映画感想 『ラスト・サバイバー』
※2026年9月に鑑賞
※ネタばれあり
観客は一人で来ている人が多く、集中して真剣見!な感じでした
■ほかの予告編感想
『ファーストボイス』
バブリーなスーツ・髪型の綾瀬はるかさんかわいい!
みんな昭和っぽくて画面が楽しい
セクハラ訴訟の映画なんですね
アベンジャーズの敵の話?
曲かっこよかった!
「地獄すら私に従う」、かな?のセリフがかっこいい!アベンジャーズミリしらですが
一番気になったのは
クジラに飲み込まれちゃった人の話!
ピノキオすぎる!怖い!
これは映画館でみたいー
■感想の前にこの作品ね、うすうすそんな気はしてたんだけども、
タイトルが!
はまってないよ…
おかしいな…と思ってたんだけど見ていくうちにやっぱり変じゃん!となりました
ウィキで原題確認したら『The Dog Stars』!!
だし、旧邦題『いつかぼくが帰る場所』ですって
そっちのがずっとしっくりくるーーーー!!!
どこで変わってしまったのか…
そう、『ラスト・サバイバー』というタイトルですけれども、
全然ラストではなかった!
意外と人数いたわ
なんとなく、
『俺は世界でただ一人の生き残りなのか、いや他にもいるはず、探すぜ!と旅をする男』みたいなストーリーだと思っていたので、あ、わりと人類はいるのね、と驚きましたね
序盤、ただ広大な土地で田舎暮らしをしている男性ぽい描写から、彼の運転する小型セスナとともに見える光景が自然から市街地、ではなく『崩壊した市街地』とわかる映像が良かったです
崩壊ぶりも核戦争とかじゃなく、疫病による人類激減のようなので意外と街はきれい
ビジョンも流れてるままだったり(ソーラー発電なのかな?)
ただ人がいない不気味さですね
人類滅亡の原因を探せ!危機を救え!みたいなミッションはなく、その出来事を起こした犯人的なものも別にいない。
ただ、結果として人類はほぼいなく、無法地帯となってて、力がすべてヒャッハーな世紀末状態になっています。
が、まだ略奪するしかない!!というほど切羽詰まった状況ではないと思うんですよね
まだまだ物資もあり(略奪しないでも街にいけば持ち出せる)、石油など燃料もあり、人間以外の生き物はそんな影響をくらってない感じなので
なのであの死神グループはほんとなんなの?!世界征服したいの?!ほんと意味わからん!
イメージとしては、マンガの『Dr.STONE』、『不滅のあなたへ』(とくに序盤)、『7SEEDS』とか好きだとこの作品かなりはまるんじゃないでしょうか
作りとしてはベタで、真新しい設定はないと思います
でもすごくまとまってるし、ハラハラドキドキさせてくれるし希望の持てるラストもよかった!
あとこういう世界観であるとやだなーってなる、ことさら弱者が犠牲になったり女性や子どもが性的に狙われたりという展開がほぼないのも見やすいです
主人公やメインキャラたちも紳士的なのは時代か
ありがたい
そういう意味で女性向けとしてもいいと思うので、なおさら戦いものというイメージが強いタイトルが惜しいような
ベタな展開はこんな感じ
・理想郷と見せかけて実は酷い場所
・無二のパートナーだったワンコが主人公を守ろうと敵に向かって死んでしまう
・最愛の奥さんはパンデミックで死亡
・誰かの死がきっかけで、ストーリーが動きそうな展開が続きそう
で、ヒロインのシーマのパパが心配でした
ジャスパー(愛犬)の死で主人公は旅立つ決意
と同じ流れがくる?!って
シーマはパパがいたら主人公についてこないから死亡フラグじゃない!?と思ってたら親子ごとついてきてくれた
良かった良かった
メインキャラが一人ずつへってラスト・サバイバーになるんじゃなかろうなとドキドキしてたんですが(タイトルに引っ張られた)
メインの死亡率は低い映画でした
フラグたってたパパもバングリー(相棒の元海兵隊)も生き延びた!
■ヒッグ(主人公)とジャスパー(愛犬)
ワンコがいたらサバイバルもなんとか生きていけるよねと最初見てました
人間ほかにもいたんかい!人間の相棒までいたんかい!とすぐなりましたが
■ジャスパーがおりこう!かわいい!
ワンコが人を守って亡くなってしまう展開はつらすぎる
この点はバングリー(海兵隊)許せん
彼がおしおき!なんてせずにちゃんと参戦してくれてたら結果は違ったと思っちゃう
ヒッグだってこの世界で怪我したら取り返しつかなかったかもだし
そもそもヒッグは兵士じゃないんだよね
整備士さんなのに甘いと責めて兵士の心構えさせないでほしい
そこは海兵隊のあなたが導いてあげてよ…とか言ってられない情勢なんだろうけども
バングリー荒くれ男だしね
■ヒッグ(主人公)
妻の幻に執着し希死念慮も持っていて危うさはあるんだけど、見ててそこまで不安になりません
このひと根がすごく善良で、ワンコや子どもを守ろうとする整備士さんだもの
侵入者や襲撃者にすら情けをかけてしまう優しい男ですからね
森に不時着からの滑走路づくりのシーンが楽しい
いつの間にかパパまで戦力になってくれて、みんな楽しそうに作業しだすあたり、いいー!
人って目標があると輝くなあと思ってみてしまいました
敵襲に備えひっそり生き続ける人生だった親子に、滑走路を作って希望を求め飛び立とうとする男は物珍しく、まぶしく見えたんだろうな
ヒッグ、常に着込んでてボロっちいのですが、隠しきれないスタイルの良さ…!!足、なが!!
お顔、チャーミング!!
■シーマ(ヒロイン 不時着したヒッグが出会った女性)
初対面から警戒はしつつもヒッグのことは大丈夫だと見抜いてた感じ
直感かな
セスナの不時着が嘘じゃないと確認して、ヒッグを信用し近づいてくるのよかった
コーヒーを喜び、そして失った音楽にまた触れた喜び、素敵なシーンでした
電気系に強い人がいないと文明レベルが一気に下がるんだね
パンデミックがおきたとき人と接さないド田舎にいた人はけっこう助かってるぽい?
ヒッグも、妻を失ってからの動きはあまり描写されないんだけど、どう海兵隊と出会ってすみかを作るに至ったのか
前段のストーリーも気になるところ
滑走路作りも頑張るし戦うし研修医だったし、ものすご有能ヒロインだった
■襲撃
ヒッグが旅立ち一人になってしまった海兵隊のバングリー
一人じゃ見張りできないよーと心配だったけど案の定謎の武装集団??の襲撃に
なんで接近戦するの?!て思ったけど多数だから気づかれずできるだけ人数減らしたかったのかな?
1対32?くらいだったのかな
すごいよ海兵隊!!!
彼のシーンで、使った弾丸をまた火薬つめて再利用してるところをみて、素人じゃないとこういうのできるのかーと感心
■しかし襲撃者たちの不気味さ
あれは特定の国や部族のイメージあるのかな
アメリカのひとだとピンとくる感じ?
蛮族まったなしやん(『アバター』の敵っぽいよ…)
ほんとにバングリー強かった!
でも彼も死を覚悟していろいろ考えたんだろうな
ヒッグが帰ってきて嬉しそうだったね
彼が銃でなくギターを持ったラスト、じんわりきますねー
この場所がずっと平和ならいいですが
いつか飛行機で攻めてくる勢力がきたら話は変わってきますね
■希望の地、ジャンクション
ヒッグが追い求めた場所
ここまでがんばってたどり着いたんだから、ご褒美を彼らに!と私もジャンクションに夢をみました
こんなヒャッハーな世の中で、平和で文明を維持したコミュニティがある
光るネオン、武装せずに食事や会話を楽しむ人々、カクテルを作るバーテンと、文明が一気に押し寄せてくるシーンは圧倒されます
主人公たちと別世界すぎて
でも嫌な予感がプンプンするぜえええー!ていう作りね
もうすこしジャンクション楽しみたかったです
来て30分くらいで帰ってるじゃん!
ジャンクション、人口どのくらいいたんだろう
ダーリーンは輝いていた時代を再現したかったのか
■選別
サバイバル作品見るたびに思う
私役に立たないし序盤で終了だわと
ジャンクションについて、牧場で働いていた父、整備士の主人公の自己紹介を聞いたあと、ジャンクションの権力者ダーリーンにシーマは期待されていない目を向けられます
あなたは何?何ができる?みたいに質問され、研修医と答えたとたんに掌返し
医者!!!Σ(゚∀゚ノ)ノ レアキャラ!!あなたで二人目よおお!
の反応ね
労働者はたくさんいるけれど特殊技能者は特別なんですね
ジャンクションを維持するためのとっておきの部品
ここまでは怪しいけどまあダーリーンの気持ちもわかるけども…と思ってみてたけど、ヒッグが見限るのはやかった
まさか、使えない人間は食料にするような連中とは
いやでもまだそこまで資源枯渇してなくない??!!!
そこまでハードモードサバイバル始めるのはやくない?!!!
■◯◯教徒(忘れた)が戒律でお薬NGとかなくてよかった(なんか厳しいところだと化学合成薬品とかダメそう)
彼らも人里と距離を置いてたから感染せず集団で助かったぽい
■~~希望を求めて危険な旅に出るけれど、そこは希望ではなかった
帰るともとの場所にこそ希望があったと気づくのだった~~
という青い鳥のような作りになってます
困難な旅をこえ、戻ってきたヒッグは過去に生きていた自分に別れを告げ、シーマと未来を生きる決断をします
そのふんぎりをつける彼のひとり飛行で、山壁に迫りゆくシーンはちょっとドキッとしましたね
もう山に突っ込みたい、妻のところへ行きたいという思いと決別できたのかな
■自然の映像が美しくて
人間になにがあっても山は存在し星も輝き獣は自由に生きてるんですね
不時着して呆然としてるところにバッファロー?のむれに突撃されるシーンはふんだりけったりすぎてちょっと笑ってしまった
ここにくるー?!
って
なんなのバッファローほんと
地名もいろいろ出てくるので、アメリカ地理がわかってるとより楽しいのかも
あのへん田舎だねとかヒッグが物資取りに行ってるのはあのあたりねとか
象徴として出しそうな自由の女神とかは逆に描写されてなかった気がします
■本国のセールスはいまいちだったようですが、私は好きな映画でした!みてほしいです!
2026年09月26日
2026年09月16日
さよなら帝国劇場と、舞台感想 ミュージカル『Endless SHOCK 2024』(2024年11月) その2
■主な出演者(敬称略)
堂本光一、上田竜也、福田悠太・辰巳雄大・越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、
石川直、中村麗乃、前田美波里
■帝劇ラスト(しつこい笑)のSHOCKは2階席でした
前列だけどものすごいかみ手
普段見ない角度!新鮮です
光一さんがフライングで2階に着地するのを真横から見る感じ
なので、舞台の奥も見えてついのぞいちゃう
カテコのシーンで見えないくらい奥まで来ても手拍子してるキャストさん好感度あがる!
あと光一さんの投げる帽子は1階からだとまっすぐ飛んでるように見えてたんだけど、上からみたらけっこうカーブしてた
2階からみるSHOCKもいいんですよね
陣形がねー!奥行きがみえるので壮観!
ソリタリのバッテンになるところの陣形や、前列男性後列女性陣になってるところとかかっこいいんですよね
ソリタリのラストのほうの、あんなに大勢いたのにいつの間にか減って光一さんひとりになってるやつもこんな振り付けと動線でみんな去ってくのか!と新たな発見でした
あとラダーのときが一番近い!
フライングはラダー以外は目線より下を飛んでる感じ
ラダーはほんと帝劇天井近くまで来ますもんね
■オープニングにジャニーさんのお名前がないの、なんともなー
エブリワンってなってたのかな?
ちなみにここでリカちゃんが中村麗乃さんと知る
あれ?私あーちゃんで申し込みいれてたはず?全部あーちゃんにしてたつもりだったのでびっくりした(普通に間違えてる)
あーちゃんリカに縁がない…
前回麗乃ちゃんだったのであーちゃんもみたかったー
■私の観劇日、
光一さんと麗乃さんふたりとものどの調子激しく悪そうで(;・∀・)
ふたりとも調子悪すぎて屋上のシーンとか非常に心配になるハーモニーと会話声
そして大勢のシーンでみんなカバーしてくれようとしてる感じがする(泣)
チームプレイ!
■今回ライバルは上田竜也さんー!!
お腹に入れ墨の映像をシャンテのビジョンで見て!ほんとそのビジュアルみるの楽しみでした!!ゲームキャラみたいだったわ(上田さんのルックスはFFみがある…!←ファイナルファンタジーというゲームです)
■ふぉ~ゆ~!
やっぱり安定感ある
最後は彼らがいないとね!
ジュニアのこは詳しくなくてお名前わかんないんだけど、みんな運動神経すごい!アクロバットすごい~!
金髪の子の頭の小ささ…
■SHOCKって、ここ拍手なし?て思うシーンがいくつもある
拍手する場所が決まってるんですよね
今のすごい!拍手したい!て思うんですけどすぐ次の場面行っちゃうのよね
■オープニング
オーナー登場シーンでオーナーの肩を抱いてるタツヤ
みんなこれしてないですよね?!さすがタツヤ…
タツヤは普段からオーナーと仲良し感あるな
■幸せ千秋楽シーン
仲間とふざけてるシーンでも上段キックしようとしたり、すぐに手が出るタツヤ(笑)
ハシゴにのって俺がパーフェクト!のシーンも仲間の頭に腕乗せてましたね
ライバル役によって同じシーンでも動作や印象違うのほんと好き
■コウイチが次はシェイクスピア!て言ったとき、周りの団員もけっこう微妙そうな顔してるのね!コウイチやっぱりワンマンなのでは…そのくらい意外な発言ということなのかな
華やかなショーからストプレシェイクスピアだと私も微妙だわ…(そもそもがコウイチやタツヤも子供の頃からダンサー目指してたのでは)
■オーナーの追及から逃げる言い訳は「タイマンの時間だから」(笑)
なのに仲間数人で逃げようとしたので、それじゃタイマンじゃないぞー!てふぉ~ゆ~の誰かにつっこまれてました
■合戦
二刀流!
あれタツヤ刀一本のままなのかなーと思ってたら二刀流だー!殺陣の後半に二刀流に
しかも刀もったまま組手みたいにグリンって回るのあれすごいですね
相変わらず殺陣が速くて怖い
コウイチとタツヤの戦ってるときに松崎くん?が間に入って、そのまま松崎くんとタツヤが戦う混戦みたいなところ、タイミングズレたらふたりに切られちゃいそう
あと二刀流タツヤの敵の首に刀あてて×っぽく交差して切るところとか残忍でかっこよかった!!
■『夜の海』のあと
リカのコウイチを見る顔が可憐でかわいそうで!
リカちゃん予感がしたのか?もう消えるのが分かってるみたいに顔歪ませてじっとコウイチをみつめてました
■そしてタツヤにだけ見えるコウイチと笑い合うシーンほんと良かった
SHOCKのラストシーンってほんと浄化作用あるわ…
清められました
■最後のご挨拶
光一さんの、「麗乃ちゃんはちょっと喉をやっちゃったけど体は元気なんだよね?」
に「は゛い゛っっ」とお返事した声が今日一番のカスカス(;・∀・)
急にふられたからか?
ひいいお大事に
光一さんは、
「大丈夫、俺の博多の時のほうがひどかった」
な?と後ろの皆に同意を求め、まわりがうんうんとしてると
うなずいてんじゃねーよ!
と暴君ぶりを発揮してました
そのあと大丈夫ですよ、とリカちゃんに優しく言ってましたが喉はねー
心配です
ていうか光一さんもね(人の心配をしていいノドではない…)
博多でもやっちゃってたのか…
■というわけでマイラスト帝劇、マイラストSHOCKでした
いままでありがとうーーー!!!
2026年09月10日
さよなら帝国劇場と、舞台感想 ミュージカル『Endless SHOCK 2024』(2024年11月) その1
舞台
ミュージカル『Endless SHOCK 2024』
感想
その1
(2024年11月観劇)
帝国劇場
ミュージカル『Endless SHOCK 2024』
感想
その1
(2024年11月観劇)
帝国劇場
※ネタバレあり
千秋楽の一週間ほど前
帝劇最後のSHOCK観劇です
帝劇にくるのもたぶんほんとにラストだろうなー(レミゼもラストコンサートも多分取れない!取れる気がしない!)
というわけで帝劇とお別れ気分の写真と感想、おつきあいいただけたら幸いです
帝国劇場
何回ここにこられたのかな?最初は緊張した記憶があるなあ
本当に素敵な空間なんですよね
照明やステンドグラス、階段のつくりなど
そして名物お面にビビる
夜の見回りとか怖そう
実際これほど歴史や人々の想いが詰まってるので、まあ出るもの出ると思いますし…(?)
お手洗い改装したのにね?!もったいない
売店のかたとお話したのも楽しい思い出です
帝劇メモリアルグッズもいろいろありました
観劇回数だと私は東京宝塚劇場、帝国劇場、日生劇場という順番になりそうかな
喫茶店は混んでて入れず
帝劇入口は『最後のSHOCK』感のある装飾に
熱いメッセージとSHOCK名場面!
館内ロビーにはSHOCK装飾はなし
単独主演回数記念展示はロビーに
左右のリボンはいろんなかたのお祝いメッセージでした
『国内演劇における単独主演記録1位』
2018回
…すごすぎますね
ダブルトリプルキャストが当たり前になってきつつある今ですが、ジャニ舞台ってそれができないというか
少なくとも主演の代役っていないと思うんですよ
それジャニ舞台はやったことない…ですよね?たぶん
自分がいないと幕が開かないというプレッシャーを2018回…
すさまじい
光一さんの、本人怪我してようが主演続けるって、今は時代として許されないところもあると思うけれど、すごい信念です
(コンプラと芸事は相性が悪い…ここはいろいろ私も思うところがあるのですが…)
本日のキャスト表は日本語のが嬉しいなあ
気づかなかったよ!
金管楽器が始まる前に音出ししてるの聴くの好き
つづく
2026年09月07日
小説感想『営繕かるかや怪異譚 壱 』 小野不由美先生
※ネタバレありです。
『営繕かるかや怪異譚 壱』
小野不由美先生
小野不由美先生
角川文庫
(2014年刊行 のち文庫化)
(2014年刊行 のち文庫化)
私は個人の好みで言うと、文字を怖がるのが一番好き!ホラー小説や実話怪談本ですね
次が人が話す怪談
最後に漫画や映画など画像映像もの
です
これ人により順位の違いや理由を聞いてみたいです
私は文字で怪異を表現されるのが一番ゾゾゾとします。そして後をひきます
映像はやっぱり驚かされる要素が上に来てしまうので
映像は一瞬で焼き付くし脳内反芻してしまうから、怖いシーンはずーーーーっと覚えてしまう
『呪怨』はこのインパクトが頭一つ抜けてると思う
邦画&アジアホラー怖いよね…
さて『営繕かるかや怪異譚』感想ですが、まずネタバレなしでの感想です
★あらすじ★
短編集
オムニバス形式で、さまざまな家が舞台
日々の生活の中になにかある不穏な気配が描かれます
疎遠だった叔母の家を相続した一人暮らしの女性は、なにかをふさぐように置かれた箪笥とその先の部屋が気になるが…(『奥庭より』)など
そして悩まされる住人は営繕屋を名乗る尾端(おばな)という青年と出会う
■一話完結の短編集なので読みやすく、舞台が家!!!
家ホラーですよー!日本の家最高!
「かるかや」という営繕屋さんのいる世界線ですが、それぞれの主人公たちはまったくの他人
営繕ってリフォームみたいな感じ?かな
■小野先生のホラーは純ホラーで大好き!!
必要以上にグロかったり怖がらせようという描写がしつこかったりせず、スマート!
登場人物もあまりぎゃーぎゃー言いません(笑)
でも怖いの!
油断してると急に怖くなったり、あれ…これってもし自分ここにいたらマジで嫌だなみたいな気持ちになるの、すごいですよ
かるかやさんはあまり特徴が描かれないので外見イメージそんなないですが、
実写化するなら中村倫也さん染谷将太さんとかいいんじゃない!?
■以下ネタバレあり感想
ネタバレになってしまうので言いにくいんだけど、でもおすすめしたいポイントとして、この作品、ホラーにしてはきちんと完結します。そしてホラーにしてはハピエンなんですよね!
なので読後感がいいホラー!
かるかやさんがひょうひょうとしていて、彼が出てくれると安心感があるんです
良かったね主人公、がんばったね、かるかやさん来たよ!もう大丈夫よ!て気持ち
かるかやさんがピンチに陥ったり彼が恐怖にパニクるとかがないのでホラー界のスパダリなんですよ!
惚れてまうやろ!て読んじゃう
工事頼んじゃう!
家に住み続けなきゃいけないのに、ずっと怖い思いなんて最悪ではないですか…そしてこういう系では唯一の解決策としてよくでる、「逃げるように引っ越しました」エンドがなく、みんなその家でその後も人生を続けていくのがいいんですよね
というわけでちょっとホラー読んでみよかな、なかたにまず手に取ってほしい作品といえます!!
ただちゃんと怖いよ!
短編みんな好きなんですけど、私は
家族の引っ越しで田舎に強制的に住まわされることになった中学生の話
と
雨の日に喪服の女をみるようになった一人暮らしの女性の話
と
中古車と家のガレージの調子が悪い元ヤンシングルマザーの話
が特に印象深いです
中学生の話はホラー度は高くないんだけど、家族と暮らしていて自分だけ異変を感じてまわりに精神の心配される孤独やべー!てなります
一人暮らしホラーも嫌だけど、家族いてもしょせんひとり!もきついわ
幽霊みたの!と訴えて、家族が信じてくれるか問題というか…思春期女子だし?!みたいな…ああ
喪服の女は、「あ、喪服の女いるなあ、あれは生きた人ではないな…」と霊感ある主人公だからそこまで動じず何度もみかけて慣れてきてたのに、あれ、近づいてきてる?!てなる恐怖ね
しかも害をなす系かい!と
どんどん脅威度があがる感じが怖いです!
最後の車とガレージはほんこわとかでやってほしい、絵にして映える作品だと思います
メインじゃないので彼女の苦境はサラッと書かれるんだけど、田舎の親族の、シングルマザーへの嫌がらせがやばくてはあ?!てなる(事故物件の家に住まわせたりなんなん…)
十二国記新刊楽しみすぎていろいろ読み返し中感想でした!
※かるかやさんはシリーズものです
4巻までかな?
2026年09月05日
舞台感想 東宝ミュージカル『エリザベート』(2025年11月)
東宝ミュージカル『エリザベート』
感想
(2025年11月中旬観劇)
シアターオーブ
感想
(2025年11月中旬観劇)
シアターオーブ
※ネタバレあり
★観劇日メインキャスト★(敬称略)
エリザベート 明日海りお
トート 井上芳雄
フランツ・ヨーゼフ 田代万里生
ルドルフ 伊藤あさひ
マダム・ヴォルフ 未来優希
ゾフィー 涼風真世
ルキーニ 尾上松也
ヴィンディッシュ 彩花まり
■みりおさん&芳雄さん回とれましたー
だいもんは取れず
配信みます!みたいよー!
でも見た後すぐに、うわあ他キャストもみたいもっともっとみたいー!てなりました
オーブでもこのチケ難…しっかりしたお値段をものともしないチケ難…
あらためてすごい公演ですね
■ロビーに鏡の間ドレスとデザイン画展示されてましたー
素敵ー!!!
■ひさしぶりの東宝エリザ
オーブになったけどそこまで演出は変更ない気がします
ジプシーをロマと言い換えてましたね
前回からでしたっけ?コンプラ…?
■みりおさんシシィ
かわいい!
やっぱり華やか
少女のときのドレス姿も軽やかでかわいらしかったです
婚礼のときのピンクと白のお花のドレス、だいもんも同じなのかな?
だいもん水色だったらサンリオシンメ感あっていいな
少女時代はほんとに初心で無邪気な役作りですよね
フランツこんな子に手出さないでって思う(;'∀')
やっぱり鏡の間あたりから声も落ち着いて美しさが増しますね
鏡の間はほんと美しくて!
バーーン!と出てくるのおおおてなります
扇子バッとやるところがちょっと危なっかしい感じでした
あれ決まらないと幕間どーんと落ち込みそう(笑)
やっぱりアルト音域のかただよねとは思います
高音が細くなっちゃうのが惜しい
■芳雄さんトート
衣装が豪華ーー!!
新調?!
さすがの芳雄さんでした
芳雄さんってテレビとか映像だとかなり声軽めに聞こえる感じあると思うんですが、生声だと深い感じ(漠然とした感想)
けっこう冷酷に振ってるトートかなと思います
ツンというか、そんな簡単に恋心は見せないぜ感ある
出会いのところが一番ええっ好き!感あってかわいい
子ルドルフの「猫を殺した」に、
ちょまじかwみたいなお顔してたの好き
子ルドルフに銃を向けるシーン素敵
撃ってもいいしなーどうしようかなーとまさに死神
一回銃口を自分の口もとに向けた時があってどきっとしました
子ルドへの対応ってけっこうトートによって違いますよね
ああみんな見たい~!
■松也さんルキーニ
松也さんルキーニは雰囲気ありますねー
姿勢も悪くて貴族たちキャストと立ち振る舞いが全然ちがう
カフェシーンはもっとおしゃれ(?)してほしいと思ってしまう宝塚ファン
『ミルク』のあと無言で隠しもっていた分を貴族へ納品するシーンの悪辣な表情
世の無常を感じる…
とにかくラストシーンのルキーニ絶命シーンがリアルというか…怖くて見ちゃう
エリザとトートをみたいのに…
苦しみかたが怖いんですよね…四肢を痙攣みたいにばたつかせて、最後ばたっと動かなくなるルキーニ
■安定と信頼の万里生さんフランツ
おじさんになってからの歌声好きー
大人になってみると周囲に振り回されててほんと一番同情しちゃう…
■ルドルフ伊藤あさひさん、1789でロベスピエールやったかたですね
すらりとして貴族感ある…!
■シシィ父とツェップス氏がイケオジすぎるー!!
■彩花まりさんがヴィンディッシュ!
いろんな舞台に出てるから退団後けっこう彩花さんみてるなあ
いつかみりおんエリザ、まあくんゾフィー、彩花さんヴィンディッシュ、とかあるかも!
■未来さんいいね…!
マダム・ヴォルフの下品で押しの強い感じ良いー
■『私が踊るとき』トートがグー、エリザパーのじゃんけんみたいなポーズになってるときあって面白かった
■エリザの死のシーン
魂の存在になりトートと結ばれるあたりで、かつらが!
結い髪のかつらが滑り台をスーッと落ちてしまいホラーなハプニングが起きてました
トートのマントとエリザのドレスで隠されてた(意識的に隠したのだと思います)けどちょいシュール
こんないいシーンでかつらに目が行ってしまった…
このシーン、エリザ生前の服を自分で脱ぎ捨ててるのも不思議といえば不思議…
倒れてる間になんとかできないものか…(かつらは倒れてるときに外して起きたらほどいた髪になるようにしてると思うんだけど)
あと、なにかのシーンでトートがぐっとエリザにふみこんで、文字通りドレスも踏む距離なんだけど、踏み込んだ右足をたぶん浮かしていて、エリザの次の逃げる動作すごくスムーズだったの!伝われ
さすがだー!
■カテコでフランツと子ルド同じお辞儀の仕方なのかわいい!
なぜか大人ルドルフは手が逆
反抗心?
■くるぞくるぞ…でバーンと名曲!!やバーンと豪華に登場!!という、このいいものみたー!感はさすがエリザベート!と改めて思いました


