2020年11月30日

宝塚星組  『エル・アルコン-鷹-』『Ray -星の光線-』ライブビューイング感想その1

宝塚星組
グランステージ 『エル・アルコン-鷹-』
Show Stars 『Ray -星の光線-』
梅田芸術劇場メインホール 
ライブビューイング感想 その1


 こちらも観劇には行けず、ライビュのみ行けました(´;ω;`)
ほんと劇場行きた過ぎて泣ける。持病持ち&仕事柄どうしても慎重にならざるを得ないので仕方ないのですが……悲しい。

 『エル・アルコン-鷹-』大好きなんですよ!
実はこの作品、カレーちゃんがトップになったらやりそう!と身内に熱弁していたんですが、まさかのことちゃんでびっくりでした。もともと星初演だけど。
(カレーちゃんはあと『薔薇の封印』やればいいと思うよ)

今のトップ陣だと雪だいもんや宙まかぜさんもティリアン合いそうだなー!
ていうか全組『エル・アルコン-鷹-』みたい。そのくらい好き。

でも原作未読なんです💧読みたいと思いつつ何年たってるの……💧💧

 初演のとうこさん&あすかちゃんのトップコンビ作品でも私の中ではスカピン超えの萌えがありました。
お話としては『はいからさん』とかと一緒でとにかく駆け足!!
長い話をはしょりまくってんだろうな~(せめて一本もので見たい)ていう感じで決してよくまとまっているとは思えないのですが、齋藤先生のオタク心がいい方に出ていて(笑)

ダークヒーローかっこいいだろ?!!海賊燃えるよね?!!無敵艦隊いかす!!

というヒーローショーとして観るのが正しいと思います。
地理関係とか時代とかあまり説明する気もないぜ!て潔さがいい(笑)

■ざっくり感想。(ネタばれあり)


そんなわけなのでとにかくかっこいいです。
主要キャラがみんな漫画でみんなかっこいい。
ヒロインも宝塚史に残るかっこよさ。

 オープニングや登場シーンなど、派手さがとにかく気持ちいいし、星組子はアピール上手が多くてライビュだとあまりうつらないけどみんないい味出してた。

 コスチュームもこの時代ほんと華やか!
男役もみんなロン毛だしたまらないです(*´∀`*)
セットはあまりなく、幕前芝居も多いんですけどね。映像追加してもよかったんじゃないかな?というか戦艦エルアルコンのデザインが見たい!


■ティリアン・パーシモン 礼 真琴さん
あの少年から青年へと切り替わる登場いいよねー!
あのバーーーーーーン!!でことちゃん出てきたときの感動。
私モーツァルトも当たってないし大劇お披露目も見に行けなかったので、トップことちゃんをここで初めて見たんです。
その前があの料理人だったのもあり(笑)←あれはあれでめちゃかわでしたがベクトル違いすぎて。

ひえーー!てなりましたよね。
そしてまたティリアンに会えた感動もあいまってとにかくときめきました。

 完璧ですよねー!
千秋楽にしてパワーみなぎってる!8日間だけのティリアンなんてもったいないクオリティ。

 ミーーーッショーーーン(笑)
も好きv
これなかなかのとんちきソングですよね。

 本当に首にロープは何本もかかってる人生なんだろうなという敵の多さ。悪の魅力。
すごいなあ。

父との決闘がやっぱりもっと見たいですね。
ここが一番展開はやいかも。
あと戦艦作ったのにすぐ沈んじゃうのももったいな!てくらいはやい(笑)戦艦エルアルコン……


■ギルダ・ラバンヌ 舞空 瞳さん
 彼女の海賊団たちのテーマ、大好き!!
娘役だけで剣持ってのあの振り付け、燃えしかないわ。

ひっとんもハイパーできる子なのでギルダという難しい役をたくさん工夫して演じているように見えました。(夢を見た話をするシーンの言い回しは初演に似てとても大人の女性の声音ですごいなと思った。いくつぐらいの設定なんだろう)

団員たちにあごくいで指図するの、いい!
目線や表情など、プライドの高さや地位をよく出してますよね。
ギルダはどの衣装もかわいい!

首席コンビ恐るべし……

ベタだけど、昔ふたりは実は会っていたんだよ……って展開大好き!
ふたりとも変わったけれど、あの頃と根幹は変わっていないんですよね。
ギルダもいろんなドラマを経て船乗りになったんだと思うので、ひっとんギルダを見て改めてギルダを知りたくなりました。

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管理人 イダ 『妄想レポ』
ラベル:ライビュ 星組
posted by イナ at 17:25| 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月17日

はははは華ちゃん?!!

■昨日のあの幸せ舞台はいからさん。からのマリッジデュエットダンス。

からの華ちゃん退団発表…………




 え、感情が追いつかない。
 スカステのニュースも華ちゃんの退団発表画像をすっと出したあとに千秋楽映像というこの温度差……。

 大劇場作品3作ははやすぎる。
残念です……


DSC_0209 (1).JPG


 悲しくてなぜかスマホのスイーツ画像眺め中。
家でもこんなカフェっぽい食器で統一したいんですよね。現実逃避

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管理人 イダ 『妄想レポ』
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posted by イナ at 17:46| 宝塚・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月16日

宝塚花組 『はいからさんが通る』千秋楽ライブビューイング感想


宝塚歌劇 花組 『はいからさんが通る』
東京宝塚劇場 千秋楽ライブビューイング感想


 観劇には行けず、ライビュのみ行けました(´;ω;`)
ことちゃんひっとんもカレーはなちゃんもお披露目なのに観に行けず本当に残念!
でもライビュや配信をしてくれるの、ありがたいです。


 ざっくり感想。

■とても素敵なオープニング!!
青年館のときからさらに豪華になったー!
キャラクターがたってる漫画って感じ!ワクワクしますね。
小柳先生はこういう絵作りが本当に得意だと思う!
小柳先生に令和のベルばらを作って欲しい。

 オープニング曲も素晴らしいよね。
はいからさんが と ・ お ・ る  !!
って子供でも一回聞いたら口ずさめそう。


■高屋敷さんの出番がひとこちゃん仕様で増えてるのかな?
彼の回想(ラストで書き上げてた小説?)で進むんですね。

ていうか出てきたときのひとこちゃんの声にビックリ!

こんな通ってた!?
相変わらずきれいだしイケメンなんだけど、声も堂々としてきて楽しみだなー!


■伊集院さんと紅緒さん
カレーちゃんと華ちゃん。
ときめく身長差!

このふたりリアル少女マンガですね……
クールor俺様系と元気娘とかテンプレがハマりすぎる。
『メイちゃんの執事』系とかもハマりそうですね。ちょっと外して『黒執事』とかもいけそう。
二次元向きトップコンビですね。


■少尉は立ち回りの時の動きがとくに素敵。
すごく考えての所作なのかナチュラルにかっこいいのかどっちなんだろ?と悩むくらい一枚絵みたい。

カレーちゃんはコンデュルメルのときも跪いてるときのつま足の向きとかすごく決まっててかっこよかったんですよね。

再演ではより紅緒ちゃんへの愛が溢れてる感じ。


■紅緒さん華ちゃん
 一番衣装変更されてたかな?

とにかくキュート!
ヒロインらしさと初々しさがまぶしいです。

紅緒さんはガンガン騒動を起こす担当なのでどうしてもがなってるシーンが多いのが残念(;'∀')
がなっちゃうとちょっとうるさい声質なのが気になります。

 気になるついでに言うと火事場から出てくるシーン、衣装汚せなかったのかな。
あきら華ちゃんとも純白のままなのが、上だけでも替えればいいのになーと思いました。


■マイティー!
マイティーって立ち姿がほんと少女マンガの荒っぽい男子まんまだなー!
細くてしゅっとしてて。
襟の感じとか昔の少女マンガってこんな感じですよね?なんとなく。

 原作よく知らないけど私は鬼島さんにハマりそうな気がします。

 安定のマイティ!
かっこよかったです。


■ライバル役の編集長もせつない…。
あきら青江さんは普段のイメージと違ってどうだろ?と思ったけどコミカルなところはかわいく、決めるところは決めるのはさすが。

 出番は少ないんだけど存在感あります。
去り方もかっこいいですよね。


■音くりちゃんも環さんはイメージではないんだけど、力で見せてくれた感じですね。
なんでもできるからなこの子……
セリフも歌も聞き入っちゃう。
鬼島さんなんで環ちゃんに黙って満洲行っちゃうんだ……

環ちゃんは仕事やめて追いかけるのではなく満洲支社に異動して追いかけるという社会人としてちゃんとしてるのすごい(笑)
でもすぐに異動取り付けそう。
鬼島×環のスピンオフ見たいです!


■蘭丸あすかちゃん
 青年館のときはポスター入りしたことにざわつくレベルの下級生だったあすかちゃん。
立派になりましたよね(´;ω;`)
彼だけアフターフォローのないまま終わるけど(紅緒さん好きなまま?)、原作ではどうなったんでしょうか。
マンガ設定ではよくある『女装して(もともと女形だけど)ヒロインより美人』になっちゃう系男子とかあすかちゃんにぴったりすぎて。


■芸者吉次さん ひらめちゃん
 トップおめでとうございます!
今年一番驚いた人事です。びっくり!
もうあだ名はひらめちゃんではなくなるのかしら(笑)

 この子もなんでもできる子だからなー。花を一回また挟んだのはなんだったんだろう。
人事時にほんと不可解。

 芸者さん感のある身のこなしや雰囲気など、やっぱりうまいですね!


■ラリサ かがりりちゃん
 今さらですがこの子も不可解人事でしたよね……
かがりりかわいいんですけどね。

 ラリサは病弱感のすごく出てるメイク、雰囲気、でも罪を背負っている張り詰めた感じがすごくいい。
ショーではにっこにこでかわいい!


■原作は長いお話で、それをドリライ状態でまとめる駆け足展開なのは変わらず。
二幕はとくに速い、速すぎる……のでしかたないのだけど、和海しょうさんやホッティ、びっくとか役がなー(;∀;)
もう少し出番ほしいね。もったいない!!

 専科さんや上級生はさすがの貫禄。
るなさんパパも前回よりすごくよかったです。
おじいちゃん英真さん、にくめないかわいさ!



■ショータイム

■デュエダン素晴らしすぎ
このコンビのベストデュエダンになる!て思ったくらい(コンビ始まったばかりですが)大好き!

 手つないで階段おりてくるのもいいし、とにかくラブい!

 お話がおわったあと、めでたしめでたしのあとの幸せな2人を見られた気持ち。
リフトもすごいスピード感あってすごいんだけど、そこからピタッと止まる演出は珍しいですよね。

ただださえ作中お姫様だっこにおんぶにと大変だろうからリフトはしなくても…と思うのですが
(その後のふたりでくるくるしたりするシーンだけでも十分素敵)

銀橋で一人ずつにじっくり拍手する時間があるのもいいですね。
(たしかまかまどお披露目のときかな?じっくり拍手する時間なくて寂しかった記憶が)


■群舞良いですねー!

最初のモダンガールたちもかわいすぎ。

ラインダンス衣装和洋折衷で天狗っぽい(笑)

男役群舞は映像に残すのはやっぱり正統派燕尾のほうなんですね。

■エトワール音くりすごいなー!生で聴きたかったー!

■一本ものなので真ん中のカレーちゃんだけ羽根背負ってて、シンプルだけど豪華な羽根で、なんか感動しました。
改めておめでとう!( ;∀;) おめでとう!!

■ごあいさつもほんとにね……泣ける。
だいもんのご挨拶でも感じたけど、始まるまでも走り出してからも、こうして千秋楽まで気の休まることはなかったでしょう。
本当にコロナめ…

U-NEXTのあと続けて言うはずの楽天という単語にちょっと詰まったカレーちゃん。
え、楽天すっぽぬけ?!
ああいうのあとで怒られるのかな(笑)
怒らないであげて!

■千秋楽までとっておいたという花組ポーズもきっちり決めてくれて、ヒューヒュー言う周囲に、新生花組を感じました。
みりおさん時代が長かったから大変だろうけど、カレーちゃんの花組も楽しみにしています!

花組はもう来年までないのかー。
ああ劇場にいきたいよー!

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管理人 イダ 『妄想レポ』
ラベル:花組 ライビュ
posted by イナ at 18:27| 宝塚・観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする