■満員だった……。
ヒューマントラストシネマ有楽町が満員て、私初めてですよ! この映画館好きだけども椿事すぎる!。いつも当日数十分前にチケット買って悠々してたのに!。
ラスト4人のとこに滑り込みだったので最前列でした……回をずらせなかったから仕方なく最前でみたけどさ。首が疲れるんだよ!。あと上を見る(上目遣い)というのは美容的にも良くないそうですよ。身長低い女の子は気をつけたほうがいいらしい。
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■そんなで注目度高い気がするこの作品。
戦後のドイツ。何気なく平常に戻っているアウシュヴィッツのナチ党員を、若い検事ヨハンらが告訴し裁判にかけるまでを描いています。
流れは事実に基づきつつも主人公の恋などエンタメも多く入れてて、作品としてとても面白い。メンゲレさんについては私うっすら結末を知ってたんだけど、それでもドキドキして話を追いました。
■舞台は敗戦から十数年。
ドイツは立ち直り、戦争を忘れかけている。ホロコーストにいたっては知りもしない。
もうここが意外ですよね。
作中記者ゲニルカが若者たちに「アウシュヴィッツを知ってる?」と何度も問いかけます。みんな「いいえ」何言ってるの?て顔。
主人公のヨハンも知らず、生存者組織の代表に「しらなすぎる!」と批判される始末。
有名じゃなかったのか……。こうして裁判して証言されて初めて明るみに出ていったんですかね。ドイツはポーランドを侵略して領地としていたため、アウシュヴィッツ収容所はポーランドにあるから遠いし知らなかった?。でもこの裁判とは別に医者裁判とかもしてるよね?医者裁判はウィキさんで確認したら1946~1947年なので、戦後すぐだなあ……。このへんよくわかんない。
ちょっと前に戦争してたと思えない街並み。建物も立派。レトロでモダンで画面がきれい!。ヨハンのトラッドなスーツ姿やなでつけた髪、乗ってるスクーターもかわいい!。女の子もファッションもレトロかわいい!。見てて楽しいです。
■ヨハン
正しいことをしなさいという父の教えに従い、収容所での戦争犯罪を明るみにしようと闘う検事。このひとは架空のキャラらしい。
イケメンすぎて、暗い映画なのに画面を華やかにしてしまう。イケメンすぎやしませんか。
スーツ姿とパジャマ姿しかない。私服がない!いつでもスーツ。ありがとうございます。スーツといえば、『キングスマン』が続編決定でめでたいですね。再来年待ち遠しすぎる。キングスマンもスーツ映画ですが、これもかなりのスーツ映画。
サスペンダーや帽子など小道具もすてき。
タバコと酒が欠かせない。画面が煙い。
今の分煙の世の中すばらしいな……『風立ちぬ』もだけどみんなタバコ吸いすぎ。
正義のために真実を追い求めていったのが、だんだん狂気じみておかしくなってしまい、悪夢に苦しめられ……『ゼロ・ダーク・サーティ』を思い出す。
目と口と両腕を縫い合わされた自分の姿を見てしまった悪夢シーンはびくってきました。収容所での惨いしうちは言葉で語られて、ショッキングな怖い映像はない作品なのに、グロかった……。主人公の精神状態を示したかったんだと思うけど、ここだけ急にホラーのような作りなのは違和感あったな。
外国映画にびっくりするのは、上司や目上の人間に不遜な態度なところ。ドアバーン!しすぎ。あと問いかけにブスッとしてだんまりとか。態度!。
ゆで卵をキウイみたいに半分で切ってすくって食べるのも異文化だー。なんていうか効率的かも。
ケンカ別れした仕立屋の恋人にやぶれたジャケットを持っていって「直せる?」と仲の修復を願うシーンがかわいい。
でも母親とはケンカしたまま映画終わってる!そういえば。そっちは放ってんのか!。
■マレーネ
ヨハンの恋人。
かわいい……安田成美さんと星野真里さん合わせたような。
服屋さんになりたいだけあってファッショナブル。
イヤリングが毎回おもしろい。髪型とかもほんとレトロかわいいーーー!!。
作品の癒し担当と思いきや、威勢がいい。怖い。
「家にアル中はひとりで十分よ!!!」
お父さんアル中なんですか……復員兵は飲まないとやってられないのか。ポーランドにいたという彼女の父がなにをしていたかは謎のままですが、まさか……。
■検事仲間
嫌なヤツっぽかったハラー検事が中盤から仲間になったりの胸熱展開。ベタだけど。とても感動。最初はみんな否定的なんだよね。なんで自分の国の兵士の罪をほじくって騒ぐの。もう新しい時代じゃん!と。
戦争中命令されてやった兵士に罪があるのか?と。
でも口の重かった収容者から出てきた事実に、このままじゃいけないんだ、と変わっていって、知らなかったらそのまますぎていくけど、知ってしまったら引き返せない戦争の闇なんですよね……。
証言を速記しながらどんどん表情の変わる秘書さんの演技よかった。
ボス役のひともどっしりしてて、日本でいうと山崎努さんのような大物感。
■シモン
ユダヤ人の彼の腕には番号が彫られている。
陰鬱な表情がすごく似合う、雰囲気ある俳優さん。
タバコの火をつけてもらったことで、学校の先生が元ナチとシモンが気づいたことから話は始まる。
この気づいた理由がわかんない……なんで?。手元をみて気づいたけどなんかあった?。わからん!。
SS隊員は体のどこかに血液型を彫ってて、非常時優先的に輸血してもらえると聞いたような気がするけど、そういうのでもなかったような。
彼の愛する子供は双子の女の子。
双子と言えば、『死の天使』メンゲレ医師が好んで人体実験に使いたがったので有名……。
収容されたとき、優しそうな白衣の男が「かわいい双子だね。病院につれていこう」と言い、病院で保護してくれるのなら安心だ、と両親はホッとして見送ってしまったというエピソードが悲しすぎる。
愛する娘は、背中と背中を縫い合わせてひとりの人間のようにされた。その前に実験の限りを尽くされた。麻酔もなく。
国外逃亡してるメンゲレを裁こうとみんな必死に動くけど、結局メンゲレは逃げおおせてしまうんですよね……現実はままならない……!!。
■ゲニルカ
事件を追う新聞記者。
実は、アウシュヴィッツで見張り担当者だったという過去を持っていた。
この情熱、ほんとは彼もユダヤ人なのかな?と思って見てたので、逆でびっくり。
収容所での出来事を告白したシモンをきつく抱きしめるシーンが素敵でした。
■メンゲレ
写真でのみ登場。
この写真を見たヨハンの、「いい人に見えるんだ!」が怖いです……そうなの、普通のひとに見えます……。
学校の先生やってたあのひとも、パン屋になって配達してたあのひとも、車整備してたあの人も、みんな普通のひとに見えます。
相棒のゲニルカだって。
その状況にさえなければみんなあんなことはしなかった。
同じ立場なら自分もやったかもしれない、と言いゲニルカと和解するヨハン。
メンゲレとはニアミスするものの捕まえられず……!。
追い求めるんだけど一番のターゲットには届かなかった。裁判では十数人のSS隊員を有罪にしたという説明が最後に入ったけど、そこは無念。
メンゲレ、事故死とはいえ、67歳没ですからね……長生きしてる……大人も子供もたくさん殺したひとが……。
アイヒマン逮捕を優先とか、いろんな大人の事情があった描写はあるけどなあ……なんで同時につかまえないんだ?!。
■検事の黒いローブ?着て、裁判始まる!というところでエンド。時間はやく感じました。見てよかった映画です。
■『ヒトラー暗殺、13分の誤算』も気になる。
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2015年10月29日
2015年10月14日
※ネタばれあり 宝塚感想 ドラマティック・ドリーム 『DRAGON NIGHT!!』 (文京シビックホール 2015/9/22 月組)
※アドリブはニュアンスで見てください~
■楽しかった!
シビックホールも駅近で音響良さげないいホールだし(カフェの値段も安い!区営なのか?!)。
なんでシルバーウイークなんだーもっと行きたかったよーーー。
■基本コンサート・ショーですが、コンセプトは月組トップスター龍真咲(リュウ マサキ)さんにちなんで、龍が旅する話……らしいよ。大介ワールドすごい。
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■龍 真咲さん
相手役なしの単独コンサートという名の通り、ほぼまさお。まさおさん出ずっぱり。
びっくりするほど出る。もっとみやるりたまきちに場を任せてもいいんじゃってくらい出る。
最近トップスター酷使公演多くて心配です。みりおちゃんもちぎちゃんもどんどんやせてる泣
でもまさおさんはなんかすげー元気なので大丈夫そうだがw
えっしかも第2段早くも決定とか……。すごいな。ちえねねと同じく、まさちゃぴも相手役を変えず長期に突入ですね。ノブナガで退団かな……やっぱり。でも『激情』でも組まないし、わりと遠距離コンビだな。
まさおさんというと、まさお節、という新語ができるくらい歌い方に独特のクセがあることで有名ですが(ここまでのクセは真矢みきさん以来な気も)。
まさおさんはもともと声もなめらかで歌もうまいので、あのクセさえなければ……という人も多いと思います(私のまわりはまさお節苦手とするひとのが多い……)。
クセさえ気にならなければ、かなりの歌うまトップさんなんですけどね。セリフも明瞭だし。
今回も、生歌で難曲をこなしていて、かつ人の歌カラオケしてますじゃなく自分の歌のように魅せることができるのはすごいと思うんです。
印象に残ったのは
・鬼束ちひろさん 『月光』
久しぶりに聴いたけど名曲ですよね。男役のキーから裏声にあがる切り替えが綺麗。
・『歩いて帰ろう』
斉藤和義さんの幸せソング……!幸せソング……!!好きーー!
舞台のへりに座って亀とゲストふたりでにこにこ歌ってました。
・『僕こそ音楽!』
おお!!これをまさおさんで聞けるとはー!。天真爛漫なまさおさんとモーツァルトは相性いい気がしますよ。宝塚でもやればいいのにねえ。
・『Feeling Good』
かっこいい曲ですよね……!ヅカ界でもやたら聞くやつ。まさこさんがフルで歌ってるのも良くて、HDDにいれてよく聞いてます。あのタメがたまらん。
まさおさんもすごいためてたけど、あのラストがばしっと決まっててほんと歌うまいと思いました。
まだやんないよ、待ってて!みたいに後ろのオケに合図出してたのもかわいい。
■美弥 るりかさん
………………正直、並びにはショックでした。
劇団がここで、重大な決断をくだすのか。という。
コンサートという、スピンオフみたいな場で、月組子勢ぞろいではない場で、でもフィナーレという場は公に序列のわかる場で……。
コンサートでの扱いはニコイチ、でもみやちゃんのが出番多いかな?くらいのイメージだったので、よけい衝撃……
アクト3の最初の歌う順番であれ?て思ったけど、最後に落ちる爆弾………………。
たまきちも好きだけど…………こういう、下克上の場はやっぱり辛い。たまきち主演全ツ発表の前に、ワンクッション入れてきた感じですかね……。
みやちゃんがすごくかっこよくて色っぽい男役さんって事実は変わんないんだけどね……今回も髪もメイクもやたらかっこよかったしな……でもやっぱりショック……コンサートの楽しさがすうっと霧散したよ!泣
・王子様みたいな格好
舞踏会みたいなシーン。
キラッキラでした。王子様ルック似合うわあ。でもちょっと悪そうなのがまたみやるりちゃんて感じ。
シーンによって髪型もぜんぜん違って!。工夫が楽しい。
・ソロナンバー『女々しくて』
後ろのダンサーズの踊りも楽しいーー。みやちゃんはもちろん生歌ですv。
客席おりのサービスが上手! さすが紅5!と思いました。
後ろのほうまで気をくばってくれるの、嬉しいよねえ。
■珠城 りょうさん
『激情』かー。
ベテランちゃぴと経験の浅いたまきちがやるにはぴったり……なのか?。ちゃぴに悪女イメージないから意外だった。
あの縄プレイは楽しみですね!
ドラゲはえーと、女装がおもしろかったです!。なぜv女装v。
髪型けっこうシーンで変えてきてて楽しかった。オールバックでちょっとシケがあるやつが一番かっこいい。たまきち悪役やってほしいなあ……。
■早乙女 わかばさん
わかばちゃんのすごいところ。
きれいなジェンヌさんの中にいてもさらに綺麗でめだつ。
これはすごい。なにかが抜きんでている。
アラブの王女みたいな衣装とかとんでもなく綺麗。国王を眠らせて囚人と浮気?!みたいな……なんかすごい背徳的なシーンでした。
まさおさんもぴかーってしてるし、このコンビも似合うんだね。
今回わかばちゃんの出番がすごく計算されているというか。
歌も気にならなくて、すごくいいわかばちゃんだった!。
■歌は歌得意メンツがガンガン歌っててそれも気持ちよかった。
少ない人数でシビックホールを埋めるの、大変だなあと心配してたけど、ひとりひとりのパワーでやり切った!感じ。
すごいよ。もっと月組子がわかればよかったなー。
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■竜宮城アドリブ
昼の部
・亀「竜宮城にくる前どこでなにしてたの?」
指名は鯛(みやるりとわかばちゃん)。
ふたりは白身魚養成学校で強制的に学ばされていた。行かないといけないところらしい(養殖魚なのか……?)。
亀「人間に食べられるために?残酷だねー!」
鯛(みや)「そんなときに、亀さんが来て、つれってくれて……」
嫌で逃げたかったところを亀にスカウトされ竜宮城へ。
亀「そっかぁー。でもね、僕ぷりぷりの鯛をスカウトしたつもりだったんだけど……」
亀「ストレスかな?こんなにやせちゃって……」
みやるりとわかばちゃん肉なさすぎwたしかにwていうのと、竜宮城ストレスたまんのかよ!ていう疑問が。
ワカメ(白雪さん)はインドシナ?の海で得意のダンスをしていたらしい。
亀「そのダンスとやらを見せてよ!」
とやらってv。
なにげ亀口悪いで。ワカメをけしかけ怪しいダンスを躍らせまくる。
それをヒューヒューしてみてるほかの魚たち。
■亀の部屋アドリブ
タカラジェンヌ達もヅカベルばらにはいろいろツッコミたいことがあるのだなあ…………vv ツッコミどころしかないもんなヅカベルばら……。
ゲストは 千海 華蘭さんと 貴澄 隼人さん。
以前、スカステの番組でベルばら今宵一夜の振り付けをまさおに習ったが、ほかのも教えてください!と。
まさお「いいよいいよ!私オスカルかアンドレしかできないけどね!どこ?どこがいいの?」
アンドレが橋の上で死ぬシーンに決定。
実際に動作しつつ、早口で指示をいれてくまさお。
撃たれるアンドレ。しかし
まさお「まだ死なない! まだ死なないよ! 意外と元気だから! ここで歌うから!」
ほんとにアンドレ死なないからね……v
蜂の巣なのにな。
この撃たれるシーンは蘭寿とむさんがすごい!とか語ってた。
「ここで目おさえて! 遠くを見て!」
「アンドレ見えてないからね! オスカルを探す感じで!」
的に、びしびし的確なアドバイスが。
習ったふたりが実演。ダブルアンドレで二人並んで死ぬシーンやるのでシュール(このときまさおさんはオスカルやってます)。
撃たれてもんどるふたりの動きがマトリックス。
おまけで今宵一夜もやってみせてくれて終了。
このシーン、オスカルとアンドレだけなので、どっちかが照明・音楽役を当てられていた。
笑いっぱなしで今宵一夜、だれがオスカルかも思い出せない……!。
この子たちはベルばらが大好き。どっかしらでやってる、ってまさおさんが言ってた。楽屋とか稽古場でもやってるらしい。かわいいなあ。
しかし最近のヅカベルばらって、なんでアンドレが目悪くしたのかっていうシーンかけらもないような……?。
■着替え時アドリブ
亀から男役に戻るため、ついたてみたいな壁のかげでスーツに着替えるまさおさん(『トップハット』といい最近は着替え解禁?)
髪飾りをつけたりとおつきも仕事があるのだが
まさお「言っていい?前にもね、手伝ってもらったの」
そうしたら髪飾りを首につけられたらしい。
「トップさんは首飾りも大きいと思って……」
大きすぎるv。
ごめんなさいこれ千海さんか貴澄さんか忘れちゃった。
■ドリンク持ってくるとき
誰でしょうか……
わかんないけどかわいかったここのトーク。
もうすぐ終わっちゃうね、寂しいね、という話題で
女の子「まだやりたいです」
まさお「ひとりでやるといいよ!後楽園で(?)!」
ひとりじゃ意味ない、まさおさんと月組で、という女の子。
まさお「かわいいねー。(自分を)かわいいと思ってるでしょ」
女の子必死に否定。慌ててるのを見るの楽しそう。
女の子がドリンクホルダーを受け取って去った後、
まさお「ほんとかわいいんですよ……!」
急にデレる。
最初の頃よりしゃべれるようになってきたみたいに言ってました。毎回その子だったのかな。
■客席おりアドリブ
お客さんをいじってくまさおさん。
「私のどこが好きですか?」てすごい質問。
お客さん「全部です……」
まさお「強いて言えばどこ?」
許さないww
お客さん「歌声です」
まさお「がんばっていきます!」
超前列上手には同期グループが来てたらしく。
イエー!!て元気で、まさおさんがまとめだしても元気なので、
まさお「もう別のとこいってるから! シー!!」
そのあと舞台に戻ろうとしたまさおさん、階段につまずく。
裾がぶわーなってるラテン衣装なのでひっかかるらしい。
でも裾もってのぼるのはかっこわるいので、これでも見栄をはっているんだそうです。
シビックが通路の階段も不規則なつくりなので、ハイタッチ一生懸命やろうとお客を見てくれてるジェンヌさんもひっかかってた。気をつけて!。
■アンコールの歌なんだろあれ……絶対聞いたことあるやつ。
市村まさちかさんのゲイの役の歌だと思うんですけど。あと蜘蛛女のキスもやった気が。
■亀の部屋の日替わり曲とか、全部とっとけばいいのにねえ……千穐楽『仮面舞踏会』なんだもんなあ……!フルで観たい……!。
あ、あと白地に真っ赤なバラ柄の衣装、靴もバラ柄なのね。びっくり。あんな靴あるのか!。
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■楽しかった!
シビックホールも駅近で音響良さげないいホールだし(カフェの値段も安い!区営なのか?!)。
なんでシルバーウイークなんだーもっと行きたかったよーーー。
■基本コンサート・ショーですが、コンセプトは月組トップスター龍真咲(リュウ マサキ)さんにちなんで、龍が旅する話……らしいよ。大介ワールドすごい。
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■龍 真咲さん
相手役なしの単独コンサートという名の通り、ほぼまさお。まさおさん出ずっぱり。
びっくりするほど出る。もっとみやるりたまきちに場を任せてもいいんじゃってくらい出る。
最近トップスター酷使公演多くて心配です。みりおちゃんもちぎちゃんもどんどんやせてる泣
でもまさおさんはなんかすげー元気なので大丈夫そうだがw
えっしかも第2段早くも決定とか……。すごいな。ちえねねと同じく、まさちゃぴも相手役を変えず長期に突入ですね。ノブナガで退団かな……やっぱり。でも『激情』でも組まないし、わりと遠距離コンビだな。
まさおさんというと、まさお節、という新語ができるくらい歌い方に独特のクセがあることで有名ですが(ここまでのクセは真矢みきさん以来な気も)。
まさおさんはもともと声もなめらかで歌もうまいので、あのクセさえなければ……という人も多いと思います(私のまわりはまさお節苦手とするひとのが多い……)。
クセさえ気にならなければ、かなりの歌うまトップさんなんですけどね。セリフも明瞭だし。
今回も、生歌で難曲をこなしていて、かつ人の歌カラオケしてますじゃなく自分の歌のように魅せることができるのはすごいと思うんです。
印象に残ったのは
・鬼束ちひろさん 『月光』
久しぶりに聴いたけど名曲ですよね。男役のキーから裏声にあがる切り替えが綺麗。
・『歩いて帰ろう』
斉藤和義さんの幸せソング……!幸せソング……!!好きーー!
舞台のへりに座って亀とゲストふたりでにこにこ歌ってました。
・『僕こそ音楽!』
おお!!これをまさおさんで聞けるとはー!。天真爛漫なまさおさんとモーツァルトは相性いい気がしますよ。宝塚でもやればいいのにねえ。
・『Feeling Good』
かっこいい曲ですよね……!ヅカ界でもやたら聞くやつ。まさこさんがフルで歌ってるのも良くて、HDDにいれてよく聞いてます。あのタメがたまらん。
まさおさんもすごいためてたけど、あのラストがばしっと決まっててほんと歌うまいと思いました。
まだやんないよ、待ってて!みたいに後ろのオケに合図出してたのもかわいい。
■美弥 るりかさん
………………正直、並びにはショックでした。
劇団がここで、重大な決断をくだすのか。という。
コンサートという、スピンオフみたいな場で、月組子勢ぞろいではない場で、でもフィナーレという場は公に序列のわかる場で……。
コンサートでの扱いはニコイチ、でもみやちゃんのが出番多いかな?くらいのイメージだったので、よけい衝撃……
アクト3の最初の歌う順番であれ?て思ったけど、最後に落ちる爆弾………………。
たまきちも好きだけど…………こういう、下克上の場はやっぱり辛い。たまきち主演全ツ発表の前に、ワンクッション入れてきた感じですかね……。
みやちゃんがすごくかっこよくて色っぽい男役さんって事実は変わんないんだけどね……今回も髪もメイクもやたらかっこよかったしな……でもやっぱりショック……コンサートの楽しさがすうっと霧散したよ!泣
・王子様みたいな格好
舞踏会みたいなシーン。
キラッキラでした。王子様ルック似合うわあ。でもちょっと悪そうなのがまたみやるりちゃんて感じ。
シーンによって髪型もぜんぜん違って!。工夫が楽しい。
・ソロナンバー『女々しくて』
後ろのダンサーズの踊りも楽しいーー。みやちゃんはもちろん生歌ですv。
客席おりのサービスが上手! さすが紅5!と思いました。
後ろのほうまで気をくばってくれるの、嬉しいよねえ。
■珠城 りょうさん
『激情』かー。
ベテランちゃぴと経験の浅いたまきちがやるにはぴったり……なのか?。ちゃぴに悪女イメージないから意外だった。
あの縄プレイは楽しみですね!
ドラゲはえーと、女装がおもしろかったです!。なぜv女装v。
髪型けっこうシーンで変えてきてて楽しかった。オールバックでちょっとシケがあるやつが一番かっこいい。たまきち悪役やってほしいなあ……。
■早乙女 わかばさん
わかばちゃんのすごいところ。
きれいなジェンヌさんの中にいてもさらに綺麗でめだつ。
これはすごい。なにかが抜きんでている。
アラブの王女みたいな衣装とかとんでもなく綺麗。国王を眠らせて囚人と浮気?!みたいな……なんかすごい背徳的なシーンでした。
まさおさんもぴかーってしてるし、このコンビも似合うんだね。
今回わかばちゃんの出番がすごく計算されているというか。
歌も気にならなくて、すごくいいわかばちゃんだった!。
■歌は歌得意メンツがガンガン歌っててそれも気持ちよかった。
少ない人数でシビックホールを埋めるの、大変だなあと心配してたけど、ひとりひとりのパワーでやり切った!感じ。
すごいよ。もっと月組子がわかればよかったなー。
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■竜宮城アドリブ
昼の部
・亀「竜宮城にくる前どこでなにしてたの?」
指名は鯛(みやるりとわかばちゃん)。
ふたりは白身魚養成学校で強制的に学ばされていた。行かないといけないところらしい(養殖魚なのか……?)。
亀「人間に食べられるために?残酷だねー!」
鯛(みや)「そんなときに、亀さんが来て、つれってくれて……」
嫌で逃げたかったところを亀にスカウトされ竜宮城へ。
亀「そっかぁー。でもね、僕ぷりぷりの鯛をスカウトしたつもりだったんだけど……」
亀「ストレスかな?こんなにやせちゃって……」
みやるりとわかばちゃん肉なさすぎwたしかにwていうのと、竜宮城ストレスたまんのかよ!ていう疑問が。
ワカメ(白雪さん)はインドシナ?の海で得意のダンスをしていたらしい。
亀「そのダンスとやらを見せてよ!」
とやらってv。
なにげ亀口悪いで。ワカメをけしかけ怪しいダンスを躍らせまくる。
それをヒューヒューしてみてるほかの魚たち。
■亀の部屋アドリブ
タカラジェンヌ達もヅカベルばらにはいろいろツッコミたいことがあるのだなあ…………vv ツッコミどころしかないもんなヅカベルばら……。
ゲストは 千海 華蘭さんと 貴澄 隼人さん。
以前、スカステの番組でベルばら今宵一夜の振り付けをまさおに習ったが、ほかのも教えてください!と。
まさお「いいよいいよ!私オスカルかアンドレしかできないけどね!どこ?どこがいいの?」
アンドレが橋の上で死ぬシーンに決定。
実際に動作しつつ、早口で指示をいれてくまさお。
撃たれるアンドレ。しかし
まさお「まだ死なない! まだ死なないよ! 意外と元気だから! ここで歌うから!」
ほんとにアンドレ死なないからね……v
蜂の巣なのにな。
この撃たれるシーンは蘭寿とむさんがすごい!とか語ってた。
「ここで目おさえて! 遠くを見て!」
「アンドレ見えてないからね! オスカルを探す感じで!」
的に、びしびし的確なアドバイスが。
習ったふたりが実演。ダブルアンドレで二人並んで死ぬシーンやるのでシュール(このときまさおさんはオスカルやってます)。
撃たれてもんどるふたりの動きがマトリックス。
おまけで今宵一夜もやってみせてくれて終了。
このシーン、オスカルとアンドレだけなので、どっちかが照明・音楽役を当てられていた。
笑いっぱなしで今宵一夜、だれがオスカルかも思い出せない……!。
この子たちはベルばらが大好き。どっかしらでやってる、ってまさおさんが言ってた。楽屋とか稽古場でもやってるらしい。かわいいなあ。
しかし最近のヅカベルばらって、なんでアンドレが目悪くしたのかっていうシーンかけらもないような……?。
■着替え時アドリブ
亀から男役に戻るため、ついたてみたいな壁のかげでスーツに着替えるまさおさん(『トップハット』といい最近は着替え解禁?)
髪飾りをつけたりとおつきも仕事があるのだが
まさお「言っていい?前にもね、手伝ってもらったの」
そうしたら髪飾りを首につけられたらしい。
「トップさんは首飾りも大きいと思って……」
大きすぎるv。
ごめんなさいこれ千海さんか貴澄さんか忘れちゃった。
■ドリンク持ってくるとき
誰でしょうか……
わかんないけどかわいかったここのトーク。
もうすぐ終わっちゃうね、寂しいね、という話題で
女の子「まだやりたいです」
まさお「ひとりでやるといいよ!後楽園で(?)!」
ひとりじゃ意味ない、まさおさんと月組で、という女の子。
まさお「かわいいねー。(自分を)かわいいと思ってるでしょ」
女の子必死に否定。慌ててるのを見るの楽しそう。
女の子がドリンクホルダーを受け取って去った後、
まさお「ほんとかわいいんですよ……!」
急にデレる。
最初の頃よりしゃべれるようになってきたみたいに言ってました。毎回その子だったのかな。
■客席おりアドリブ
お客さんをいじってくまさおさん。
「私のどこが好きですか?」てすごい質問。
お客さん「全部です……」
まさお「強いて言えばどこ?」
許さないww
お客さん「歌声です」
まさお「がんばっていきます!」
超前列上手には同期グループが来てたらしく。
イエー!!て元気で、まさおさんがまとめだしても元気なので、
まさお「もう別のとこいってるから! シー!!」
そのあと舞台に戻ろうとしたまさおさん、階段につまずく。
裾がぶわーなってるラテン衣装なのでひっかかるらしい。
でも裾もってのぼるのはかっこわるいので、これでも見栄をはっているんだそうです。
シビックが通路の階段も不規則なつくりなので、ハイタッチ一生懸命やろうとお客を見てくれてるジェンヌさんもひっかかってた。気をつけて!。
■アンコールの歌なんだろあれ……絶対聞いたことあるやつ。
市村まさちかさんのゲイの役の歌だと思うんですけど。あと蜘蛛女のキスもやった気が。
■亀の部屋の日替わり曲とか、全部とっとけばいいのにねえ……千穐楽『仮面舞踏会』なんだもんなあ……!フルで観たい……!。
あ、あと白地に真っ赤なバラ柄の衣装、靴もバラ柄なのね。びっくり。あんな靴あるのか!。
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※ネタばれあり 宝塚感想 ミュージカル・ノスタルジー 『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』 (東京宝塚劇場 2015/9/13.30 雪組)
■すごすぎる……
雪男、すごすぎる……!!
■期待の上田先生の大劇場デビュー作。おめでたい。でも時代劇だしなあ。
とか思ってたんですが……良かった星逢。しっとりして、あらがえない流れに身を置くしかない時代とか身分とか情景が伝わってくる。装置も綺麗。上田先生は美意識すごく高いとかたなんだと思う。美しい演出。組子への愛も感じられる当て書きされた役たち。うれしい。もっと書いて!。もっと作品作ってくれ!!。
ほんとは一本物でやれるくらいキャラ設定あると思うんですよね……せしるとか翔くんら江戸メンツももっと描写したかったのでは?と。
時間足りないんだな……って感じる作品は多くて、でもこれはきれいにまとめてくれたと思うんだけど、観客がもっと知りたい!てなる。
村の子たちの人生、ひとりひとりも気になるよー。
上田先生の作品はそういえば男2・女1の三角関係が多いね。宝塚のシステムにならえばそりゃそうだよね。
ちぎ(藩主)とだいもん(農民)、タイプの違うふたりから思いを寄せられるみゆちゃん(農民)。今の雪組にものすごくあうお芝居だったんだなあ……。
■あらすじ
九州の小さな三日月藩。こどもの頃に出会った、紀之介(きのすけ)、泉(せん)、源太。
幸せな少年時代は急に終わる。紀之介は死んだ長兄にかわり江戸へ赴くことに。後に将軍に気に入られ改革の片腕となり、貧しい農民らに恨まれる老中となる。
故郷三日月で一揆の動きあり。駆けつけた晴興(はるおき。紀之介)。三人の運命は。
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■天野晴興(あまのはるおき) (幼名 紀之介) =早霧 せいなさん
公演ポスターが尋常じゃなかったんですよ……
ポスターが尋常じゃなかったです……CGかな?てくらいの美形でしたからね……!!
なにあれ。なにあれ。ちぎの顔すごすぎる。ちぎの顔のクオリティすごすぎる。
私的2015ベストポスター賞!!。
あのビジュアル(青年時代)は意外と短かったのが残念だけど……幕府で偉くなったのにいつまでもポニテってわけにはいかないもんね……そりゃ月代(さかやき)よね……
あの藍色グラデで家紋が入ってる袴がかっこよかった……美しい上に苦悩するちぎちゃんが麗しすぎて、あと今ちょっと痩せすぎなのでよけいに悲壮感が……。頬の肉が!肉をもっと!。
子供の頃は気楽な側室の次男防で、「一揆」て言葉も知らず(このへんでは子供の頃にあったきりだったんでしょうね)、星ばかり見ていた。そんな少年が江戸で出世して、言葉も変わって立場も変わって、ていうひとりの男の子の成長がすごい。これはみんなそうだけど、人生を演じているのがすごい。大河ドラマの総集編みたみたいな。
ちぎちゃんはほんとに演技のひと。ルパン3世からの温度差、同じ役者なの?!と驚愕する。これはるろ剣も今から楽しみですね!!。
「野風の笛」とか「前田慶次」主人公と同じような自由人ぽい少年期なんだけど、兄が死んで家督を継がなくてはならない、友達と離れなきゃならない、国を強くするため弱者を切り捨てなきゃならない、例外はない……変わらざるをえない境遇におかれた彼からしたら、源太がうらやましかったんじゃないかな。
■オープニング
途中から現れる、どう見ても質素な着物の男……え、と思ったらだいもん。二番手なのにその着物一体!?と驚いたけど、そういえば貧しい村人だもんねだいもん。
ここだけ豪華でも違うか……。
オープニング綺麗でした……!
悲恋の雰囲気もりもり。
「あなたに逢いたい
この夜だけは」
の主題歌いいですよね。
■泉(せん) =咲妃 みゆさん
少女時代のおさげかわいいー。
みゆちゃんはセリフ声が通るし、清楚なヒロインらしいかわいい声。今回の役はぴったりすぎた。上田先生はみゆちゃんがものすごくよく見える役を作る天才な気がする。
みゆちゃんは華やかな美女!て感じではない。陽月華ちゃんや冷美うららちゃんとかが「江戸のお姫さまに比べたら……私なんて醜い田舎娘」とか言っても、ん?てなっちゃう。綺麗なんだけど、もちろんかわいらしいけど、そうやって江戸の女に嫉妬するのに説得力のある地味め少女なんだよね……。(このシーンで「負けず嫌い」と彼女を評するの晴興さんちょっと不思議。負けず嫌いとはまた違う感情なのでは。引け目、羨望、嫉妬とか)
服や髪型が変わり、女性としての成長が声やしぐさにも出てて、やっぱり上手だなー、と。
歌は少なかったけど、歌声も綺麗。
ただ、ものすごいシリアスな時に言う台詞、
「センは殺セン!」
がなあ……笑っちゃう。
なぜ名前をセンに?!。
たぶん「おら」とか「おれ」とか「あたい」みたいな一人称なんだと思うんですよねふつうだと。でもかわいくないから自分のことセンって言ってると思うんですけど……おとなじゃん?!この時代でいったらもう大人も大人じゃん?!
自分を名前で呼ぶのってどうなの。
ここのダジャレで少し我に返る。
■源太 =望海 風斗さん
だいもんはすごい。
先日花オーシャンズ11やってて久しぶりにみたけど、改めてテリー・ベネディクトすごかった。源太もすごかった。
だいもんすごくてうまいのはもう当然のことではあるけども。さすがですだいもん!。
源太が晴興に、泉はおまえが好きだ、おまえがもらってくれるなら、泉をやる!もらってやってくれ!ていうシーンね……。
男としてこれを言える度量ね……。
晴興は将軍吉宗の親戚の姫さまもらう予定なんです。でも源太はそんなの断って、泉をもらってくれ!ていう。晴興も泉が好きで、泉も晴興が好きだから。それが一番いいから。
源太ーーーー!!
土下座してまでそう頼む源太。でもそんなのできるわけないのは、源太より泉のがわかってしまっている気がする。
断れる縁談のはずない、たぶん泉のほうが身分の差をわかってるような、そんな望みはないような顔をしてる気がする。
泉は親もなくてほんとに苦労して生きてきたんだろうなあ。泉のがこのシーン、現実をわかってる気がするな。
こう言ってくる源太を幸せにしたいでしょうよ。
この、一番好きなひとと、一番幸せにしたいひとが違うんだよね泉は。
なんだこの三角関係……萌える!!。
■貴姫 =大湖 せしるさん
せしるさんの和化粧大好き!!。ほんとに綺麗だと思うわ……!!泉の「江戸のお姫様は綺麗なんでしょ!」にそうですけど?てなる。
吉宗さんの嗜好で豪華な格好はしてないけどね。圧倒的な美人だ……。
目尻の赤いのがたまらんーー!。
もっと描写してほしいひとのひとり。
結婚生活はどうだったのか、夫の処罰ののちどんな人生を送ったのか。
夫のかわりに夫の故郷に目を配っていた、それは彼の執着ゆえの無関心なふりを知ってたからなの?とか。
登場シーンとか、ほんと際立ってる。美しいってすごいな……。
■猪飼秋定 =彩凪 翔さん
江戸のイケメン。
イケメンすぎる……
将軍さまの宴?シーンで黙って座ってるだけでもとんでもないイケメン。
晴興の江戸でただひとりの友。最初はきゃっきゃしてたのになあ。
晴興が「下がれ!」かな?なんかの言い方がほんと厳しくて……このふたりどうなっちゃったの。
源太と一騎打ちしてるところでは、最初翔くん刀に手をかけてるんだよね!
晴興がピンチになったら源太殺る気満々だね?!
でも途中から手は外れて、勝負を見届けるんだよねー。
ほんといいやつ。
■ちょび康 =彩風 咲奈さん
天然恐ろしい。そんな子いるよね。
ちょび康かわいい。
こんな泣き虫でかわいいちょび康が、おとなになって、子供を栄養失調(?)で失って、一揆に加わる世の中間違ってる……。
三日月藩が痩せた土地なら、年貢をもっと最初から減らせばいいじゃん……て思ってしまうそのへんどうなのよ享保の改革……。
■徳川吉宗 =英真 なおきさん
英真さんが雪組にいるのちょっと不思議なかんじ。
さすが専科さん。威厳あったなー。
晴興のこと「かかし」って呼んでたのは着てる着物がボロだったから?ダサかったから?。
■氷太 =鳳翔大さん
イケメンがここにも!
大ちゃん立ってると少女マンガ界のひとみたいだ……。
やんちゃ感がほんと男子。
■天野照興 =久城 あすさん
あすくんなにごと?ちぎちゃんのお父さん役とかなにごと?!と思ってたけどおもしろかった!
さすがあすくん!。
■泰三 =蓮城 まことさん
かっこいい。
一揆のシーンの気迫!。
■鈴虫膳右衛門 =香綾 しずるさん
このひとと晴興の交流みたかったな。晴興に助言できる立場のひとだったと思うけどね。
「これがあなたのお生まれでございます」みたいなセリフ、すごく声通ってずしーん。ときます。
■細川慶勝 =月城 かなとさん
やっぱり熊本の者だったのね……?!
この話、熊本悪者すぎるv 水泥棒しにくるし。熊本一体……
初見のときすごし下手席だったんだけど、三日月の統治は今後お前に、って任されたかなとくんがニヤァ……って笑ったんだよね。
え?!喜んでる?!以前もさんざ嫌味言ってきたしなんなのこの人?!って思ったら熊本の者とは……。
しかしかなとくん美しいです。日本物の似合う端整な顔立ちですねえ……。バウ主演おめでとう!!。相手役がありさちゃんなら力強いねえ。
■橋の下にいる遊女たち。
ゴザ肩にかついでるとことか、なんかリアル……遊女って舞台によく出るけど、このランクの底(ちょんの間、ってやつですよね)って感じの遊女で1シーン作るのすごい。
屋敷にいられないで橋の下で体を売る彼女たちは、農家の子。口減らしに売られた子供。
享保の改革は教科書でもいい改革って表現で私もそのイメージだったけど、こういう側面もあったのか……
今で言うと、住宅ローンの金利をフラットにしてたら今年から給与減ってやばい、みたいなことだよね?。
■一騎打ち
源太とは栄養状態が違うんじゃ……とちょっと思う。
源太は妻に「ご飯はないけど……(足湯が)ごちそう」て言われるくらい食べてないよ?。
その源太といい勝負してるって晴興弱いんじゃね疑惑。
子供のころから棒っきれふりまわしてるとか、剣術に興味ある子って設定でもなかったような……やぐらの問題点を指摘したり、万能な子ってイメージはあるけどなあ。
■ラストシーン
子供に戻るっていうね……
仲良くやぐらで星をみてたあの頃で終わるっていうね…………
悲しいよおーーー!!
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バイレ・ロマンティコ
『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
■齋藤先生、さすがです!超おもしろいです!
齋藤先生お芝居もショーもいけるとかなんて両刀なの!。おまけにオタすぎて好感持てるわ……。
■とにかくハデで明るくてたのしいショー。
素晴らしい。
■カルメンのシーン
もうナマで見られないと思ってたちぎマーキューシオ…………!!いやマーキューシオ的な髪型ってだけだけども…私たちの愛したマーキューシオが帰ってきたよ!
ちぎちゃんのマーキューシオが大好きです。チャーオー↑、のイカれた感たまりません。
トップになるとここまでヤンキーみたいなカッコすることなかなかないです。貴重です。
敵?間男?の咲奈さんがまたティボルトみたいーー!とんでもないスタイルですね……。
このふたりのロミジュリ感がすごすぎてみゆちゃんやジプシーを全くみられない……!
■翔くんレーサー
すごい下手席でみてたとき、翔くんってはける最後まで目力にあふれてた。
なんか翔くんに関しては顔がすごすぎて顔しか見られなくてレーサー服が何色かもあまり覚えていないしまつ。
■だいもんの登場
ちぎちゃんや男役たちが舞台で踊ってるときに、階段をひとりおりてくるシーン。
……これは男役トップの登場な気が。
ここちぎちゃんとだいもん逆でよかったと思うの。ちぎちゃん働き過ぎです!
うしろからゆったりやってくるのはトップの遅れてくる感だと思うんですけどねー。
だいもんは
「酔い~しれる魅惑の花~」
のみわくが「みわ゛くのはなぁー」
みたいな歌い方なのが萌えるしすてきだしうまいしですごい。
この歌い方な……みんなできるようになれ!!。男役らしい歌い方だと思います。この感じおささんとかもすごくいいんだよな……。
■ちぎちゃんとだいもんの衣装のちがい
白スーツに青と緑の装飾の衣装、単に色違いだと思ってたら、
「ちがう!ちぎちゃんのはキラキラがついている!」と教えてもらったので二回目よくみたらほんとにすごい背中キラキラしてた…………!
トップのお衣装は絶対にどこか差別化されているものなのだ。それが宝塚。
■退団者も出番多くもらってたし、ほんわかした!。さらさちゃんと翔くんの並び良かったなあ!。
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雪男、すごすぎる……!!
■期待の上田先生の大劇場デビュー作。おめでたい。でも時代劇だしなあ。
とか思ってたんですが……良かった星逢。しっとりして、あらがえない流れに身を置くしかない時代とか身分とか情景が伝わってくる。装置も綺麗。上田先生は美意識すごく高いとかたなんだと思う。美しい演出。組子への愛も感じられる当て書きされた役たち。うれしい。もっと書いて!。もっと作品作ってくれ!!。
ほんとは一本物でやれるくらいキャラ設定あると思うんですよね……せしるとか翔くんら江戸メンツももっと描写したかったのでは?と。
時間足りないんだな……って感じる作品は多くて、でもこれはきれいにまとめてくれたと思うんだけど、観客がもっと知りたい!てなる。
村の子たちの人生、ひとりひとりも気になるよー。
上田先生の作品はそういえば男2・女1の三角関係が多いね。宝塚のシステムにならえばそりゃそうだよね。
ちぎ(藩主)とだいもん(農民)、タイプの違うふたりから思いを寄せられるみゆちゃん(農民)。今の雪組にものすごくあうお芝居だったんだなあ……。
■あらすじ
九州の小さな三日月藩。こどもの頃に出会った、紀之介(きのすけ)、泉(せん)、源太。
幸せな少年時代は急に終わる。紀之介は死んだ長兄にかわり江戸へ赴くことに。後に将軍に気に入られ改革の片腕となり、貧しい農民らに恨まれる老中となる。
故郷三日月で一揆の動きあり。駆けつけた晴興(はるおき。紀之介)。三人の運命は。
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■天野晴興(あまのはるおき) (幼名 紀之介) =早霧 せいなさん
公演ポスターが尋常じゃなかったんですよ……
ポスターが尋常じゃなかったです……CGかな?てくらいの美形でしたからね……!!
なにあれ。なにあれ。ちぎの顔すごすぎる。ちぎの顔のクオリティすごすぎる。
私的2015ベストポスター賞!!。
あのビジュアル(青年時代)は意外と短かったのが残念だけど……幕府で偉くなったのにいつまでもポニテってわけにはいかないもんね……そりゃ月代(さかやき)よね……
あの藍色グラデで家紋が入ってる袴がかっこよかった……美しい上に苦悩するちぎちゃんが麗しすぎて、あと今ちょっと痩せすぎなのでよけいに悲壮感が……。頬の肉が!肉をもっと!。
子供の頃は気楽な側室の次男防で、「一揆」て言葉も知らず(このへんでは子供の頃にあったきりだったんでしょうね)、星ばかり見ていた。そんな少年が江戸で出世して、言葉も変わって立場も変わって、ていうひとりの男の子の成長がすごい。これはみんなそうだけど、人生を演じているのがすごい。大河ドラマの総集編みたみたいな。
ちぎちゃんはほんとに演技のひと。ルパン3世からの温度差、同じ役者なの?!と驚愕する。これはるろ剣も今から楽しみですね!!。
「野風の笛」とか「前田慶次」主人公と同じような自由人ぽい少年期なんだけど、兄が死んで家督を継がなくてはならない、友達と離れなきゃならない、国を強くするため弱者を切り捨てなきゃならない、例外はない……変わらざるをえない境遇におかれた彼からしたら、源太がうらやましかったんじゃないかな。
■オープニング
途中から現れる、どう見ても質素な着物の男……え、と思ったらだいもん。二番手なのにその着物一体!?と驚いたけど、そういえば貧しい村人だもんねだいもん。
ここだけ豪華でも違うか……。
オープニング綺麗でした……!
悲恋の雰囲気もりもり。
「あなたに逢いたい
この夜だけは」
の主題歌いいですよね。
■泉(せん) =咲妃 みゆさん
少女時代のおさげかわいいー。
みゆちゃんはセリフ声が通るし、清楚なヒロインらしいかわいい声。今回の役はぴったりすぎた。上田先生はみゆちゃんがものすごくよく見える役を作る天才な気がする。
みゆちゃんは華やかな美女!て感じではない。陽月華ちゃんや冷美うららちゃんとかが「江戸のお姫さまに比べたら……私なんて醜い田舎娘」とか言っても、ん?てなっちゃう。綺麗なんだけど、もちろんかわいらしいけど、そうやって江戸の女に嫉妬するのに説得力のある地味め少女なんだよね……。(このシーンで「負けず嫌い」と彼女を評するの晴興さんちょっと不思議。負けず嫌いとはまた違う感情なのでは。引け目、羨望、嫉妬とか)
服や髪型が変わり、女性としての成長が声やしぐさにも出てて、やっぱり上手だなー、と。
歌は少なかったけど、歌声も綺麗。
ただ、ものすごいシリアスな時に言う台詞、
「センは殺セン!」
がなあ……笑っちゃう。
なぜ名前をセンに?!。
たぶん「おら」とか「おれ」とか「あたい」みたいな一人称なんだと思うんですよねふつうだと。でもかわいくないから自分のことセンって言ってると思うんですけど……おとなじゃん?!この時代でいったらもう大人も大人じゃん?!
自分を名前で呼ぶのってどうなの。
ここのダジャレで少し我に返る。
■源太 =望海 風斗さん
だいもんはすごい。
先日花オーシャンズ11やってて久しぶりにみたけど、改めてテリー・ベネディクトすごかった。源太もすごかった。
だいもんすごくてうまいのはもう当然のことではあるけども。さすがですだいもん!。
源太が晴興に、泉はおまえが好きだ、おまえがもらってくれるなら、泉をやる!もらってやってくれ!ていうシーンね……。
男としてこれを言える度量ね……。
晴興は将軍吉宗の親戚の姫さまもらう予定なんです。でも源太はそんなの断って、泉をもらってくれ!ていう。晴興も泉が好きで、泉も晴興が好きだから。それが一番いいから。
源太ーーーー!!
土下座してまでそう頼む源太。でもそんなのできるわけないのは、源太より泉のがわかってしまっている気がする。
断れる縁談のはずない、たぶん泉のほうが身分の差をわかってるような、そんな望みはないような顔をしてる気がする。
泉は親もなくてほんとに苦労して生きてきたんだろうなあ。泉のがこのシーン、現実をわかってる気がするな。
こう言ってくる源太を幸せにしたいでしょうよ。
この、一番好きなひとと、一番幸せにしたいひとが違うんだよね泉は。
なんだこの三角関係……萌える!!。
■貴姫 =大湖 せしるさん
せしるさんの和化粧大好き!!。ほんとに綺麗だと思うわ……!!泉の「江戸のお姫様は綺麗なんでしょ!」にそうですけど?てなる。
吉宗さんの嗜好で豪華な格好はしてないけどね。圧倒的な美人だ……。
目尻の赤いのがたまらんーー!。
もっと描写してほしいひとのひとり。
結婚生活はどうだったのか、夫の処罰ののちどんな人生を送ったのか。
夫のかわりに夫の故郷に目を配っていた、それは彼の執着ゆえの無関心なふりを知ってたからなの?とか。
登場シーンとか、ほんと際立ってる。美しいってすごいな……。
■猪飼秋定 =彩凪 翔さん
江戸のイケメン。
イケメンすぎる……
将軍さまの宴?シーンで黙って座ってるだけでもとんでもないイケメン。
晴興の江戸でただひとりの友。最初はきゃっきゃしてたのになあ。
晴興が「下がれ!」かな?なんかの言い方がほんと厳しくて……このふたりどうなっちゃったの。
源太と一騎打ちしてるところでは、最初翔くん刀に手をかけてるんだよね!
晴興がピンチになったら源太殺る気満々だね?!
でも途中から手は外れて、勝負を見届けるんだよねー。
ほんといいやつ。
■ちょび康 =彩風 咲奈さん
天然恐ろしい。そんな子いるよね。
ちょび康かわいい。
こんな泣き虫でかわいいちょび康が、おとなになって、子供を栄養失調(?)で失って、一揆に加わる世の中間違ってる……。
三日月藩が痩せた土地なら、年貢をもっと最初から減らせばいいじゃん……て思ってしまうそのへんどうなのよ享保の改革……。
■徳川吉宗 =英真 なおきさん
英真さんが雪組にいるのちょっと不思議なかんじ。
さすが専科さん。威厳あったなー。
晴興のこと「かかし」って呼んでたのは着てる着物がボロだったから?ダサかったから?。
■氷太 =鳳翔大さん
イケメンがここにも!
大ちゃん立ってると少女マンガ界のひとみたいだ……。
やんちゃ感がほんと男子。
■天野照興 =久城 あすさん
あすくんなにごと?ちぎちゃんのお父さん役とかなにごと?!と思ってたけどおもしろかった!
さすがあすくん!。
■泰三 =蓮城 まことさん
かっこいい。
一揆のシーンの気迫!。
■鈴虫膳右衛門 =香綾 しずるさん
このひとと晴興の交流みたかったな。晴興に助言できる立場のひとだったと思うけどね。
「これがあなたのお生まれでございます」みたいなセリフ、すごく声通ってずしーん。ときます。
■細川慶勝 =月城 かなとさん
やっぱり熊本の者だったのね……?!
この話、熊本悪者すぎるv 水泥棒しにくるし。熊本一体……
初見のときすごし下手席だったんだけど、三日月の統治は今後お前に、って任されたかなとくんがニヤァ……って笑ったんだよね。
え?!喜んでる?!以前もさんざ嫌味言ってきたしなんなのこの人?!って思ったら熊本の者とは……。
しかしかなとくん美しいです。日本物の似合う端整な顔立ちですねえ……。バウ主演おめでとう!!。相手役がありさちゃんなら力強いねえ。
■橋の下にいる遊女たち。
ゴザ肩にかついでるとことか、なんかリアル……遊女って舞台によく出るけど、このランクの底(ちょんの間、ってやつですよね)って感じの遊女で1シーン作るのすごい。
屋敷にいられないで橋の下で体を売る彼女たちは、農家の子。口減らしに売られた子供。
享保の改革は教科書でもいい改革って表現で私もそのイメージだったけど、こういう側面もあったのか……
今で言うと、住宅ローンの金利をフラットにしてたら今年から給与減ってやばい、みたいなことだよね?。
■一騎打ち
源太とは栄養状態が違うんじゃ……とちょっと思う。
源太は妻に「ご飯はないけど……(足湯が)ごちそう」て言われるくらい食べてないよ?。
その源太といい勝負してるって晴興弱いんじゃね疑惑。
子供のころから棒っきれふりまわしてるとか、剣術に興味ある子って設定でもなかったような……やぐらの問題点を指摘したり、万能な子ってイメージはあるけどなあ。
■ラストシーン
子供に戻るっていうね……
仲良くやぐらで星をみてたあの頃で終わるっていうね…………
悲しいよおーーー!!
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バイレ・ロマンティコ
『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
■齋藤先生、さすがです!超おもしろいです!
齋藤先生お芝居もショーもいけるとかなんて両刀なの!。おまけにオタすぎて好感持てるわ……。
■とにかくハデで明るくてたのしいショー。
素晴らしい。
■カルメンのシーン
もうナマで見られないと思ってたちぎマーキューシオ…………!!いやマーキューシオ的な髪型ってだけだけども…私たちの愛したマーキューシオが帰ってきたよ!
ちぎちゃんのマーキューシオが大好きです。チャーオー↑、のイカれた感たまりません。
トップになるとここまでヤンキーみたいなカッコすることなかなかないです。貴重です。
敵?間男?の咲奈さんがまたティボルトみたいーー!とんでもないスタイルですね……。
このふたりのロミジュリ感がすごすぎてみゆちゃんやジプシーを全くみられない……!
■翔くんレーサー
すごい下手席でみてたとき、翔くんってはける最後まで目力にあふれてた。
なんか翔くんに関しては顔がすごすぎて顔しか見られなくてレーサー服が何色かもあまり覚えていないしまつ。
■だいもんの登場
ちぎちゃんや男役たちが舞台で踊ってるときに、階段をひとりおりてくるシーン。
……これは男役トップの登場な気が。
ここちぎちゃんとだいもん逆でよかったと思うの。ちぎちゃん働き過ぎです!
うしろからゆったりやってくるのはトップの遅れてくる感だと思うんですけどねー。
だいもんは
「酔い~しれる魅惑の花~」
のみわくが「みわ゛くのはなぁー」
みたいな歌い方なのが萌えるしすてきだしうまいしですごい。
この歌い方な……みんなできるようになれ!!。男役らしい歌い方だと思います。この感じおささんとかもすごくいいんだよな……。
■ちぎちゃんとだいもんの衣装のちがい
白スーツに青と緑の装飾の衣装、単に色違いだと思ってたら、
「ちがう!ちぎちゃんのはキラキラがついている!」と教えてもらったので二回目よくみたらほんとにすごい背中キラキラしてた…………!
トップのお衣装は絶対にどこか差別化されているものなのだ。それが宝塚。
■退団者も出番多くもらってたし、ほんわかした!。さらさちゃんと翔くんの並び良かったなあ!。
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