行するなら、
こいつはタツヤ
俺の弟分
負けん気が強くてふたりで競いあってこの街で生きてきた
それがずっと続くと思ってた……みたいにサラッと説明していってほしいです。あいかわらずメインキャストの説明ないのがここが変だよジャニ舞台だと思います。

■千秋楽のうた
俺が踊ればパーフェクト!のタツヤの言い方
フェにアクセントついてる感じがかっこいい

「つぎのオーディション受けなきゃ」「バイトしなきゃ」
アンサンブルさん達もそんなこと考えてたのね。
千秋楽になるとまた次の仕事まで浮いてしまうんだもんね。

■屋上のリカ
3年後リカはいつもコウイチを想って屋上にいくんですね。

「コウイチ!ほんとは私の気持ちに気づいてたんじゃないの?
どう思ってたの?」
「どうしてネックレスは大事にしてくれたの?」

コウイチ返事なし!
それは謎なままなんですね

私の推測だとリカを憎からず思ってるんだけどやっぱりそれどころではなかったんじゃないでしょうか。
タツヤのことを気にして…とかではない(笑)

ここのタツヤはコウイチの話をするリカを穏やかに見つめててちょっと気になります。
このふたりは3年後どうなってるんだろう…あれだけの修羅場を(タツヤが一方的に)演じちゃってるけど(;'∀')

■オーナーとコウイチ
オーナーがひそかに一番後悔が深いのかもしれません。若者の暴走を止められなかった年長者として。
あなたが戻ってきてくれるなら自分の命を差し出してもいいみたいなことをつぶやくのをお化けコウイチがそんなこと言わないで、みたいに痛ましげに見てますね。

■タツヤソロ(インペリアルガーデンシアター)
帝劇でソロコン状態。
途中からみんな参加なんだけどダンサーさんポールダンスなくなり悲しい!
でも指揮者タツヤが爆誕したのでそこは嬉しい
暴れん坊だな!萌える!

■ソリタリ-
途中にモノローグや回想が挟まるので、ソリタリではちょっと流れが止まってしまい残念です。ソリタリはひたすら集中して見てたい!

タツヤ不在で俺たちでやるぞ!のところ、コウイチとリカでうなずき合う演出は今回からかな?

■ソリタリ-は暗い。
徐々にみんなが離れていく。
そして一人になる。
のを未来の暗示のようで不吉……みたいに言うシーンが追加。そんな意味が……?
かっこよさしか感じ取れてなかったです。

寺西くんはなんの罪もないのに刀を渡してしまったということで直接の原因というやたら大きな後悔を背負わされている一番不運なひと、というイメージ
「コウイチは俺に「寺西…!!!」て言ったんだ…!( ;;)」
コウイチもわけがわからないから寺西どういうこと!?これ真剣だよね?!て言いたかっただけだよね。

■タツヤとオーナー
タツヤの更正を見守ってくれてた3年ですね。
コウイチの立場に今タツヤがたっていること。カンパニーを率いる立場になっていると感じさせます。

タツヤの本来望んだコウイチの位置に、過ちの結果なっているという皮肉。
コウイチの立場になり見えて来たものがあるというのもわかるなあ。

コウイチとタツヤの間にあったことは主要メンバー以外はみんな知らない感じでカンパニーは継続してるんですかね。

松崎くんや越岡くんは立場がより明確になりましたね。

『あの時コウイチはどうかしていた』のが台詞だけを抜き出してるシーンで如実!
もう嫌いなセリフのオンパレードです!!笑
ほんとどうかしてたよね!?改めて!!

ここのどなり合いがないのでほんとに見てて気持ちは楽!

リカがあのケンカのとき、コウイチを遠くに感じた、あれが最後の会話だった、ていうのが切ない。
あのあとはもう生きてるコウイチとはしゃべってないですもんね。好きなひとが目の前で刺されて死ぬ(即死ではない)ってリカちゃん…

■無駄に脱いでるタツヤ
これ見たかた絶対思いますよね!?(笑)なぜ脱ぐ!一幕と二幕の間だったから?!
そしてめちゃかっこいいな!!!理想~!!!
細マッチョは正義ですよね…ジャニたるもの筋肉あっても細身!!ていうのがもう素晴らしいよ!
上田くん見て筋トレせねばと思いました。

■タツヤの疑問
「どうして刀を俺に渡さなかったんだ」
これも返事なし!
SHOCKの二大謎は解き明かされず…

これに答えをだそうとすると私的には
コウイチが勝つ(正義側)からコウイチが真剣だとタツヤがあぶなーい!!しか思い付きません。

■コウイチは積んでは崩し
進化したい、進み続ける。回りがついていけなかったりミスを誘発する結果になっても。がコウイチで、
決められたことを完璧にこなしてお客に見せるのがプロ。がタツヤ。

どちらも正しいし偉い。
このふたりの中間がきっと理想のエンターテイナー。

漫画家の浦沢直樹先生も、絵はどこかであきらめる、みたいに言ってらっしゃったのが印象に残っています(ここで完成、と決めるのが自分だから)

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管理人 イダ 『妄想レポ』
posted by イナ at 17:56| ジャニ・キンキコン・舞台レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする