2018年08月16日

映画 『B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018』感想


『B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018』



■楽しかったB’z展!が映画になったよ、ということで行ってきました。

会場で上映された2種類の映像作品を組み合わせ、映画用撮り下ろしの本人コメント付きで上映されるというもの。
コメントはいつものテンションな感じですv B’z展は東京だけだったので、地方のかたも楽しんでもらえたら、みたいな。
稲葉さんがお行儀よく足を揃えて座っているのに萌えます。





広告


■内容は
・アルバム『DINOSAUR』のレコーディング風景
『LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR”』のバックステージ映像。

・お互いのふるさとで行った凱旋ライブ映像。(松本さん大阪府豊中市、稲葉さん岡山県津山市)

となってます。

見せてもらえるだけでありがたいので言うことないですが、強いて言うなら(言う)ライブ部分の曲をもっと長く流してもらえると映画としての満足度はより上がったかなと。まるまる聴けるところがないのでちょっとさびしい。歌いだしまでで別の場面に行くシーンが多いの。まあドキュメントだししかたないかな。

■ふだんスタッフや側近vにでもならないと見ることがかなわない貴重なシーンが多いので、ものすごく楽しい!本当にありがとうございました!

個人的に
・バクステに戻ってきたふたりのマイクを受け取ってタオルを渡す人
・稲葉さんの髪を直したいのに稲葉さんが動くので追いかけてる人
・ふたりの軽口に楽しそうに笑ってる人たち
になりたいです。

ケータリングもちらっとうつってました。

■ふたりの会話
 オーディオコメンタリーもそうだけど、会話が聞けるだけでものすごく嬉しい。

 人生ゲームのマスの話してるところとかもう……
スタッフ「人生ゲームの会社のかたが作ってくれて。マス考えてください」
稲葉さん「ステージから落ちたとかでいいの」
「ステージから落ちて一回休みww」
この映画みてまた人生ゲーム欲しくなったわ…………

 今日は(松本さんの凱旋だから)松本さんにMCしゃべらせようと画策するんだけど、無視されたらどうしよう、と思ってる稲葉さんとか。

 専門的な話をしているとあまり意味がわからないんだけど、お互い意見をだして作品を作っているのが垣間見えてありがたい(基本感想は「ありがたい」になります)

 自分たちで作ってるのに曲名でピンとこない歌があるのか!!!(そりゃあるか……こんなにあれば)

 あと、松本さんに意見を聞かれて
「あのねえ」
て答える稲葉さんね!!!
(絶対語尾のびてたよ……絶対だよ……)
かわいすぎたよ。

■稲葉さん体力お化け……

ライブ始まる前にめちゃくちゃ高音出しながら歩いてて、離れたところで聞いた松本さんが曲名つぶやくのほんとに萌えるんですけど!!!!

■凱旋ライブの凱旋感
 地元の方いいなああーーー!

 豊中市、松本さんを生んでくれてありがとう、ってぺこっと頭下げて感謝する稲葉さん。
でも松本さんはいつまで豊中に住んでたかもすぐに思い出せない(そんなものだよね)v

 地元新聞のはしゃぎっぷりもかわいいです。


■私はじめて行ったライブがほぼ同時期で、B’zと山崎まさよしさんなんです。そのちょっと後にゆず。
なので、歌手のひとって生で歌ってもこんなに上手なんだ。
て本当にびっくりしましたね。そんな思い出。


2018-8-15-011.jpg


にほんブログ村 演劇・ダンスブログミュージカルへ
にほんブログ村演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村映画ブログへ
にほんブログ村





広告


posted by イナ at 00:25| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』感想その2

■ネタばれありです



 発表からが長かったー!
日本が誇るミュージカル界の王子様、井上芳雄さんとの共演というのは、堂本光一ファンとしてもいろいろいろいろ思うところはあるんです。(しかもカテコ光一さんのがあとなのね……ふたり一緒でいいのでは)
とにかく不安です(笑)
でも楽しみます!
まあチケット取り厳しいし、2回しか行けないんですけどね……


 ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』

 シェイクスピアとジョン・フレッシャーの合作といわれる『二人の貴公子』を原作にした新作ミュージカル。
従兄弟で親友、信頼しあっている騎士、パラモンアーサイト
戦で敗れ敵国に投獄されたふたりは、美しい王女エミーリアを垣間見、ともに恋に落ちる。
王女をめぐり敵となった二人は対決することになるが。



スポンサーリンク





※以下ネタばれです



■そういえば、「ダンス・ミュージカル」って最初言ってたと思うんだけど(記事で芳雄さんが「ダンス?聞いてないよー」みたいに言ってたような)いつの間にか「ニューミュージカル」になってるのね。

 そこまでダンス演目でもないですよね。やっぱりシェイクスピアだし会話!ストプレ!なシーンも多い。


■『モーツァルト!』以来の帝劇でしたが、劇場プチリフォームみたいになってる?売店とかお手洗いとかちょっと変わってましたね。
いつ建て替えするんだろう……


■ファンがお金使いそうな主演さんたちなのに、グッズに力入ってないのはどうかと思います。
写真とかチャームとか出せばいいのにねえ。あとDVDは無理でも、ライブCD出るといいけどなあ。再演でDVD化することが多い最近だけど、やっぱり初演メンバーで出してほしいです。

 アーサイトとパラモンって髪型も衣装も似てるし、グッズ化しにくいのかも(一番違うのは身長…………)

 初見、髪も衣装も色も、もっと変えればいいのにー、と思ったんですよね。でもふたりが似てるのには理由があると後半からわかってくるので納得。俺がお前でお前が俺で なのね……
従兄弟たちナルシストすぎるよ!


■結末の変更
 結末だけでなく、大胆なストーリー変更です。
原作だとアーサイトが勝ったけど落馬してすぐに死亡、負けたけどパラモンがエミーリアと結婚。という。
えっ
みたいなエンドなのを、『ミーアンドマイガール』並みの力技のハピエンに持っていってます(ト、トリプル結婚式…………)。

ハピエンにもって行くために努力してるのは女性陣。
シェイクスピアの時代には添え物のような(すぐに死んだり狂ったり、結婚相手を選ぶ権利もない)女性たちが考え、意志を持ち、男を出し抜き、自力で恋を叶えようとする、パワフルな存在になっています。
現代の感覚に合わせているのと、演出家のジョン・ケアードさんの志向なんですかね。

 インタビューでも語られてましたが、騎士=ヒーローじゃないんですよね。

 すごくかっこよい芳雄さん&光一さんはいません。なんならアホの子です。ほんとに愛しいです。


■愛する従兄弟! からの殺す!!
 大丈夫なのか心配になるふたりの乱気流な愛憎vv

 滑稽ですよね。

 長年戦場も共にしてきたふたりが、たった一度見かけただけの女性を巡って生き死にの争いをする。
しかも女性のほうはふたりなんてほぼ知らない。

 源氏物語とかの、御簾ごしにちらっと見ただけで恋に落ちて衰弱しちゃう、みたいな。
現代人にはピンとこないやつ。

 わけわからないよ!
敵地にいるんだから協力して逃げなよ!て思います。


■ふたりの性格の違い
 ちょっと???だったかな……
次回もっとよくみてみます。
演出で性格に差があるようにした、とのことだけど、ふたりとも同じくらいかっこいいしアホだったので。
アーサイトのが熱くてパラモンがちょっと暗い、てインタビューだったかな?

■エミーリア
 音月桂さん。
『十二夜』に続き、ジョンさんお気に入りなんでしょうか。歌が意外にもアルト!
とても音域に合ってて綺麗でした。
衣装は着替えなし!!
コート脱ぐくらいでしたね。
もう一着くらいみたかったな……

 ナチュラルメイクで美しさと健全さ、強さがありぴったりだったと思います。

 いつの間にアーサイトに惹かれてたの……て感じですが、顔が好きならしかたない……


■豪華キャスト
 岸さんがかっこいいよね!
WOWOWの『グリーン&ブラックス』であんななのでv 忘れかけてたけど岸さん歌ウマだしかっこいいのよ!(『シークレットガーデン』の石井さんにも思いましたv)

 上半身のびっちり入れ墨(柄の服)もいいです。
時代や場所はさっぱりわかりませんが……(架空の世界の話らしい)衣装など部族っぽくて好きです。騎士たちの国とだいぶ文化違う感じ。

 牢番の娘、上白石萌音ちゃん。
私、秋に『るろ剣』いくから姉妹コンプリートだわ。
最近ものすごくおされてますね…………

 こんなキャスト名だし名もなき役かと思いきやなんか重要人物だった。
セリフ声も歌声もかわいい!
エミーリアとほぼ同い年くらいだろう友人?というのはえっ てなるv
彼女が何度か歌う歌、「ちょっとだけ泣いてー」みたいなの。ポップスみたいでかわいい。実はものすごい玉の輿?

 
ヒポリタ 島田歌穂さん
 また世界観がわからないけどインパクトあるお衣装とメイク!
髪型が好き!歌と存在で舞台をしめてくれています。

■舞台
 戦場も森も室内も、少ない小道具でそう見せるお芝居。
物語を進める人以外も舞台にいたまま、いろいろやってたり動いてたり。不思議な感じ。動物(鳥や森の獣も)も人だけど、引き込まれました。
惨殺されて噴き出す血の演出(新体操のリボンくるくる)も好き。

 工夫が面白いと思う一方、舞台が狭くも感じられましたね。これは好みだけど、後ろの大きなセットが可動式なら、舞台全部使っての戦争シーンとか見たかったです。横に広くて、かなり袖までキャストが来て芝居してるけど。

 和楽器コラボはなんかSHOCKの合戦ぽいー、と馴染んだ感覚。

 盆がぶんぶん回るのは大好きです!!


■謎な点
 ・牢番の娘、どうして死んだことになってたの?
なんか普通に生きてた……
ずっと誤解して絶望してたエミーリアかわいそう。

 ・岸さんの腹心
ヒポリタのこと好き?ぽい感じだった?

 ・アーサイトだけ身代金が払われた
親族なのになんでアーサイトだけ救ってもらえたんだろう。普通一緒に出してあげるよね。
値段が高くて、とりあえずアーサイトだけになったのか。なぜアーサイトだったのか。謎。




にほんブログ村 演劇・ダンスブログミュージカルへ
にほんブログ村




スポンサーリンク

posted by イナ at 16:53| Comment(0) | そのた・舞台観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』らくがき感想


■ネタばれありです



スポンサーリンク







2018-8-13-01.jpg




2018-8-13-111.jpg

にほんブログ村 演劇・ダンスブログミュージカルへ
にほんブログ村




スポンサーリンク

ラベル:堂本光一
posted by イナ at 00:54| Comment(0) | そのた・舞台観劇レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする